- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046808417
作品紹介・あらすじ
真丘家の男子は十八歳までに運命の女性に出会わなくてはならない。
でないと、十八歳で必ず死ぬ。
つまり本日、十七回目の誕生日を迎えた俺・真丘陸にはあと一年の猶予しかないということである。
しかし、その残念な運命を回避するには厄介な体質が俺にはあった。
しかも二つ。
一つは女難体質で、この中に運命の相手がいても困るレベルでヤンデレばかり引き寄せてしまうこと。
そしてもう一つは、超がつく探偵体質であること。
それはもう、ちょっと出かけると事件に巻き込まれるような。
というわけで、今日もまた死体に出くわしたのだが……。
もしかして、犯人が運命の人ってことはないよな?
感想・レビュー・書評
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日向夏に惹かれて読む。
これは分類的にはミステリーかなぁ。ミステリー+ラノベ。主人公は女難体質なので、あまり恋愛発展しません。うじゃうじゃと美少女たちが群れてるのに。そこは、つまんない。
軽妙な語り口とさらっと謎解き3つ、それなりに楽しめました。挿絵がとてもきれいだった。続きで恋愛要素の発展も期待します。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
薬屋とは違う楽しさあり。女子が苦手な高校生かわいい。
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『薬屋のひとりごと』の日向夏の作品.おそらく『薬屋・・・』がなければ読んでいないはずのもの.設定が荒唐無稽なのだが,まあ楽しめる.
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『薬屋のひとりごと』の作者様で、表紙が可愛かったので読みました。久々に挿絵がある本で、読んでいて楽しかったです。「今きっとこんな表情しているだろうな〜」とかが当たったら嬉しくてガッツポーズしてました。笑
それぞれのキャラの個性がかなり強いので( 主人公がつけるあだ名も相まって )直ぐにキャラクターを覚えることができます。一応ミステリテイストだけど、弱いかな…。
主人公はヤンデレに好かれるらしいけど、そんなにヤンデレはいなかった気がします。でも女難は面白かったです( ∩ ˙-˙ )⊃まだまだ始まったばかりなので続きを楽しみにしつつ、追いかけようと思います! -
主人公以外のキャラ設定が一癖も二癖もあるのに主人公が一番突飛な設定でそれを活かした展開の疾走感が面白かった。
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ノンストップに読めるテンポのよさが最高。最後に、そういうことかー!というネタが仕込まれていてやられた。続きが読みたい。
著者プロフィール
日向夏の作品






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