自閉症の僕の七転び八起き

著者 : 東田直樹
  • KADOKAWA/角川学芸出版 (2015年6月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046533463

作品紹介

重度の自閉症者ながら文字盤やパソコンを使って言葉を発し続けてきた東田直樹。「自閉症」への思い、会話ができないからこそ見えた様々な気づき。作家という道に至るまでの「七転び八起き」の歩みが詰まった一冊!

自閉症の僕の七転び八起きの感想・レビュー・書評

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  • 自閉スペクトラム系の障害者とかかわる人には、宝箱のような内容だと思う。
    当事者の内側からの説明にはものすごい説得力がある。
    穏やかな文章なのに、伝える内容はなかなかに痛烈。

    実は図書館で借りて読んだのだが、あらためて購入し、手元に置いておくつもりである。

  • 「自閉症の僕が跳びはねる理由」に続いて大人になってからの彼の本を読みました。

    ネットで動画も見ましたが、会話が普通に出来ない彼が文字だったら表現出来るということに驚かされます。

    人の思考、そして表現というものの奥深さを感じます。

  • 914.6

  • 重度の自閉症をもつ方が自身の障害について、日々思う事について綴った1冊。
    図書館の特設コーナーにあり、手に取った1冊。

    豊かな感性や達観した物の見方に素直に感動した。
    作中にある、「ちいさな気づき」7、8行の短い文章にはっとさせられる言葉が詰まっている。
    自閉症という障害を抱え、葛藤の中で成長してきた作者ゆえに言葉のチカラを感じずにはいられない。

  • いままでテレビなどでは自閉症などのを扱ったものはあるけれど、このように当事者本人が自分の心の内を表現しているところを初めて知り、びっくりしました。大変そうだなと思うことはあっても、彼らの感情や気持ちまで、想像することができませんでした。表現できないだけだ同じなんだということに改めて気付かされました。

  • 幼児が褒められるようなことで褒められてもうれしくないと、障害者本人が口に出す機会は、今迄あまりなかったのでしょう。特別支援教育に携わる人みんなに読んでほしいと思います。
    「よかれと思って」やっていることのあれこれを見直す機会になるでしょう。

  • 褒められることについての記述は、私も感じていたことだ。

  •  なるほどなあと思うことが多い。
    世界に一つだけの花になりたいのでなく、世界にたくさんさいている花になりたいというところになるほどなあそんなふうに考えたことなかったなあと思った。たった一つのとびぬけた価値でなく、友だちや仲間や家族と共に花を咲かせて生きていきたいという気持ちを感じた。
     人の顔を見分けるのが苦手で、自分の顔にしわがあるだけでわからなくなったというくだりを読んで、やはりそうか、しかしそこまでわからないのかと衝撃だった。
     たくさんの付箋を入れながら読んだが、図書館の本だった。どこかにメモしておこう。

  • なんでもゆっくりなんだ。家族が素晴らしい。

  • 図書館で借りた本。
    タイトル通り、重度の自閉症の著者が、自分の気持ちや考えを書いてある本。
    状況に応じて挨拶をすることが難しかったり、予定を変更することが難しかったり、なぜそれらが難しいのか、書かれていて、普段自分たちが何気なくやっているそれらの事に関して、なぜそうなるのか考えてみた。
    けど、少し考えたぐらいで答えは出なかった。
    自閉症でもその他の障がいがあっても、なくても関係なく、自分が幸せだと感じるかどうかは、自分次第なんだね。

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