なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 93
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046539861

作品紹介・あらすじ

人生や仕事が上手くいく人といかない人の差・違いはその人の能力差ではなく、環境の活かし方の差である。一級建築士として4,000人の住まいを見てきた著者が語る、空間とパフォーマンスの関係とは?

感想・レビュー・書評

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  • ここ数年、上下階の騒音に悩まされて引っ越しを繰り返し、最後に借りた住居ではものすごいカビと結露に襲われた挙句、とうとうキレてしまい、かなり住居ランクをグレードアップしました。
    今の住居はとっても快適で夢のように幸せですが、当然のことながら急上昇した月々の住居費に加え、ここ5年で繰り返した引っ越し代やら退去時の費用やら新居探し費用やらを考えるとそれはもう恐ろしい金額で、こ、こ、こんな贅沢をしていいのだろうか…、とか、どうせ昼間は外にいるのに、とか、最初の住居でもっと我慢すべきだったんじゃないだろうか…、などと、ふとした折に思い出しては落ち込んでいました。
    この本は、そういう超・個人的な思い悩みに対して、「住居にはお金かける価値があるんだよ!贅沢してもいいって。住む場所はマジ重要よ」と言ってくれているようで、救われました。読んでよかったです。
    うん。だからって、捨てたお金が返ってくるわけじゃないけど。でも、少し気が楽になりました。
    そうよね、あのままカビだらけ、騒音だらけの部屋に住むのは耐えられなかったし。うん。(←まだ少しくよくよしている)

    ということで、この本は、ビッグな成功を狙っている人だけじゃなくて、今の住居に不満を持っているけれど資金の面から引っ越しに二の足を踏んでいる人や、これから家さがし、あるいは土地探しをする時に、どこまでわがままになっていいのだろう、などと揺れている人などにもおすすめしたいです。
    ただ、私の個人的な事情はおいておいて、本だけの感想を言えば、これはハウツー本というよりは、スピリチュアル本に分類した方がいいような気はします。科学的な根拠が非常に薄く、著者の「所感」や「なんとなくのイメージ」で成り立っている本です。
    正直に言えば、私はタイトルから「一流の人のお部屋拝見」みたいなのを期待していたのですが、そういう具体的な事例は一つもなかったので、そこの部分はちょっと物足りない気もしました。

  • 居住環境がその人の人生に大きく影響することが実感できる。

  • まあ、部屋を自分に分り易く、考えを基に帰れる柔軟さを持つこと。

  • 環境が人に与える影響は大きい。そのことを理解しているからこそ一流の人は環境を整えるのに気を配る。住まいからマイナスな要因を減らしプラスを増やす。地磁気の話と書棚の話が興味深かった。家族が応援し合える環境にするための工夫も面白い。

  • 思ったより悪くない一冊だった。賃貸物件や家を購入する場合、どうしても「予算(カネ)」ばかりにフォーカスして快適性や日当たりなんかを軽視してしまいがちだが、じつは1日の半分を過ごす居室が仕事などのパフォーマンスに少なからぬ影響を及ぼしていることが改めて認識できた。自宅だけにとどまらず、オフィスや自宅の周辺環境などについても述べ、また風水的な観点もちょっと入ってくる。ただ、著者があくまで建築の人なので、個人でできるインテリア(整理整頓とか)の要素は少ない。

  • 「人生や仕事がうまくいく人といかない人の差・違いはその人の能力の差ではなく、
    住環境、職場環境つまりは過ごしている場所や部屋の生かし方の差である」について自身の経験?を基に書かれている。
    仕事においても家庭においても環境を整えることとこだわりを持つということだろうか。
    住宅購入の動機として「同じ金額の家賃を払うくらいだったら住宅ローンのほうがまし」程度の考えだけで手に入れようとせずに資産価値があるかどうかを十分吟味することが大事、やはりこだわれという事!

