角川インターネット講座 (5) ネットコミュニティの設計と力 つながる私たちの時代

制作 : 近藤 淳也 
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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本棚登録 : 104
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046538857

作品紹介・あらすじ

Web2.0以降、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなどの普及で、オンラインでの人々のつながりは、重要性を増してきている。よりよいネット・コミュニティはどのようにつくられるべきかを解き明かす。

感想・レビュー・書評

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  • ネットコミュニティ運営には技が必要
    人間同士のふれあいの補助としていたネットコミュが、情報技術の発達とともに、自己形成のための方法になってしまった
    デジタル情報とコミュニティはどに向かうのか

  • <閲覧スタッフより>
    インターネットの出現によってバーチャルな場に巨大なネットコミュニティが存在するようになった。ネットコミュニティとはどのような考えで作られ、ブレイクするにはどうすればいいのか。複数の著者によるさまざまなアプローチがおもしろい!今後の展望についても語られます。
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    所在記号:007.3||ネツ
    資料番号:10230575
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  • ネットコミュニティとユーザーの関係は出会い→恋愛→結婚。機能だけではない。

    コストがないからCGMは間違い。ユーザーがコンテンツを作る仕組みの構築の方がコストかかるかも。初期は読み手でなく書き手のためのサービスにする。

    拡散のために人を呼ぶ仕組み。初期pixivではコメント欄がなく自分のサイトにリンクを貼りそのサイトでコメントやりとりさせる。そうするとpixivが流行ってる感を出せた。
    流行ってけると読み手重視へ。古参排除。2ちゃんねるでも流行の板を意図的に変えていく。ランキングなど読み手に人気の書き手優遇。

    サルのコミュニティでは、複数のコミュニティに属することはできない。不在が続くと失格。しかしヒトは認識機能の向上により不在でもコミュニティの一員として把握することが可能。
    脳の容量と形成するコミュニティの最大数であるダンバー数、ヒトは160。
    家族親類で10~20、その他コミュニティで30人、というものを複数もっていて合わせて160くらい。
    30という数も、まとまって合意形成できるギリギリの数くらい。
    ヒトも視覚の動物のため、ネット上のコミュニティでも顔が見えないため文字だけだと裏のニュアンスなどを読んで不安に感じてしまう。そこを軽減するために絵文字やスタンプなどがある。
    信頼関係には接続した時間が比例する。それが対面であればなおのこと効果あり。

    日本は先進国の中でも孤独を感じる人の割合が多い。そして個人主義の国よりも家族主義の国の方が孤独を感じている人が多い。これは家族以外とのつながりが薄くなり、家族になじめないと即孤独になるため。
    福祉都市、保育と福祉とヤシロを都市の中心に。
    ローカル+デジタルのコミュニティに。

    コミュニティでは主催者の想い・キャラが影響を強く与えることも多い。会社の社長も飲み会の幹事も。ビジョン・熱量。
    ただしコミュニティの作成・拡大と、拡大後のコミュニティの維持・収益化には別の能力が必要になる。そもそもコミュニティの発展と収益化は相いれない面もある。
    Wikipediaなどの拡大を目指さない組織の可能性も検討の余地あり。
    ネットコミュニティは文字・画像だったがIoTやAR・VRが普及していくとより現実に近くなっていくのか?

  • ネットが人を機械にするという考えが興味深かった。

  • 前半はネットコミュニティが出来上がるまで、それが育つ要素などがまとめられている。これからネットコミュニティを作ることを考えている人にはとてもいいまとめだと思う。後半のサル学以降は打って変わったトーンになり、人間について書かれた本だと思った。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784046538857

  • ネットコミュニティについての本。ただし、そんな時代だからこそリアルのコミュニティも大事という趣を感じた。
    このシリーズの本にしては、分量は多くない気がした。
    自分もいろいろネットコミュニティと呼ばれるものは使ってきたつもりだけど、元来コミュ症な自分は、結局ネットでもうまくコミュニケーションとれないという……。
    最近の女子高生の平均スマホ利用時間は1日7時間らしい。いったいそんなに何をやってるんだろうか。
    なお、ネットのコミュニケーションは『匿名性』『反応性』『平等性』『正確性』『感情性』の5つの要素でなりたっているらしい。ツイッターは反応性、平等性、感情性は高いが、正確性はやや低めとのこと。なお、2ちゃんねるは5つの要素すべてが高いらしい(正確性は高いのだろうか……)。
    なお、はてなに熱心なファン(はてな村民)が多いのは、運営側がユーザーに対して情熱を持って接しているからとのこと(そうか?)。
    後、古川健介氏による、コミュニティの作り方についての話がよかった。立ち上げ期は読み手よりも、書き手を優先すべきとのことだ。なるほど。
    それと、近藤淳也氏は「この人について行くと、今より面白い未来が待っていそうだ」と思われる人物らしく、創業時も何をやるのか知らずに一緒についてくれた古くからの友人がいるらしい。自分のまわりにもそういう人がいたらいいんだけどなぁ。高校の時の友だちなら、もしかしたらそう思えるかもしれない。理想的には、自分がそう思われる存在になることだけど、まあ、無理だろうな……。

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