眠れぬ夜はケーキを焼いて (1)

  • KADOKAWA (2021年1月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784046800848

作品紹介・あらすじ

大変なことは多いけれど、
これだけたくさんのケーキをつくれるのならきっと大丈夫。
そう思うのです。

Twitterで大人気の作家・午後(ごご)さんが送る
眠れなくて不安な夜の過ごし方を提案するコミックエッセイ。

パウンドケーキやスコーン、ガトーショコラ、プリン、豆腐アヒージョなどのレシピ付き

お菓子研究家・なかしましほさん絶賛
 「午後さんのマンガは
  ほかほかのケーキのよう
  ちょっとダメな日も
  ケーキが焼きあがる頃には
  “こんな日もある”と思えるのです」

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

心の余裕を取り戻すための「ケーキを焼く」という行為が、温かくて優しい雰囲気で描かれたコミックエッセイです。夜の静けさの中で、甘い香りが漂う様子は、まるで心がホッとするような体験を提供します。紹介される...

感想・レビュー・書評

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  • 夜半の静寂の中、凛と澄んだ空気の中に、ケーキの焼ける甘い香りが漂ってきて、なんだかホッとするような、そんな読み心地のコミックエッセイでした。

    紹介されるお菓子や簡単料理が、つつましくも美味しそうです。
    肩肘張らず作れそうなレシピは、めんどくさいこと嫌、なときでも真似したくなるほど、シンプル。
    よくしゃべる猫ちゃんと、優しい妹さんとの暮らしは、居心地良さそうですね。
    スタイル抜群でどこかセクシーなオオカミに仮の姿を託した作者様の繊細さが良く出ているエッセイも素敵。
    最後のエッセイは特にじんわりと来ました。
    私がこうやって書き綴るレビューも、誰かへの宛名のない手紙なのかもしれません。

    膝の上甘えることを思い出す我は猫なりここに在り(5552作)

    • ☆ベルガモット☆さん
      5552さん 111108さん おはようございます☆お邪魔しまーす

      5552さんのお手紙勝手に受けとってます
      紹介くださった本ですね...
      5552さん 111108さん おはようございます☆お邪魔しまーす

      5552さんのお手紙勝手に受けとってます
      紹介くださった本ですね、素敵な余韻に一緒にひたる気分です
      簡単感嘆料理レシピもあるんですね~
      めんどくさいこと嫌なときでも真似したくなるって魅力的

      猫ちゃん、白い靴下のような前足がキュートです☆
      短歌の主体が猫というのもご主人様との愛ある関係が描かれているようで素敵です

      111108さん
      私も眠れない夜は読書してさらに目が醒める日々でした

      裏道の猫ちゃんに「やあ」と声をかけている姿にきゅんとしました
      今度猫ちゃんに出会ったら真似してみます
      2022/07/18
    • 111108さん
      ベルガモットさん 5552さん こちらでもこんにちは。

      5552さん
      猫読のおすすめ本、これからも教えてくださいね!

      ベルガモットさん
      ...
      ベルガモットさん 5552さん こちらでもこんにちは。

      5552さん
      猫読のおすすめ本、これからも教えてくださいね!

      ベルガモットさん
      裏道の猫ちゃんに「やあ」と声かけても半分くらいは無視されますので、期待せずやってみてくださいね。
      2022/07/18
    • 5552さん
      111108さん、ベルガモットさん、こんばんは。

      アイコンの猫ちゃんを褒めてくれてありがとうございます。
      実はこの猫ちゃん、以前飼っ...
      111108さん、ベルガモットさん、こんばんは。

      アイコンの猫ちゃんを褒めてくれてありがとうございます。
      実はこの猫ちゃん、以前飼っていた猫ちゃんなんですよ。
      本と猫、という、ナイスな組み合わせが気に入っているのと、いなくなっても、かわいい家の猫には変わりがないので、引き続き採用してます。
      今は、野良猫出身の白黒ツートンが家にいます。

      私のへっぽこ短歌に感想をいただけてとても嬉しいです。
      できた!と思ったら、ちゃちゃっと発表したい貧乏性……。

      ベルガモットさん
      宛名のないお手紙受け取ってもらえて感謝しています。
      著者の午後さんがそう書かれていたんですよ。
      映画や小説、芸術はすべて宛名のない手紙じゃないかと。
      だったら自分の書くレビューもそうじゃないかと。
      覚悟が全然違うし、おこがましいかもしれませんが。

      111108さん
      猫のおしりの匂いを嗅ぐってハードル高いですよね。
      私も最初はビビりました。でも意外と……、モゴモゴ。(確実に引かれている…)

