あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで コミックエッセイ (MF comic essay)

  • KADOKAWA (2021年12月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784046811080

作品紹介・あらすじ

いじめを受けた人間は、一生その過去を背負って生きていかなければいけないのか。

入学した女子校でクラスの中心的存在であるクラスメートに声をかけられ、憧れのグループに入ることができた主人公・ユイ。楽しい予感に溢れるスタートを切った高校生活だったが、ユイを待ち受けていたのは、女子グループのなかで行われる陰湿で過酷ないじめの恐怖に怯え続ける毎日だった。
些細なことで目をつけられいじめの対象になってしまった友達。仲間たちの目が怖くてかばうこともできないまま、やがていじめの矛先は自分に向けられるようになる。からかい、無視、SNSでの悪口…色を失っていく日常。
小さな学校、小さなグループ、小さな人間関係、それが世界のすべてだった、あの頃。
かつて苦しんだ、今苦しむすべての人へ贈る物語。

高校時代に強迫神経症を発症し精神科病院に入院した日々を綴ったコミックエッセイ『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』で衝撃のデビューを果たした作者が、学生時代の呪いとそこからの解放を描く渾身のセミフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • 平気で仲間外れにしたり人に聞こえるように悪口言う人たちよりかは1人のほうがよっぽど怖くないよ(P.136)
    相手がどう思うかじゃなくて自分がどうしたいのか考えなよ(P.138)

    ネットの中のいじめだから、教師も親も気づきにくい。ターゲットを決め、徹底的に無視するなど、他人から見たらバカバカしく思うことも、渦中の人間にとっては、とっても恐ろしいこと。私も、大学生になって高校のお友達や、中学のお友達がどれだけ大切か分かる。繋がりを大切にしていきたい。

  • 自分の昔とリンクするところがありました。

  • 自分の中学生のころも同じクラスの違うグループでこういうギスギスした感じあったなぁ…と見てて胸が痛くなった。
    それでやった方は全く覚えてないんだよね。

  • 高校時代の鋭敏な気持ちを思い出す作品。グループって自分の息ができる場所だよねー。1人でいられる子は強い。

  • 読んでて中学生時代を思い出した、、、

  • 辛い。

  • これは、とても深刻で悩ましい。
    イジメではないと言うが、
    イジメ。
    女子特有の陰湿なイジメ。
    意地悪な、陰湿な子とは、距離をとった方がいいと思うけど、
    下手に動くと、自分が攻撃対象になってしまうから、何としたものか?
    悩ましい。
    自分は悪くないのに、女王様のご機嫌をとるために、ごめんごめんと謝ること。
    良くない。
    アホらしい。
    客観的に思うと、そう言えるけど、
    その渦の中では、それしか方法が無いのは怖い。
    そういうリアルがわかりやすく書いてある。
    田中さんがカッコ良すぎる!
    今、悩んでいる人に読んでほしい。
    生きていくためのヒントになるはず。
    強くなりたい。

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著者プロフィール

もつお:関西出身。高校時代に強迫神経症を発症し精神科病院に入院。その過程を描いたコミックエッセイ『わたし宗教』で大学在学中にコミックエッセイプチ大賞を受賞。2021年、受賞作品を約3年間かけて描き直した『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』でデビューし、大きな反響を呼ぶ。他の著書に『あの頃世界のすべてだった学校と自分への呪いにさよならするまで』がある。Twitter @mamimumemotsuo

「2022年 『高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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