ほしとんで04 (ジーンLINEコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
4.16
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本棚登録 : 124
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046800664

作品紹介・あらすじ

歌詞を依頼された流星はなかなか作れずスランプに陥る。
春信と薺に乞われて語ったのは、
自身の中学時代の創作小説とそれにまつわる思い出だった――。
本格<俳句>青春コメディ☆「言葉」と向き合う第4巻!

感想・レビュー・書評

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  • 俳句の評価って、厳しいし、損宅ないし、
    やられなれるとMに?言葉一つ代わるたけで情景がくっきり見えてくる不思議を、大学生達と楽しめます。

  • 芸術学部文芸学専攻俳句ゼミの面々の勉強と日常は続く。

    文語と口語、韻文と散文、そして文語文法。かつて学んだものや悩みながら書いていたことを思い出しつつ読み進めるのは、(その気持ちを思い出して)苦しさもあるけど、楽しい。

    表現したいものに自分が追いつかない感覚、本当の意味は伝わらなくてもいいから書いてしまう感覚、どれもよく分かる。伝わらなくても“やりたいからやった”はあるよなー。学生と天才に許される所業。

    主人公の過去話も、中学生からちょっと書いてた身には身につまされるものがあった(出来事は違うけど)。

  •  俳句及び創作を題材とする学園漫画シリーズ、第4巻。
     個性の強い脇役キャラたちに押されて、傍観者的位置づけにあった主人公のトラウマの詳細が、ここに来て明らかとなる。
     彼が、自身をも突き放して観察するかのような姿勢を身につけざるを得なかった、中学時代の黒歴史。
     己が得た体験を自分だけのものと落とし込み、きちんと消化できるようになるまでには、それだけの時間と、寄り添ってくれた親友と、共に創作の道を歩む仲間たちと過ごす空間が不可欠だったのだろう。
     ゼミで発表される俳句の寸評を通して、自分自身にも覚えのある気負いや躊躇いが呼び起こされていくのが、ほろ苦くも甘酸っぱい。
     “創作とは”などと、大層な題目は掲げないのが、却ってすんなりと読み手の内に沁み込んでいく。
     あからさまに「THE青春!」と銘打たれる範疇ではないかもしれないが、ここで描かれている情景もまた、紛れもなく青春物語の一景なのだろう。
     そして、坂本ゼミの楽しさ、面白さも健在。
     その場に参加して、共に空気を味わえるような快さ。
     ゼミの面々、誰もが愉快で、いとおしくなる。
     隅々にまで、著者の人柄が滲み出ている佳作である。

  • 流星の黒歴史が語られる。。。
    そして航太郎めっちゃ良い人!
    ゼミの皆さん、だんだん素が出てきましたね!
    先輩たちの話もあったりで、面白かったです(^^♪

  • 流星くんが今までで一番主人公ぽい巻だ…!

  • 絶賛スランプ中の流星。俳句の作法でグルグルしてるうちに、散文やエッセイや歌詞もも短文化したい欲が突発し…そして自分の黒歴史を聞かれるままに春信、薺コンビに語る羽目に。そして、アンガマの句と、大人気アニメ(架空の?)を題材にした句で、議論百出のゼミ時間。知らぬものをまた興味を持って吸収しようとするのも良き哉という思い。

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著者プロフィール

本田(ほんだ)
漫画家。書店コミック売場で10年間働いた経歴がある。
書店で起きたことを漫画化してpixivで公開したことが『ジーンピクシブ』での『ガイコツ書店員本田さん』連載に繋がる。2015年単行本化され、3巻まで刊行された。2018年10月、アニメ化。
2018年7月8日読売新聞記事によれば、元・味の素常務取締役の故・若松八郎が祖父にあたる。幼少の頃アドルフ・ヒトラーをドイツで見たことがあるという祖父の存在が、作中における外国人客の巧みな描写に影響しているという。
ほか、ジーンLINEで『ほしとんで』を連載中。

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