十津川警部とたどるローカル線の旅 (角川oneテーマ21)

著者 :
  • 角川学芸出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046534156

作品紹介・あらすじ

旅好きに、鉄道好きに、トラベル・ミステリーの第一人者・西村京太郎が、旅の楽しみ方を「伝授」。名探偵・十津川警部が巡った全国のローカル線を、温泉、絶景、リゾート地、文学、歴史と共に、著者ならではの視点で案内する。鉄道と旅をもっと満喫するためのトラベルガイド。

感想・レビュー・書評

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  • 鉄オタまではいかないけど鉄道好きなんだなあ自分☆

  • 十津川警部シリーズの作品は、
    一つも読んだことがないのですが、
    この作品には、興味をひかれました。
    十津川警部シリーズを書くに際して、
    取材に行った先のことを記しています。

    西村京太郎さんって、鉄ですね。

  • ブルートレイン寝台特急殺人事件

    JR高山本線 日本三名泉と飛騨の小京都
    本線だからローカル線というのは、、、
    噴泉いけ
    「下呂温泉で死んだ女」
    紙漉きも体験できる。
    特急北アルプス殺人事件 名鉄の乗り入れは2001年に廃止
    美女高原殺人事件
    特急ワイドビューひだに乗り損ねた男

    巡るは秘境駅 JR飯田線
    十津川警部 赤と白のメロディ

    有形文化財と転車台 天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線
    生死を分ける転車台

    SLと旧型車両が醸し出す郷愁 大井川鐵道

    展望車殺人事件
    十津川警部「記憶」

    乗って残したい 赤字ローカル線は今
    その2

  • ミステリー作家西村京太郎さんが書かれたローカル線の魅力について
    書かれた本である。内容として、温泉、山、海、歴史的価値などの
    テーマ別に取り上げられている。地方の良さをアピールしている。
    この本を読んで、お金と時間があれば、紹介された場所にいってみたいと
    思いました。

  • 「以前、普段は使われていない渡し船の存在を、手紙で教えてくれた人がいた。それを使うと早く行けるというのだが、誰も知らないのでは、トリックには使えない。読者は解きようながないし、逆に、そういう渡し船があると作中で書いた瞬間、トリックが分かってしまう。」
    なるほど。

  • この本を読んで日本再発見?日本の良さをきっと再認識できます。鉄道好きでなくても、旅行したくなるのでは!

  • 自作紹介や執筆裏話といった創作がらみの話が薄く、単なるローカル線の紹介本になっているのがなんとももったいない。その紹介も、観光案内ぐらいの内容を淡々と書いている感じで、西村京太郎があえて書かなくても……と思ってしまった。ミステリ成分も鉄道成分も、辻真先『鉄道ミステリ各駅停車』の方に軍配が上がるか、という印象。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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