- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046812964
作品紹介・あらすじ
鬼討の少女・朱璃に惚れてしまった鬼の王・童貴が、彼女に近づくために身分を隠して鬼討の学院に潜入したときから、国を揺るがす大事件が幕を開ける──!
感想・レビュー・書評
-
『戦鬼と戦姫の聖災戦争』
鬼と鬼討ち。互いに交わる事が許されぬ関係の二人が惹かれ合う、異色のラブコメファンタジー風ミステリー。
面白かったです。
タイトルはバトルモノですが、中身は実質、凝った設定の下に展開されるミステリーに、ラブコメ要素を付加した作品の印象です。
犯人や犯行方法はともかく、動機の観点が、本作の設定とうまく融合しており、独特の味が出ている印象です。
とはいえ、ラブコメ作品と思ってのんびりと読むことも出来る作品で、読んでいて楽しい作品でした。
童貴と朱璃の関係性がどうなるのか?陰椿の正体は誰か?など、今後の展開も楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示
著者プロフィール
鏡遊の作品