  • 【No.180】「仕事ができる人や幸せに成功している人たち、とくに一流であればあるほど、まず住まいやオフィスなどの周辺環境を整えることに徹底的にこだわっている」「住まいを決めることは、事業プランを決めることと同じ。大きな決断を下せる人は、仕事や人生でも物事を先延ばしにせず、きちんと決められる。そして実際に選択と行動を繰り返して、どんどん前に進んでいく」「一流の場での体験は、その後必ず役に立つ。空間に先行投資することは、人生を好転させるための最大の自己投資」「幸せに成功している人ほど、睡眠の大切さを知っている」「日々の忙しさに追われてしまうと、自分の行動を振り返ったり、建設的に考えたりする時間が失われる。目の前のやるべきことに集中するのは価値あることだが、これからどうしたいか、自分はどうありたいかを常に確認していなければ、行き先を見失ってしまう」「普段の生活が混乱していればいるほど、住まいの状態も乱れがちになる」

  • 科学的根拠の薄い風説の寄せ集めです。読む価値無し。

  • 一流の人は家をただ寝るだけの場としてではなく、自分の目的を実現するためのツールとして考えている。
    逆に市場よりも安いからと言う基準だけで半地下の明かりがさしこまないような部屋に住んだことで、体調が悪くなり精神的に弱ってしまった人がいたことなどを紹介している。

    ただ、ほとんどの人は経済的、物理的など何らかの制約がありその中から住む家を購入したり借りたりと決断している事を考えると、何もかもすべてその制約を取っ払える人は殆どいないが、その中から自分の本当の目的が達成できる家かどうか考えて決断する必要はあると思う。

    好循環に入るための4つの住まい活用法
    1.エネルギーチャージをしている
    2.個人的な人脈を形成する場としている
    3.家族の絆を深めている
    4.クリエイティブになるための場所としている

    パフォーマンスを最大限に引き出す環境の活かし方
    1.その場所でどう感じるかを意識する
    2.その場所を使う意図を明確にする
    3.目的によって場所を使い分ける
    4.相手との快適な距離感も常に意識する

  • なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか? 2015/12/11
    著:八納 啓創

    著者は、㈱川本建築設計事務所代表取締役。1級建築士。経営者や独立開業で成功している人の自宅、オフィス設計を通じて「一流の人が持っている住まい観」を普遍的に活用できる知恵へと体系化。設計・講演・執筆活動を通じて、全国に住む人が幸せになる家づくりを展開中。

    本来持つ能力が、十分に発揮できていないのは、実力がないわけでも、努力が足りないわけでもない。それは、住まいやオフィスといった、取り巻く環境、住環境やオフィス環境をうまく活用できていないからである。

    仕事ができる人や幸せに成功している一流の人たちは、環境を整えることから始めている。環境を整えると、頑張らなくてもどんどんパフォーマンスが発揮できる。そんな夢のような話について「住環境」を中心として以下の6章により紹介している。
    ①あなたが知らない間にはまっている「環境のワナ」とは?
    ②人生を好転させた人の「住まい活用術」
    ③一流になればなるほど大切にしている「住まいの基本」
    ④一流の成功者ほど実践している住まいにまつわる17の習慣
    ⑤今すぐできる「環境のワナ」から脱出する方法
    ⑥ビジネス・家族・人間関係を豊かにしてくれる「住まい環境」の極意

    住まいが全てではない。
    しかし、住まいにより大きく私たちの人生が変わることは確かである。
    しかし、簡単に住環境を変えるということはできない。しかし、変えるべきという意見もうなづける。引っ越し等による方法だけではなく、リフォームや掃除や模様替え等、比較的容易にできる方法から本書については紹介もされている。

    自分においても本書から取り入れるべきことはいくつか見つかった。
    よし!まずは掃除をしよう・・。
    そして間髪入れず次にとりかかろう。

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プロフィール

一級建築士

「2015年 『「住んでいる部屋」で運命は決まる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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