ほしとんで05 (ジーンLINEコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 166
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046805508

作品紹介・あらすじ

ゼミ雑誌を作ることになった流星たち。
レンカの提案で連句『柘榴手に』の巻を作成することが決まり、
卒業生たちに教わりながらの連句作りが今始まる──!
本格<俳句>青春コメディ☆「連句」を巻く最終巻!

感想・レビュー・書評

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  • ちょっ、5巻どこにあるん……?

    あちこち古本屋を尋ね回るも見つからず、通販を覗けば軒並みプレミア価格でゲンナリ。
    月末東京に行った際に探求しようと腹を括った矢先に某通販サイトで送料込550円を発見。ナァ~~
    そもそも、こんなにおもしろいのになぜ品切れになるんだい。本田さんよ……角川よ……
    感じたことを持て余しつつも言葉を重ねて表すことを声高に認めてくれる、この上なく心強い漫画。
    古書店の棚をちまちま暗躍するだけではもったいないッ! 新刊書店に堂々と並んでくれ~~
    四巻までこまごまと読み進め、各巻に励まされてきた者から最終巻取り上げるのは酷ですぞ~~!
    電子版ダンコ拒否を掲げなければ生きやすいのかもしれないが……ソウジャナイノヨ……

  • いつの日か俳句か川柳でぶいぶい言わせたい

  • 読む前は俳句全然興味なかったけど、面白かった。俳句に興味出ました。めっちゃ優しい世界で、ここ行きたい。自己肯定出来そう…。

  • やし芸の先生方のお話と、連句を巻くお話と、大きく2つに分けてストーリーとテーマが分かれている最終巻。

    芸術は心を砕いて昇華されていくものも多いからこそ、先生方目線で生徒に対してどう教えていくか、どう向き合うか、生徒の選択をどう受け止めるか、を読むことができて嬉しかった。

    連句は景色と心情の転じていくさまが軽快で楽しく、あとあと句集を何冊か調べてしまった。青先輩の「五、六分の祝詞を」が刺さって抜けないほどに気に入っていて、青先輩のすごさをひしひしと感じた。
    准先輩と雷武先輩の恋の句が情感豊かで素晴らしく、これもまた一生記憶から消えない俳句だなと感じた。

    ほしとんでは全体を通して、そうだよなあと感じることが多く、創作をするひとりとしてもすごく共感するエピソードが多かったように思う。やし芸の彼らと同じ立場ではないのに、隣の大学に通っている彼らを見守るような感覚で、話をじっと聞いているような心地だった。

  • 読んでいて興奮するくらい面白かった。
    普段ブクログの登録は第1巻しかしないけど、連句があまりにもわくわくしたので5巻もレビュー。
    坂本ゼミに参加したい。
    何度も読み返してるけど、毎回面白い。

  • 144ページの坂本先生の表情とアングルが最高。

  • 終わりーまだまだ読みたかった

  • なずなさんはオタクの鏡

  • 完結。ゼミ誌をつくることになり、連句を巻くことになり、最後は句を作るために皆が外に出るところまで。言葉で遊ぶ楽しさ、奥深さをこんなにも堪能させてくれるとは…という想いに尽きる。こんなゼミあったら受けてみたかったな。

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著者プロフィール

本田(ほんだ)
漫画家。書店コミック売場で10年間働いた経歴がある。
書店で起きたことを漫画化してpixivで公開したことが『ジーンピクシブ』での『ガイコツ書店員本田さん』連載に繋がる。2015年単行本化され、3巻まで刊行された。2018年10月、アニメ化。
2018年7月8日読売新聞記事によれば、元・味の素常務取締役の故・若松八郎が祖父にあたる。幼少の頃アドルフ・ヒトラーをドイツで見たことがあるという祖父の存在が、作中における外国人客の巧みな描写に影響しているという。
ほか、ジーンLINEで『ほしとんで』を連載中。

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