      嬉しいこと言ってくださいますね!
      猫読のおすすめ本は思いついたら紹介するかもしれません。



      2022/07/18
  • 心が弱っているとき、そのひどさを測るのに、「料理」というのは確かにあると思う。
    どんな料理が食べたいか、料理をつくる気力はあるか、など……。
    そして、自分で食べたい料理をつくろう、と思えたとき、「ちょっと回復してきたんだな、わたし」と思うこと、確かにある。
    とくに「ケーキを焼く」という行為は、とても良い。
    なくても生きていけるものを、わざわざつくる、というのは、心の余裕にもつながっているし、焼いている間の香りもいいし、あまくて、あったかくて……とにかく、いい。
    本書は、レシピ本としてももちろん役に立つ。
    初心者でも簡単にできるレシピで、この本の通りにつくれば、焼き上がりの頃にはキッチンもすっかり片づいている(片づけるタイミングがいちいち書いてあるのだ!)。

    いま、心が弱っているわけではないけれど、ひさしぶりにケーキを焼いてみたくなった。

  • なぜか引き込まれてしまう。

    やわらかな空気を醸しだす感じが、とても心地良い。
    オオカミさんに哀愁を感じてしまう。

    なぜ主人公がオオカミなのかは、午後さんが子どもの頃に出会った絵本〜佐々木マキ著の「やっぱりおおかみ」にいたく感銘を受けて…だそう。

    オオカミさんが夜な夜なケーキを焼く姿が、たまらなくかわいい。

    不調を感じる日があっても、ケーキを焼いたり、散歩に出たり、ボォーとしてたり…も無理していないところが緩くて良いのかもしれない。

    とてもわかりやすいレシピで、簡単に作っていくのを見て、なんだか久しぶりにケーキを焼いてみようかなと思った。

  • 午後さんの世界、好きだな。
    「眠れぬ夜」が 怖くなくなる♪

  • 自分もウェザーシンドロームなので、わかるなぁ。
    簡単レシピで、無理なくできそうなので作ってみたい気持ちもあるけど、やっぱり食べる専門でありたい。しかしガトーショコラの材料ってこんなんだったんだ!とびっくり。
    眠れぬ夜は本を読んでるな。

  • なぐさめるわけでも、元気づけるわけでもなく、落ち込んだ気持ちに寄り添って、一緒にどぷんと落ちていってくれるような本でした。

    最後には、
    そういう日があってもいいんだよ。
    今日の私頑張ったね。
    というような気持ちになりました。

  • 【漫画】レシピ漫画なのに料理をしない回も? 『眠れぬ夜はケーキを焼いて』が心に残る理由|Real Sound|リアルサウンド ブック
    https://realsound.jp/book/2021/11/post-914340.html

    眠れぬ夜はケーキを焼いて - レタスクラブ
    https://www.lettuceclub.net/news/serial/11551/

    眠れぬ夜はケーキを焼いて|午後|コミックエッセイ劇場
    https://www.comic-essay.com/episode/332/

    「眠れぬ夜はケーキを焼いて」 午後[コミックエッセイ] - KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322008000770/

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      【書評】『眠れぬ夜はケーキを焼いて』午後 - 横丁カフェ|WEB本の雑誌(2021年3月11日)
      http://www.webdoku.j...
      【書評】『眠れぬ夜はケーキを焼いて』午後 - 横丁カフェ|WEB本の雑誌(2021年3月11日)
      http://www.webdoku.jp.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/cafe/fujimura/20210311084613.html
      2022/06/28
  • あえて夜ふかししてケーキを焼きながら朝を迎えたいと思った。
    本当に眠れぬ夜は、無心でお菓子を作ったら、不安やイライラが昇華できるかな。不安な時間を紛らわすというか共存しやすくできる本。あと、お菓子作りに興味がでた。

  • 簡単にお菓子を作っているから、私自身もお菓子作りに俄然やる気が出てくる!!!笑笑
    夜にお菓子作りするのって楽しいよね〜!!!
    なんでだろう!昼にやるよりワクワクウキウキ感がある。笑笑
    そして、出来たてを食べて翌朝の体重を見て、ショック受けるんよね〜笑笑

  • 生き辛いほどにやさしい人から生まれた作品ということがよく分かる。一つひとつの言葉選びが優しくて、眠れぬ夜に開きたい本。登場するお菓子も簡単で全部美味しそう&モノをしまう細かいところまで手順を丁寧に説明してくれる。

  • 夜にお菓子を食べるのもいいなあと思った。
    今はごはんをあまり食べることができないけど、美味しく幸せな気分でごはんを食べるってこういうことだったのかと思い出した。

  • ああ いいのだ こんなふうに自分を労っていいのだ…甘やかすというのとは違う…。

    片づけの手順まで書かれたレシピを見たのは初めて。
    これだけきっちりしていると 生きづらいことも多いだろうと思う。 

    それなのに お菓子の材料は目分量もあり ほっとする。
    経験値かもしれないけれど。

    シャリシャリというかき混ぜる音…甘い香り。
    家庭での手作りのお菓子に 失敗はない。
    失敗のお菓子なんかないのだ。


    眠れぬ夜…。 そんなものは私には無いからこそ 静謐に白々と明けていく空と できたてのケーキの香りに憧れる。

    あなたの今日が 心穏やかな一日になりますように!


