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Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784046800770
作品紹介・あらすじ
「命を稼ぎなさい」と魔女は言った──
ヒトの"命"を奪う異形の犯罪者、『カツアゲ仮面』の都市伝説が旭日市で囁かれるようになって二ヵ月。
埠頭高校に通う不良少年、鳥羽春樹は、魔女に命を支払う下働きとしてヒトの"命"をカツアゲする日々を過ごしていた。
魔女に脅され、警察には追われ、完全無敗のヒーロー『ブレイズマン』までもが立ちはだかる。
刻一刻と“命”の支払い期限が迫る中、春樹は仲間達と共に現状打破の秘策に打って出る。
魔女に奪われてしまった「俺達」の青春を、いつかこの手に取り戻すことを夢に見て──
命を賭けて、命を稼ぐ。怪物に貶められてしまった日陰者たちの新たなるダークヒーロー譚、開幕。
みんなの感想まとめ
命を賭けて「命」を稼ぐというテーマが描かれたこの作品は、特撮ヒーローのようなノンストップアクションが魅力です。主人公たちが異形の存在に変えられ、寿命を奪う中で織りなす友情や絆は、青春物語としても深みを...
感想・レビュー・書評
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過去、団地の人間七百名が突如失踪したこと以外には大した逸話を持たない旭日市在住の不良少年――鳥羽春樹は突然現れた「日傘の魔女」の手によって命を奪う怪人へと変貌させられてしまう。人外へと堕ちた少年の果てなき闘争が今ここに始まった。
MF文庫第十六回新人賞受賞作、達間先生の「PAY DAY 日陰者たちの革命」は、流行に乗っ取ったアメコミ気質のアクション・ノベルだ。作家歴二年と若手ではあるが、アンテナの敏感さから今後飛躍する可能性のある作家である。
伝統芸能である能の影響か、日本では「名乗り」や「能力」によって強さを表現してきたが、アメコミなどは見た目の強さ(つまり筋肉など)で表現する傾向がある。そのためなのかアメコミなどはニッチなジャンルであり、作者の挑戦は高く評価したい。
唯一の欠点として、あまり青少年の内心に踏み込んだ書き方は得意としていないようである。折角のダークヒーローモノなのに、社会倫理との逸脱といった葛藤がみられなかったのは残念だ。
厳しめの評価になってしまったが、光るモノは絶対にあると思われる。お金のある人物はぜひ店頭で応援だと思って購入しよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
よく関係続いているなぁ、と。
特に友人二人。
彼女はまあ、惚れた弱みとかそこらだろうから。
ヒーローの生きざまはかっこよかった。
ここだけ妙にシリアスに感じた。橋とか池袋の成田テイストというか。
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