写真集 君のとなりに

  • 角川学芸出版 (2010年8月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (136ページ) / ISBN・EAN: 9784046537201

作品紹介・あらすじ

詩人として多くのファンをもつ谷郁雄の最新詩集。31篇の「詩」と約30カットの「写真」が見事に響き合い、生きるうえで大切にしたいことを知らず知らず気づかされる、魅力的な詩集。写真は娘の谷今日子が撮影。

みんなの感想まとめ

詩と写真が絶妙に響き合うこの作品は、日常の中に潜む幸せや感情を再認識させてくれます。詩の内容は、家族や友人、夢など、身近な存在の大切さを温かく描写しており、特に震災後の不安な気持ちを癒してくれる力を持...

感想・レビュー・書評

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  • 詩集でもあり写真集でもある。詩と写真は連動しているわけではないが、雰囲気は合っている。難点を言えば薄い水色の小さな文字がとても読みづらかった。体裁は良いけれど、、見た目も大事だけれどまず読めなくちゃ!

  • やさしいことば。

    なにか特別に、奇をてらったことばでは
    ないのに。

    はっとしたり、
    ほっとしたり。

    はさみこまれる写真も
    娘さんの作品ということで、
    どこか、ことばにならない部分を
    そっと表現されているような
    ふくらみがあった。

    「前へと進め。

    約束の時間に
    遅れないないように急ぐ」

    この一節は、さまざまな想いが
    こめられているように
    心にのこった。

  • 東北関東大震災の2日前に購入した詩集『君のとなりに』。

    本屋で立ち読みし、衝動買いしてしまいました。
    全ての文字が水色の詩集。立ち読みの時、たくさんの余白の中に綴られている水色の文字を見つめているだけで幸せな気持ちになりました。
    初めて購入した詩集。

    衝動買いしたものの、帰りの電車で数ページを読み、そのまま爆睡。週末に読もうと思いつつ、震災で読む余裕がなく、週明けに読みました。ゆっくりと。

    震災の影響で不安に満ちていた自分の気持ちを晴れやかにしてくれた一冊です。

    見上げれば「空」がある。
    横には「家族」「恋人」「友人」がいる。
    自分には「夢」がある。
    周りには、名前は知らないけど、「お互いに支えあっている人」がいる。

    日常には幸せがたくさん溢れている、もちろん、幸せでないこともあるけど、日常は多くの感情で満ち溢れていることを気づかせてくれる一冊でした。

    震災で非日常な日々が続き、そんな今だからこそ、さらに「日常」のすばらしさを感じます。


    <この本の帯より>
    夜、毛布にくるまって、ひとり声を出して読んでいると、
    ぎゅっとハグされているような気持ちになる。少し泣いて、
    温かくなって、ぐっすり眠れるような気がする。
    華 恵 「ダ・ヴィンチ」2010年2月号より

  • この本は、文字が少なく写真が多い本で、読むのに苦痛な感じがありません。特に本が白と青で構成されていてとても温かな印象を受けます。

    少し疲れた時、うまくいかない時、失恋した時、
    ここぞという時、いつ見ても助けてくれると思います。

    生活に身近な視点で書かれているので共感できるところもたくさんあります!!

    (長崎大学 学部生)

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著者プロフィール

詩人。1955年三重県生まれ。同志社大学在学中に詩人の吉増剛造さんに出会ったことがきっかけとなり、詩作を始める。これまで刊行した詩集は40冊ほどあり、さまざまなジャンルの表現者とのコラボレーション詩集を数多く刊行。ホンマタカシ、佐内正史、リリー・フランキー、吉本ばなな、尾崎世界観とのコラボ詩集などがある。作品は、数多くの合唱曲になり、中学校の教科書の巻頭詩にも選ばれている。noteで「谷郁雄の詩のノート」を無料公開中。

「2026年 『#詩でつながる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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