  • 読み終わったらお菓子作りがしたくなりました!
    作者がなかなかお風呂になかなか入れない、夜眠れないと描いているので鬱病じゃないよね……?とちょっと心配になったり。

    レシピも手順が少ないので作りやすそうです。

    オオカミさんと猫のコンビに癒されます。食べ物の描き込みがもうちょっと細かければもっとときめいたかな。

  • 知り合いに紹介してもらいました。しんどい時に。甘いもの、癒しですね。嫌なこともレシピを見ながら作ったら、すっきり忘れられるかしら。ほんとに甘いものご馳走だと思います。
    日常生活のもやもや癒される本。

    こんなふうに本を読んだり、甘いものに思いを馳せる平和な日々がこれからも続きますように。

  • 日中忙しくてバタバタしていた時や、不安な気持ちでそわそわして寝つきにくい時にぴったりでした!

    気持ちが明るくならないとき、こんな心持ちでいれたらいいな…

  • マンガとは知らずに購入。少しビックリです。
    何か、ぬへ~~~という感じを覚える内容でした。
    ほんとに偶にですがケーキも作ったことがあるので
    こんなに簡単ならまた作りたくなりました。

  • 作者さんは気分がいいときだけではくて、眠れない夜や行き詰まりを感じたときにも気軽におやつを手作りしてる。私にとって手作りおやつなんて、相当気合いを入れないとできないことだから、慣れてる感じがとても憧れる。
    この本で見てると、基本的な材料のストックと、レシピさえ頭に入っていれば、意外と簡単にできる気がしてきてしまう。今度やってみたい。わたしも気軽に作れるようになりたい。

    「こうした生活の片鱗をひとつひとつこなすことで何度だって私は元の自分をたぐり寄せる」
    「でも結局は私なのできっとどの世界線でと何かしら後悔しているだろうしもしかすると別の私から見たら羨ましがられる私でいられているのかもしれない なぜなら全ての選択を完璧にこなすことなど不可能だからです」
    「回り道にしか咲いてない花があったのです」

    今回の第2弾には、レシピだけでなく、作者さんの心の声がたくさんあって、寄り添ってくれている感じがより強かった。
    また元気ないときに開きたい。

  • あっという間に読み終わっちゃいました…
    「あ〜分かる!」っていう内容で、何度でも読み返したい本です。
    本なので、ケーキとかの匂いは分かりませんが…
    想像するだけで、気持ちがホッとします。
    夜中にケーキ……まずはカップケーキから焼いてみたいです!

  • これは自分のためにあるんじゃないか、と思った本。イラストの柔らかさ、作中に出てくるレシピに癒されながら、生活の中、生きていく中で大事なことについて寄り添いながら教えてくれるような内容でした。
    私はスマホ中毒代表者のような人間ですが、これを読んだら、普段スマホの画面とにらめっこしてばかりで忘れていた、大きく一度深呼吸することの大切さを思い出しました。自分自身を受け入れてあげることも。また、日々に余裕がなくなったとき何度でも手に取りたい本です。

  • 眠れない夜や心がざわつく時間に、静かにお菓子を焼くという小さな行動が心を癒してくれることを描いたコミックエッセイ。月と星の下で過ごす夜の時間を、優しいタッチのイラストと温かい言葉で綴った絵本のような作品。

    本当に優しいお話でした。眠れない夜や悪夢を見た時に感じる、あの何とも言えない漠然とした不安を一人で乗り越えなければならない気持ち…。そうした不調や不安に飲み込まれそうになる感覚が自分だけではないと知ることができて、心がふっと軽くなるような安心感を得られた。

    読んでいるうちに、作中に描かれるお菓子作りの温かな描写に心を奪われ、自分もお菓子作りをしたくなった。そして何より、美味しいケーキが無性に食べたくなった。夜の静けさの中で、手作りの温かさが心を癒してくれる体験を、この本を通して共有できたような気がする。

    眠れない夜に一人で抱える不安や孤独感に対して、「大丈夫、あなただけじゃない」と優しく語りかけてくれる、そんな温かみに満ちた一冊でした。

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著者プロフィール

お菓子作りと漫画と夜更かしが好きな人間。Twitterにてエッセイ漫画をアップしている。Twitter @_zengo

「2023年 『眠れぬ夜はケーキを焼いて3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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