- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046537270
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント1件をすべて表示
-
片思いを感じ始めた切なさから、
恋の成就
燃えるような思い
様々な恋愛の側面、困惑、葛藤、嫉妬、セックスそして別れへと、
作品の年代順にこだわらず恋と愛の名詩を掲載
ほのぼのと胸の温かくなるものから、切なく叙情的なものまで、
極めて男性的な詩集。
何編か、赤面した。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2689.html -
初めてまじまじと読んだ谷川俊太朗さんの詩。
詩人の恋はまっすぐで、エロい。
でもやっぱりみんな頭の中はさほど変わらないのねって安心しました。 -
運命の人って存在する?「好き」から「愛する」に変わるときって。そして恋が終わる。そんな気持ちいつまでも持っていたいよな。
-
谷川俊太郎らしくない、キラキラピンクなケータイ小説風の表紙!(笑)
カバーを外した時の綺麗なレモン色も、また素敵なのです。
本当は、当時好きだった人に贈りたくて、サインを頼んだところ、
知ってか知らずか「おじいちゃん」サインをもらって、
自分で持っていることにした。
20歳の誕生日プレゼントは、この詩集と、RIKI WATANABEの腕時計。
坂本美雨さんとお話した時、俊太郎さんはものすごく色気があって、
むんむんですごい!とおっしゃっていましたが、
私から見た祖父は、いたってニュートラル。
でも、この詩集はむんむん。
2014年9月1日〜9月29日
SEE MORE GLASS「夢の本屋」展 -
切なさやいやらしさが伝わらない乾いたコトバが続いている。谷川さん無理してませんか?
-
タイトルを見て、「私のことかコラァ!俊太郎喧嘩売ってんのかコラァ!」と乱暴に棚から引き出したわけですが、もちろんそんなことではございませんでした。
被害妄想ですみません。
抱える愛に対して自分の胸は小さすぎるという意味でしたほんとすみません。
谷川氏の恋愛の詩の中から、彼を敬愛する詩人がセレクトした選集。
「ねえきみ今のぼくに必要なのは詩よりもむしろ情なんだ
心の中でぼくは言う
宇宙には情なんてひとっかけらもありゃあしない
だから星はあんなにきれいに見えるのさ」
なんていいなぁと思うのです。
あまりに恋愛ばかりでちょっと胃もたれしたけれども…。 -
とても良い。なんかキュンキュンするなぁ。印象に残る言葉がたくさんあった。これからの人生で私の心の中でキラキラ輝いてずっと存在してほしいなぁなんて思った。
14/04/10 -
恋を意識する女子すべてにささげたい本。半ば、甘すぎるくらいの詩にくらくらもしたけど、前半にあった「君の香りを風が運んできたときそっと口づける」的な詩が記憶がまっすぐで美しく印象に残ります。終わりにかけて恋というよりは愛に近い、別れに関することを綴る詩も好きでした。ところどころにある、著者の恋愛観もみどころ。読みやすい。