探偵はもう、死んでいる。5 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
4.24
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本棚登録 : 407
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046804402

作品紹介・あらすじ

「君――私の助手になってよ」その言葉から、俺と彼女の物語は始まり――名探偵の死とともに終わりを迎えた――はずだった。けれど、俺の意志が名探偵の遺志を超え、シードとの激闘が彼らの運命を変えてしまい……?

感想・レビュー・書評

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  • 大事ものを失ってはそれを取り戻す、その過程の中で少しずつ成長していく君塚達を見ていくのがこの本の面白さだと思います。

  • 背ラベル:913.6-ニ-5

  • 誰の心臓が誰の中に入っているのかが読んでいてちょいちょい混乱してくる…。

    君塚の巻き込まれ体質は何らかの伏線なんだろうなと思ってたら特異点と来たか。君塚が生まれた時から調律者には観測されていたのだろうか。

  • 第一部完というところでしょうか。シードとの戦いに決着がつく今回。シードの本質が明らかになって、これまでの行動について納得しつつその、結末は悲しみを覚えます。シードも救われたのかな…。そしてシエスタを生かすためにした皆の選択も、胸にぐっとくるものがありました。世界の危機は当面回避されたはずなのだけど、真のハッピーエンディングではない感じがしてもやもや。君塚には仲間と共にトゥルーエンドを目指してもらいたいです。それにしても表紙が良いなあ。1巻と同様にやっぱり君塚に差し出すシエスタの手は左手なんだね。

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