ありがとうは僕の耳にこだまする

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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本棚登録 : 70
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046533289

作品紹介・あらすじ

重度の自閉症者でありながら文字盤やパソコンを使って執筆を行う東田直樹。『自閉症の僕が跳びはねる理由』が世界的ベストセラーとなり、NHKドキュメンタリーも放映された著者が、ありのままの心をつづった詩集。

感想・レビュー・書評

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  • 会話のできない重度の自閉症の作者の、心の内面が描かれています。こんな風に感じているのか~と涙しそうになったり、逆に励まされたり。自分の感覚では決して表現できないような詩だと思いました。

  • 141

  • 2015年10月に行われた「ビブリオバトル全国大会予選会-学内予選会-」にて、バトラーにより紹介され、見事チャンプ本に選ばれた図書です。
    詳細は図書館HP (http://libopac.josai.ac.jp/) より『ビブリオバトル』で検索!

  • 重度の自閉症である東田直樹さんの詩集。
    でも、彼が表現するこの詩集の表現の豊かさには
    感動を覚えました。とても素敵な1冊です。

    彼の純粋で真っすぐで、優しくて寂しくて、
    ときに力強く、健気でいて、人らしさ、人の素晴らしさを
    感じさせてもらいました。ありがとうございました。

    ===========================
    こだま

    遥か彼方 とても登れそうになかった山
    一歩一歩前進して 頂上が 僕の視界に入ってきた

    長かった ここまで 本当に長かった

    人生は まだ始まったばかりかもしれないけれど
    物心ついた頃から この日のために 僕は生きてきた

    それは誰のため それは誰のため それは誰のため

    頂上に立った時 僕の目の前には 誰もいない

    星に手が届きそうな天空で
    僕を待っているのは 汚れなき空気と 美しい大地

    「ありがとう」は僕の耳にこだまする
    ===========================

  • 重度の自閉症者でありながら、パソコンなどを使って執筆を行う東田直樹さんが、10年分のありのままの心をつづった詩集。

    読んでいて、言葉がスッと心に入ってきました。

    朝露のように透明で、煌めいているような印象。

  • やさしい感じで時にぐさっとくるような。

  • 放送予定 - 君が僕の息子について教えてくれたこと - NHK
    http://www4.nhk.or.jp/P3229/

    角川学芸出版のPR
    http://www.kadokawa.co.jp/product/321408000293/

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著者プロフィール

1992年8月千葉生まれ。作家。重度の自閉症。パソコンおよび文字盤ポインティングにより援助なしでのコミュニケーションが可能。理解されにくかった自閉症者の内面を綴った作品『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール)が話題になり、2013年には英語版がデイヴィッド・ミッチェルの翻訳で刊行。その後20か国以上で翻訳され世界的なベストセラーに。エッセイに『跳びはねる思考』『自閉症の僕の七転び八起き』、詩集『ありがとうは僕の耳にこだまする』等。全国各地で講演会を開催している。

「2018年 『跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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