ハラヘリ読書 コミックエッセイ (MF comic essay)
- KADOKAWA (2022年8月25日発売)


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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784046813077
作品紹介・あらすじ
森茉莉の書く“シュウクリイム”、
内田百けんの書く“おかうこ”、
村上春樹の書く“オムレツ”
森見登美彦の書く“お酒” etc……
古今東西の名作に登場する美味しそうな食べものを、
食いしん坊の作者独自の目線で語るコミックエッセイ。
遠い存在だった文豪や、物語の登場人物たちが、
いつの間にか身近に感じられる名作レビューエッセイです。
感想・レビュー・書評
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エッセイをあまり読まない私にとって、紹介されるどれも楽しそうな本ばかりで、刺激的でした♪
食エッセイのしばりだけで、描写が表情豊かで、宮田ナノさんてカワイイ方なんだろうなと思いました。
8話のブレックファーストの回は面白かったです! -
コミックエッセイ。テーマは「本の中の食べもの」
作者の絵や言葉のセンス好きだなって思いながら、クスクス笑いながら読んだ。 -
お、おしゃれ〜!!!と心が震える食がテーマの本についての本でした。
絵がオシャレ可愛いし、読んでいる本もおしゃれに見える。感性がおしゃれ。でも親しみやすさもあって良い。
出てきた本も読んでみたいけれど、やや古い本が多いので少し畏れ多いかな。でも森茉莉は読んでみたい。
私は食べることは大好きだけど、何でも美味しいとにかくお腹いっぱいになりたいという貧乏舌だし、子どもが小さいのでここ何年かはどうやったら食べてもらえるのかという闘いのように感じることもある。
だから、あぁこんな風に心が豊かになるような食の味わい方をしたいし、子どもにもなってほしいと思いました。 -
本が大好き、特に食べる表現が巧みな本ばかり、筆者の目線で面白おかしく描いたエッセイ漫画。
既に何冊か読みたい本が出てきてしまうほど、魅力的な本ばかりだ。是非宮田先生と同じ世界を見てみたいので、順番に読んでみようと思う。
正直私もジャンルを広く読むわけではないので、こういった本の紹介をしてもらえる本(漫画)は大助かりだ。作家によって、食べることへの向き合い方、表現、想いというのはさまざまで、フレーズも美しく胸を打つ。
宮田先生はレトロチックな絵柄で読んでいても心地よい。クスリと笑ってしまう箇所があって、とても面白かった。 -
素敵なエッセイ〜。ハラヘリで食べたくなる、というよりは紹介された本を読みたくなる読書体験でした。
シュウクリイム、オムレツ、お酒…良いね良いね。失敗料理にはクスッと笑いつつ、丁寧な朝食に憧れて…。気になった本たくさんあったので読んでみよう。 -
古今東西の名作に登場する美味しそうな食べ物を、食いしん坊の作者独自の目線で語るコミックエッセイ。宮田ナノさんの作品は、平成版さくらももこみたいでなんだか親しみを感じやすい。また絵が可愛く、着眼点がユニークでストーリーも面白く、趣味嗜好も似ているところがあり、読むたびに好きだなと思う。多読というより何度も同じ本を擦り切れるまで繰り返し読む著者だからこその本紹介は、どの本も魅力がよく伝わってきて、すでに読んだことのある本たちもまた読みたくなってしまった。
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すっごい面白かった!!!
ここで紹介されてる本も読みたくなった〜
読みたいってずっと思ってる「夜は短し歩けよ乙女」も紹介されてて読みたい度が上がっちゃった
私もごはんの本が大好きで読みながら妄想してるからそれが可視化されてて面白かった〜 -
出てくる本を読みたくなってくる!
内田百閒や水上勉は全然知らなかったので「こんな感じの人なんだー」と面白かった。
著者プロフィール
宮田ナノの作品





