メンタル強め美女白川さん コミックエッセイ (MF comic essay)
- KADOKAWA (2020年11月26日発売)


- 本 ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046801340
感想・レビュー・書評
-
書店に注文していた一巻、やっと読めたよ ♡
好きなエピソード、たくさんあったけど、一番は、白川さんの、高校時代のコレ。
高校時代から、モテモテの白川さんに、目立たなくて、暗くてガリ勉といわれている、山本君が彼女を好きらしいと、噂になる。
ホント 身のほどを知れよな〜 とか、 自分が釣り合うと思ってんのかなー 鏡見ろってカンジ
とか、言い合いながら、ゲラゲラ クスクス笑う同級生に向かって、白川さん、
「嬉しいか 嬉しくないかは 私が決めるから
もう帰るね」とキッパリ。
それを物陰で、赤面しながら、汗、汗、しながら見ていた山本君。
後日、白川さんの靴箱に、名前のない手紙が。
白川さんへ
僕が白川さんを好きだという
噂が広まって迷惑をかけてごめんなさい。
恥ずかしくて僕の名前も書けなくて
ごめんなさい。
本当は勇気を出して
メアドを聞きたかったのに
それすら出来ません。
僕では釣り合わないと
分かっているからです。
でも白川さんはこの手紙を
人に見せびらかして笑うような人では
ないって知ってます。
容姿だけじゃなくて、
そんなところが好きになりました。
これだけ伝えたくて
これを書きました。
突然本当にごめんなさい。
、、、手紙を読む、白川さんの眼に涙が。
白川さんは今でも
このラブレターを
こっそり持って
いるのです。
☆ 白川さんの宝物 より
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フォロワーさんがいいねをしていた本。
高評価だったので気になり、Amazonでポチってしまった。
ちゃんと解説を読まなかったから、まさか漫画だとは思わず(^^;;
30分もかからず読み切れる分量。
しかしその30分の中に、女子社員ならではの会社あるあるが詰め込まれていたりして、あー、いるいるこう言う人〜と思わず苦笑いしてしまう(笑)
主人公の白石さんは、持ち前の強めのメンタルでそんな痛い社員ももろともしない(笑)
この辺が爽快なんだろうな。
自分ではなかなか言えないだろう台詞も、さらりと言って退けてしまう。
私も割と要領が良い方なのか?上司から割と好かれており、この白石さんのようにどちらかというと贔屓目に見てもらっていた。
若い頃は同僚女性から嫉妬の眼差し、もろ敵意を見せつけられたこともあったが、言われっぱなしの泣き寝入りだったなぁ。。。と。
この白石さんは全然いじけておらず、バッサバッサと切っていく(笑)
サクサクっと読めてテンションが上がる、そんな清々しい一冊だった。 -
私は私
自分がされて嫌だったことは人にもしない
自分の機嫌は自分でとる
美女で愛想がいい故に『媚び売ってる』『ぶりっ子』と嫌われてしまう白川さん、何を言われてもケロリとメンタル強め。
なにかと他人からの評価を気にしがちな人には、白川さんの考え方は福音となることでしょう。
でも美人で目立つからって言って、そんなに周りから妬まれるもんですか???
なんだか、女の世界はとかく妬み嫉み僻みに満ちているみたいな描かれ方が、少し気になりました。
-
凄く勇気を貰えた1冊!白川さんの振る舞い、言動、生き方すべて尊敬…
私らしく生きていこう、自分が良ければ他人がどう思ったっていいんだ!って心から思えた。メイクも髪型も服装も、自分の好きなもので着飾って毎日楽しむ!! -
とにかく名言がたくさん⭐︎
ついつい相手と比べちゃうことも白川さんは全てポジティブ脳内変換される。
常に美に貪欲で、努力も惜しまないところがまた素敵!!
そして自分のことをよくわかってるし、リセットの仕方も知っている。
ただポジティブに考えるだけとかではなく、辛いことがあったからこそ考え方を変えていこうというのがちょこちょこ垣間見えるので努力の人だなと思う!
私のバイブル本になりそう!
勧めてくれた友達に感謝( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛
何回でも読み返したくなる本だし元気が出る!
-
美人でメンタルが強いOL、白川さんが嫉妬や僻み、いじめなどのストレスを跳ね除けていく物語めす。
1話完結型で隙間時間に読みやすく、前向きな内容なので、お昼休憩中に読むと午後も頑張ろうという気持ちになります。
ストレス軽減のためのちょっとした工夫が散りばめられていて、漫画として楽しむだけではなく、とても参考になる内容でした。
この漫画は全巻読むと思います! -
「読めばポジティブな気分になるおすすめ人気コミックエッセイ」で紹介されていたので読んでみました。
獅子さんの本意ではないかもしれないけど
個人的にはここが大事と思いました
〈今まで他人のネガティブな思いなんて
気にするだけ時間のムダだと思ってた
私は私
あの子はあの子
自分の機嫌は自分で取ればいいと思ってた
それは今も変わらないけど
知らないうちに誰かを傷つけてることも
あるのかもしれないな〉 -
話題だったのでかってみました。
最初は苦手なタイプか…と思いましたが、
「私もキレイあの子もキレイ」でいいじゃん
で心掴まれ最後まで読みました…!
白川さん強い〜 -
超マイペースな白川さん。
最初はかなり浮いているおかしな娘的な面白さなのですが、後半に行くにつれて、正しいのは白川さんで、まわりがおかしいんだよね、という気分になっていく。
今の世の中に対して、やさしく、さりげなく「王様は裸だ」とおかしなところを暴いてくれているような。
著者プロフィール
獅子の作品





