PAY DAY 1 日陰者たちの革命 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046800770

作品紹介・あらすじ

「俺の命はあと21日と3時間、11分49秒……」
人間の寿命をチップに換金する怪物・フォールドにされてしまった高校生四人組。チップを爆弾に変えられる鳥羽春樹。黒い枝を操る笛吹小夏。瞬間移動を可能とする沢渡秋穂。身体を砂に変換できる、門真冬也。彼らは生き残るため、正義のヒーローから逃れながら、人の命をかすめ取る。

感想・レビュー・書評

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  • 過去、団地の人間七百名が突如失踪したこと以外には大した逸話を持たない旭日市在住の不良少年――鳥羽春樹は突然現れた「日傘の魔女」の手によって命を奪う怪人へと変貌させられてしまう。人外へと堕ちた少年の果てなき闘争が今ここに始まった。

    MF文庫第十六回新人賞受賞作、達間先生の「PAY DAY 日陰者たちの革命」は、流行に乗っ取ったアメコミ気質のアクション・ノベルだ。作家歴二年と若手ではあるが、アンテナの敏感さから今後飛躍する可能性のある作家である。

    伝統芸能である能の影響か、日本では「名乗り」や「能力」によって強さを表現してきたが、アメコミなどは見た目の強さ(つまり筋肉など)で表現する傾向がある。そのためなのかアメコミなどはニッチなジャンルであり、作者の挑戦は高く評価したい。

    唯一の欠点として、あまり青少年の内心に踏み込んだ書き方は得意としていないようである。折角のダークヒーローモノなのに、社会倫理との逸脱といった葛藤がみられなかったのは残念だ。

    厳しめの評価になってしまったが、光るモノは絶対にあると思われる。お金のある人物はぜひ店頭で応援だと思って購入しよう。

  • よく関係続いているなぁ、と。
    特に友人二人。
    彼女はまあ、惚れた弱みとかそこらだろうから。
    ヒーローの生きざまはかっこよかった。
    ここだけ妙にシリアスに感じた。橋とか池袋の成田テイストというか。

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