ブッダ「愛」の瞑想

制作 : 磯崎 ひとみ 
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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本棚登録 : 26
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046533258

感想・レビュー・書評

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  • マインドフルネスという言葉を、人からと本で目にしていたところ、気付きという言葉で帯に載っていたので、手が本に伸びた。

    このマインドフルネスというキーワードば著者が「念」を英訳したものだそう。
    漢字に表れているように今に心が完全にある状態。

    The Four Aspects of Love

    Love is Being there
    愛するとは、存在すること
    真の瞑想の真髄とは、今ここに存在すること
    本当に存在することができる気付きの呼吸(マインドフルネスな呼吸)
    息を吸いながら 息を吸っていることに気付く
    息を吐きながら 息を吐いていることに気付く
    身心一如(しんじんいちにょ)
    わたしは本当に、あなたのためにここにいます
    I am here for you
    私たちは毎日の暮らし方に革命を起こさなくては。幸せも人生も、私たちの中にあるから。

    Recognizing the Presence of the Other
    息をすいながら 花に気づく
    息を吐きながら 花にほほえむ
    I know you are there and I am very happy

    Being There When Someone Is Suffering

    Overcoming Rride プライドを克服する

    Deep Listening
    Listen with compassion

    Learning to Speak with Love Again

    Restoring Peace within Yourself
    変容を起こすためには、自分自身に立ち返る必要がある→瞑想
    Mindfulness is a source of happiness

    Caring for Our Pain

    The Principle of Nonduality 非二元性の原理
    苦しみは、理解と幸福の必要条件

    阿頼耶識 ←→ 潜在意識
    心の形成物
    苦しみ
    行き来を続けていくと消える

    生ゴミ 花
    No mud no lotus

    Reconciliation 和解
    Interbeing 相即

    Coming to Life Again

    Telephone Meditation
    Peace begins with your lovely smile

    Everybody Should Practice Mindfulness

    Getting Rid of Our Concept

  • ●読むキッカケ
    ・何かの本か記事かで紹介をされていて
    ・ブッダの教えを学びたいと思い、その中でも妥当に教えられそうな著者だなと思い

    ●所感
    ・あまり具体の言葉とかに、エポックメイキングな教えは無い気がする
    ・そういう意味では本質とか、全体観を得られるとよいと思った
    ・一方でブッダの生き方そのものには興味があったりする

    ●メモ
    ・他人を愛するには、その人を理解することが前提に必要となる。
    理解するには、深く見て観察することが必要となる。
    ・愛を阻害するものにプライドがある。
    プライドは、憎しみや恐れがあった際に、他者と隔たりを作ってしまう。
    一方で、愛があればそのような隔たりは不要となり、
    その他者に対して「わたしは苦しんでいる、助けて欲しい」と助けを求めに行けるようになる。
    ・人の来る意味はだれかに本当に話を聴いてもらうまで終わらない。
    あなたが愛する人にとって、それができるのはあなたのみ。
    あなたこそがそのだれかである。

  • 愛の4つの側面。1. 愛する人を幸せにすること(慈)2. 人の苦しみをやわらげること(悲)3. 喜びのある愛(喜)4. 愛する人に自由をもたらす(捨)。また、愛とはまさに「存在すること」。「気づきの呼吸」。そして2つのマントラ。私はあなたのためにここにいます。あなたの存在に気付いているよ。あなたがいてくれてわたしは幸せだよ。マインドフルネスは常に何かへの気づき。息を吸いながら、吐きながら。波は「自分が波であると同時に水でもある」と悟った瞬間に、生と死、存在と非存在という概念から解放される。

  • 気づきを得る様々な瞑想の紹介がありました。
    同時に幾つかのマントラも紹介されており、癒しとなりそうだと感じました。
    具体的には電話の瞑想が仕事にも使えそうで興味深かったです。
    基本は呼吸になります。
    お疲れ気味の現代人への癒しとなる一書。

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著者プロフィール

一九二六年、ヴェトナム中部生まれ。十六歳で出家し禅僧になる。一九六〇年代初めにサイゴンで、仏教の非暴力と慈愛にもとづく社会福祉青年学校、ヴァン・ハン仏教大学、ティエプ・ヒエン(相互存在)教団を創設。一九六六年、平和使節としてアメリカとヨーロッパを歴訪。アメリカ政府やペンタゴンに平和提案を行う。その中立的な立場からの平和と停戦の主張を理由に、政府から帰国を拒否され、以後フランスでの亡命生活に入る。フランスでは最初パリに在住、一九八二年に南部ボルドーに仏教の僧院・瞑想道場である「プラムヴィレッジ」を開き、難民を受け入れ、生活と一体になった瞑想を実践しつつ、世界中から多数の参加者を受け入れ、瞑想会(リトリート)や研修を行っている。また著作・講演活動を通じて仏教の教えと平和の実践を説く。
邦訳書 『ブッダの〈気づき〉の瞑想』(山端法玄・島田啓介訳、野草社)、『ブッダの〈呼吸〉の瞑想』、『リトリート ブッダの瞑想の実践』『大地に触れる瞑想』(島田啓介訳、野草社)ほか多数。

「2018年 『ティク・ナット・ハンの般若心経』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ティク・ナット・ハンの作品

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