カドカワ学芸児童名作 奇跡の犬 コスモスにありがとう

著者 :
  • 角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (134ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046534040

作品紹介・あらすじ

犬の名前は、コスモス。たくさんの犬たちといっしょに、川原のコスモス畑に捨てられていた。まっ白で小さくて、弱々しいコスモスは、弟の理久にどこか似ている。「そういう犬は、飼いづらいですよ」コスモスはアルビノという障害のため、全く耳が聞こえなかったのだ。そんな獣医さんの言葉や、まわりの心配をはねのけるように、わたしと理久と、コスモスとの日々が、始まった。障害のある1匹の子犬とのふれあいが、家族のきずなを深めていく感動の物語。角川学芸児童文学賞受賞作品。日本動物愛護協会推薦図書。

感想・レビュー・書評

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  • 捨て犬コスモスの話と思っで読んだら、千紗と理久のきょうだいの話ではないか。確かにコスモスが理久や清水家に与えた影響は大きかったとは思うけど。

    これでも日本動物愛護協会推薦図書なんだよな。

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著者プロフィール

中山聖子
1967年、山口県に生まれる。日本児童文芸家協会・日本文学者協会会員。「夏への帰り道」(のち『三人だけの山村留学』として学習研究社にて刊行)で小川未明文学賞大賞。「チョコミント」(のち『チョコミント』として学習研究社にて刊行)でさきがけ文学賞。ほかの作品に、『さよなら、ぼくらの千代商店』(岩崎書店)、『雷のあとに』『パパはカッパか!?』(文研出版)などがある。

「2022年 『はっけよい、子ガッパ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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