- KADOKAWA (2022年2月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784046811790
作品紹介・あらすじ
東京にある美術大学に進学したものの、都会での生活で自らの限界を迎え「熱」を失っていた間宮宗助。大学3年の夏休みに、亡くなった親戚の葬儀のため都会から逃げるように海沿いの田舎町――七登町へと辿り着く。そこには、事故で両親を失い、天涯孤独の身となってしまった少女・九谷唯奈がいた。
「お父さんとお母さんの喫茶店はあたしが継ぐって決めてたの……あたしの夢を守ってよ、宗にぃ……!」
記憶よりも大きくなった中学生の従妹と出会い、かつて交わした約束を思い出した宗助。幼き頃の思い出が残る喫茶店で、唯奈とともにこの夏を過ごすことになり――大人と子供の恋が、今ここで動き出す。
みんなの感想まとめ
青春の葛藤と再生を描いた物語が、海沿いの田舎町を舞台に展開されます。主人公の青年、間宮宗助は、夢を諦めかけた時に、両親を失った少女、九谷唯奈と再会します。彼女は家族の喫茶店を守るために奮闘しており、二...
感想・レビュー・書評
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1冊。ツカサさん初の、SFやファンタジー要素の無い純粋現代物です。舞台は北陸の沿岸部の町"七登"。海水浴が出来る海岸が有って冬は雪に覆われるところ。日差しは強いけど海岸沿いの地の海風の涼しさが感じられる作品でした。
ホストのバイトをしている主人公が最初ホストテクで女の子に語るところが面白かった。それが昔の女友達に全く通用しなかったところも二人の複雑な関係性が見えて良かったです。
話は一応しめられた感じだけど、この先の色んな女の子とのトラブルとかも味わってみたいと思いました。
しかし主人公のイラストがやけにイケメンでラノベに合わないと思ったらホストだったとは。イケメンキザチャラ男の主人公ってあまり知らない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
伯父と叔母の死をきっかけに、夢を諦めた青年「間宮宗助」と両親が残した喫茶店を守ろうと奮闘する少女「久谷唯奈」が5年ぶりに再開するところから始まるお話。
舞台が夏の海沿いの田舎町、季節感をたっぷり味わいつつ読み終えました。お話の内容も青春を感じるような爽やかなお話でした。唯奈の思春期ならでは葛藤や、それを支える宗助の心の葛藤など、自分も学生時代を思い出して懐かしくなりました。
今年の夏は海沿いの喫茶店でアイスコーヒーを飲みたいですね!
著者プロフィール
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