THE やんごとなき雑談

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 519
感想 : 36
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046803009

作品紹介・あらすじ

【俳優・中村倫也が“自意識”を曝け出し“丸裸”で書いた、初のエッセイ集!】

<嗚呼、僕の自意識よ。お前はあの頃から僕の中にいるのだな。そして結局、今も変わらずにそこにいるのだな。(本書「あとがき」より)>
<意味のない人生は寂しいから、なんとか理由を探そうともがく。その時間が「生きる」ということなのかもしれない。(中略)それらはきっと気高く価値のある、美しい奮闘だと思うのだ。(本書「やんごとなき者たちへ」より)>


自意識過剰でモテたくて仕方なかった学生時代。クラスメイトに突然奪われたファーストキス。
料理や掃除に買い物、たまの実家への帰省と親孝行、そんなありふれた休日。
思うように進まない俳優業に、誰にも必要とされていないのかとコンプレックスを抱えては笑えなくなった日々、這うように見つけ出した答え。
“カメレオン俳優”と評されてはそのブレイク後、呼吸ができなくなったこと。昨年、自粛期間中に襲ってきた、孤独と涙。
そして尊うべき「生きる」ことについて……。

ユーモアとペーソス溢れる筆致で描かれるは、人気俳優の素顔、哲学、そして真剣な眼差し。
スターダムにのし上がった2018年から2年にわたる毎月の連載原稿(雑誌『ダ・ヴィンチ』2018年11月号~2020年11月号掲載)に
書き下ろしを加え書籍化!(挿絵や表紙のイラスト、タイトルロゴも本人作!)

癒し系でゆるふわで、ミステリアス。
「つかみどころがない」俳優・中村倫也が、こじれた自意識を爆発させ、丸裸になる!
 “ハマる人続出中”その魅力の理由がここにある。

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかった!
    現在の中村倫也がいかにして形作られたのか、
    ページを追うごとに感じられた。
    あのふんわり優しげなマシュマロのような彼が、
    過去の経験から自分自身を深く考察することによって、変わろうと努力を続けた結果が今なんだ、
    と納得。
    今の自分にもやもやしてる多くの人にとって
    何かしらのきっかけやヒントを見つけられる一冊。

    読む際に
    脳内で中村倫也の声で文章を朗読してもらうと、
    さらにふんわり、癒され感アップ。

  • とってもおもしろかった。
    ちゃんとひとりの存在する人間なんだって思った。

    共感することばかりでいつのまにか涙でてた。

    中村さんの表現する言葉がとてもすきです。
    たまにふふっと笑うとこもあって心があたたまりました。
    出会えてよかった本

  • 中村さんが思ったことを思いのまま形にした、題名の通り「やんごとなき雑談」。ここで一息ついて、また歩き出していこうと背中を押してもらった一冊。

  • 人生で初めてエッセイを読みました。

    俳優としての著者の雰囲気がなんとも言えず好きでした。
    そんな、著者が形成されていく過程やテレビや舞台では見えない本音がそのまま書かれていてお恥ずかしながら1人でケラケラ笑いながら読んでいました。

    俳優としてももちろんですが、著者そのものの人間がとても好きになった1冊です。

  • 面白かったー!
    くすっとしながら、ゆったりした気持ちで気がついたら、全部読み終わってた!
    っていうエッセイが好きなので、この本はドンピシャでした。
    自意識の塊感がよい。
    朝井リョウさんのエッセイが好きな人には是非勧めたい。
    きっと好きなはず。きっと…。

    表紙と帯が凝ってるのもまたよい。
    帯も大事な作品の一つだから、みんな大事に扱って欲しいなぁ。

  • 私の勝手なイメージですが星野源さん並みのエッセイをぶちかましてくれそうやなって思って読んでみたら流石の作品

    一発目に書き下ろし作品をぶつけてくるストロングスタイル

    スラダンの城北のキャプテンゴリ赤木や高橋名人が出てきたり生活している中で感じることとかが同世代の男性として共感することだらけ

    きゅっきゅっとイルカの鳴き声が聞こえてきたら水で流すとか心のエンターキーを強くタップして段落を変えるとかなんかニヤニヤしながら書いてそうな表現が好き

  • 文才まで持ち合わせてるなんてさー。

  • 言葉の言い回しが好き

  • 中村倫也さんが気になって読んでみた
    面白い。イラストも本人?多才ですね

  • 中村倫也、面白い!
    日常を切り取ったエッセイで読みやすかった。
    感性豊かで丁寧な暮らしをしているなあ、と思った。

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著者プロフィール

なかむら・ともや1986年、東京都生まれ。俳優。2005年、デビュー。2014年初主演舞台『ヒストリーボーイズ』で第22回読売演劇大賞優秀男優賞受賞。2019年にはエランドール新人賞を受賞。近年の主演作に映画『水曜日が消えた』『人数の町』、連続ドラマ『美食探偵 明智五郎』『珈琲いかがでしょう』(2021年放送予定)など。

「2021年 『THE やんごとなき雑談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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