どうしようもなく仕事が「しんどい」あなたへ ストレス社会で「考えなくていいこと」リスト
- KADOKAWA (2021年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046802248
作品紹介・あらすじ
コロナを機に働く環境が激変する今、人とのかかわり方も変わってきています。在宅ワークによって孤独感、閉塞感をより感じている人が増えてきました。
「嫌いな人が身近にいる」「計画通りに進められない」「失敗したらどうしよう」など、
ストレスの多い社会のちょっとした日々の悩みも、共感できるイラスト漫画で紹介。
コミュニケーションが取りにくくなり、人間関係や環境に振り回されず、考えすぎないで仕事と向き合っていけるヒントを
産業医であり精神科医の井上智介先生が、わかりやすく説いていきます。
感想・レビュー・書評
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コロナ禍になってから、なんとなくもやもやしたりだるかったりすることが増えたが、もっとゆるく考えていいんだ、と心がスッと軽くなった。
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ケースに当てはまる人には良いと思います。しかしその対処法すら疲れてしまう人には向いてないと思います。
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コロナ禍でかつてないほど大きく変わった働く環境。その中でメンタルヘルスを崩してしまった人も少なくない。そんな人向けに「これをやろう」ではなくて「これはやらなくていい」という方向でアドバイスをくれる一冊。新しく何かを始めると考えるとエネルギーが必要に思えるが「やらなくていい」なら出来る気がする。僕自身も今年の初めから体調を崩してしまい(現在は快方に向かっている)また管理職として部下が健康でいてくれることも大切なので非常に助けになった。特に「早寝早起きをしないと…とは考えなくていい」の章は思うように眠れない日が続いていたこともあって参考になった。
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サブタイトルを見落していたのだが、会社で働いている人向けの本だった。
出版されたのが2021年ということもあり、コロナ禍がメインとなっている。
現在、絶賛無職中なので当てはまらないことが多く、また働き始めたら再読したいが、考え方や呼吸法は参考になりそう。
自己肯定感が低い人の項目はすべて当てはまってたしなぁ。
ただ、どっちかというと自分が攻撃的な人や残念な人なので、そういう人を相手にしないのではなく、そういう人はどうしたらいいのかが知りたい。 -
アクセサリーやペンなどでバリアを張る、という考えがいいなと思ったから実践したい。
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こういう精神的に弱ってる人達を助ける本は
文章が非常にわかりやすい。
行間も広く読みやすく工夫されており
難しい漢字や表現方法が使われてないから
子供にもオススメできる。
著者は優しい人なんだろうな。 -
感想
「人間は迷惑を掛け合うことで共存している動物」が印象的。迷惑を掛けたくなく、正直に気持ちを言えず悩んでいたため。
他人との関わり方について、押し引きせず、バランスが重要だと知ったが、それは難しく感じた。
あまり目新しいことが書かれていなかったため、星3つにしました。
アクションプラン
* 相手に注意するとき、行動を指摘せず、自分がどの様な気持ちになったか伝える。
* 他人からの攻撃には、反撃も寄り添いもしない。
* やりがいとは、行動時の障害を乗り越えたときに得られる達成感であるため、小さい行動をまず起こす。 -
響いたメッセージ
◎自分の代わりはいくらでもいる。どんどん逃げよう。
◎キリのいいところで終わる必要はない。やる気を明日につなげる。
◎この仕事を好きになろうとは考えなくていい。続けていれば向いてる仕事
◎仕事と人生の合格ラインは60点 -
仕事に疲れている人にオススメ!
心をメンテナンスする習慣は非常に参考になりました。