見える子ちゃん 7 (MFC)

著者 :
  • KADOKAWA
4.10
  • (10)
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本棚登録 : 279
感想 : 6
  • Amazon.co.jp ・マンガ (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046812193

作品紹介・あらすじ

ミツエやロムを取り巻く“さんかい”の一件がついに決着――。更にみこたちのクラスへ転校生が。一見見目麗しい彼女は、みこにとってはただの美女には見えないようで…。話題沸騰のホラーコメディ第7巻。

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    ミツエやロムを取り巻く“さんかい”の一件がついに決着――。更にみこたちのクラスへ転校生が。一見見目麗しい彼女は、みこにとってはただの美女には見えないようで…。話題沸騰のホラーコメディ第7巻。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • このキャラ展開は全く予想出来なかった…(‘ᾥ’;)

  • 最後の化け物ラフ画を見て思ったのだが、作者は人や動物の苦しみ、苦痛、悲しみ、依存を擬態化させて絵にするのがめちゃくちゃ上手いのではないか?

  • 新たな話に突入ですが、新キャラ好き
    いったい何者なんだ?
    みこちゃんに好意を寄せているところが良き

  •  「さんかい」神社のエピソードに終止符が打たれ、新たな登場人物とともに次なる物語が始まる7巻である。

     前巻であまりに濃密な物語が紡がれた神社の物語は、少し不穏な伏線を敷きながらも見事に完結。
     結末まで含めて、このエピソードは本当に凄まじかった。読者としては「こんな素晴らしい物語を読ませてくれてありがとう……!」と感謝の念に堪えないばかりだ。

     そして、余韻も途切れぬうちに転校生・一条みちるを中心にした、まったく毛色の違うエピソードが始まったのもこの巻の特色である。
     見えるだけで触れられない化け物との対峙から、見えていて、人間のようだけど、明らかに化け物である存在との対峙へ。
     内容的にはジャンルが変わったのではと思わせるほど、エッジの効いた展開が楽しめる巻だ。
     ジャンルはホラーコメディのままだろうから大丈夫だろうが、たぶんサスペンススリラーだったらもうすでに一人死んでる。そんな巻である。

     細かいところを付記すると、アニメ版で地味に活躍していたモブ同級生のちえがチビチビ活躍しているのが印象的である。
     微妙な絵描きのプライドを垣間見せていた美術部のしほといい(彼女の描写はだいぶ笑った)、同級生にもこれからスポットが当たっていくのかもしれない。

     今回も楽しく読ませていただいた。
     前巻がエモが爆発していただけに、今巻の評価が難しいところだが、シンプルに星五つで評価しておきたい。
     惜しむらくはCHAOSTEEN 専属モデルのちるるの、一般人視点カットがオマケされてなかった点。
     ぜひ見たかった。あればたぶん星をもう一個増やしていたと思う。

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