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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784046533081
作品紹介・あらすじ
「華やかな芸術の国」の印象が先行するフランス。実は、エリート大国、移民大国、勝利至上主義の国といった別の顔を持っている! 大手新聞者のパリ支局長を20年以上務めた著者が日本人の知らない大国を綴る。
みんなの感想まとめ
フランスの多面的な姿を探る内容が魅力的で、単なる美食や芸術の国という印象を超えた深い理解を促します。著者は、フランス人の思考や文化の特徴をさまざまな視点から分析し、政治や経済、農業、技術といった側面に...
感想・レビュー・書評
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もっと軽い内容を想像していました。
登場人物が、政治家とか頭のいい人が多くて、読んでいて疲れました。
しかし…フランスでは、あのキュリー夫人まで不倫するというから
驚きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フランスと言うと、美食、芸術、ファッションが浮かんでくるがそれだけではない。国なので、政治、経済もある。なんといってもフランスは農業大国で、原子力発電、宇宙、TGVのような技術の面でも目立っている。
そんなフランス人の頭の中はどうなっているのか。次の章から構成されている。
1.フランス人は好戦的
2.悪口を行ってはいけない三偉人
3. エリートが牛耳る国
4. 男も女もリべルタン(好色)!?
5. 永遠の克服課題
6.移民大国の悩み
7.治安悪化と人権問題
8.バカンスの功罪
9.美食大国は一日にして成らず
フランス人は、勝利に対する執念があると聞いて、そうなのかと思った。それは、オリンピックでフランス人選手がメダルを取ると喜ぶ、特にアメリカ人選手やイギリス人選手に勝つと喜びが倍増するようだ。
著者も指摘しているが、あの「マルセイエーズ」という国歌は、フランス革命の時期に生まれた歌だけに好戦一色。こういうところからアドレナリンが分泌されて勝利への欲求が高まるのだろうかふと思った。
好色と言えば、支持率が低く目立たない現職のフランソワ・オランド大統領。それでも世界で話題になったことがある。それは護衛官のスクーターに乗って、愛人の女優の所に密会した写真を週刊誌に取られてしまった。でもそこはフランス。アメリカや日本のように「清く正しくない」ので、有権者やマスコミから辞めろコールが沸き上がらない。きっとうらやましいと思った政治家の先生方がいるのは想像に難くない。
アメリカに関するどちらかと言うとゴシップの情報を町山智浩が「言霊USA」という連載を週刊誌で連載していて、それをまとめた本が売られている。誰か、「言霊FR」と言う本を書いてくれると面白いなあと思った。もしどこかの出版社から出版されたら、フランスでも「アバンギャルドな人」がいて面白いことをしている人がいそうなので期待が持てる。
著者プロフィール
山口昌子の作品
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