スパあんこうの胃袋

  • KADOKAWA (2022年7月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784046814197

作品紹介・あらすじ

落とし物をして困っていたら拾って届けに来てくれた人、自分の仕事は終わっているのに遅くまでサポートしてくれた人、妊娠中に席を譲ってくれた人…。暮らしの中でたくさんの優しい人に出合うけれど、そんな人達も自分に優しくするのは案外難しい。そんな「他人に優しくしたり誰かのために頑張るけれど、自分にはうまく手を差し伸ばせない」人が訪れることができる御褒美の世界が「スパあんこうの胃袋」。
街にひっそりさまよう深海魚たちが、不器用なお人好しさんの善意に気づいて「スパあんこう胃袋」の世界へ誘います。スパの中は、温泉施設から豪華なレストラン、メイクアップルームや漫画読み放題コーナーまで、なんでも揃うご褒美ワンダーランド。つかの間のスパに癒されながら日常を振り返り、本当の自分を取り戻していく8つのストーリー。

みんなの感想まとめ

心温まるストーリーが描かれた本作は、日常の中で優しさを持ちながらも自分を見失っている人々に寄り添う内容です。「スパあんこうの胃袋」は、夢のようなご褒美スパで、深海魚たちが訪れる人々を癒し、心をほぐして...

感想・レビュー・書評

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  • 可愛い表紙のイラストにひかれて読みました。え?あんこうと思いつつ。
    不器用で優しい人がたどり着くふしぎ世界。みんな優しい人ばかり傷ついて。自分に優しく出来ない不器用な生き方をしている人にご褒美の時間が。
    スパで元気になったらまた優しい人が周りを幸せにしてくれる。
    おはなしの合間にイライラして悪意をもった人も間違ってスパにたどり着いたり。
    スパあんこう行ってみたいが、いや、私は呼んでもらえるほど良いこと優しいこと思いやりを持ってる?とふと反省したり。
    知人にスパあんこうに行って欲しいと思える優しい人がいます。本当に不器用な生き方をしている人。それでも自分は自分だからとコツコツ頑張っている人。彼女がエネルギー切れにならないように、何かスパあんこうのような形で関われたらなあ。と思いました。
    今しんどい人の居場所として、誰かを自然に気遣いできる人間関係にしていきたいなと思いました。優しい頑張り屋さん、たまには自分自信ににご褒美あげていいんだよ。幸せになれる1冊です。

  • 涙腺弱々な私はうるっと来ました。
    とても心あったまる本!
    これを読み終わったら、トレンチコートの紐を引きずって歩いている人に、「あ、スパへご招待かも」って思うはず
    こんな世界があったらいいなと思う、優しいマンガです。
    貸してくれた妹よ、ありがとう◎

  • 困っている妊婦やお年寄りに手を差しのべられる、後輩の仕事をサポートする…お人好しな一方で自分自身は仕事に行き詰まり、ワンオペ育児に追われ、「男らしさ」に縛られ自分を見失っている…そんな、損ばかりしている心優しき人々の前に現れる、ご褒美スパ「あんこうの胃袋」!夢のような空間で、スタッフの深海魚達が行き届いたホスピタリティーでとことん癒してくれる。
    このスパが、「こんなんあったらいいなぁ~」という夢が目一杯詰まった施設で、「読みたかった本が何でも見つかる本棚」、「過去の期間限定アイス&ドリンクが全部あるスナックドリンクコーナー」、「育児中できないこと全部できるルーム」などなど…これ、自分の妄想?かと思うような(笑)羨ましすぎる世界が広がってて、そこだけでも十分満たされる。
    あきばさんの著作を何冊か持っているが、コミカルなあるあるエピソードが上手な人という印象が強かったので、本作のように様々な悩みにさりげなく寄り添い、優しく心をほぐしてくれるストーリーの紡ぎ手だったとは、恐れ入りました!という気持ちです。深海魚の生態を話に絡めてくるところも、とても上手いなと思った。こんな生き物初めて知った~!と新鮮でした。
    毎日頑張るあなたをちゃんと見ているし、その優しさはちゃんと報われるよ。と言われているようで、そんな自分だって誰かの優しさに救われたことだって何度もあったよなと思い出せた。そうして何とか元気が取り戻せたところで…水族館に無性に行きたくなるはず。

  • 前にTwitterで見かけていた作品。地元の図書館だよりで書籍になってると知って予約、借りてきた本。

    こんな施設があったらいいなぁって気持ちと、ストーリーの登場人物に自分を重ねて日々のことを見ていて(認めて)もらったかのようで涙腺が緩みそうになるのと。
    読後とても癒された一冊。

  • Twitterで見たときからだいすきで、書籍化もすごく嬉しくて絶対買おうって決めていた漫画〜!「この人になにかいいことあってほしいな〜」と思うような登場人物たちが作中でめちゃくちゃ具体的に癒されてて笑、読んでるだけで幸せな気持ちになれた…好き…

  • スパあんこう行きたい……
    いいことしよ。

  • 困っている人がいたら手を差し伸べずにはいられない、優しい人たちのつかの間の癒しの空間。
    その入り口がまさかのアンコウに食べられるという斬新な発想に、笑ってしまいました。
    スパあんこうの胃袋は、食べられた人によってサービスが変わると記載がありましたが、私もそんな場所があれば行ってみたい…。

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著者プロフィール

宮城県出身・東京都在住。仙台の広告代理店で、5年間企画営業として勤務後、イラストレーターに。 2015年から独身会社員時代のしくじり体験をもとにした4コマ漫画「しくじりヤマコ」を SNS上で発信。働く女性を中心に共感を呼ぶ。現在は結婚・出産し、仕事と育児の両立に奮闘中。そんな日々の様子をブログでも更新している。おもな著書に『服はあるのにキマらない!~お しゃれ迷子共感系日記~』、『おしゃれなママっていわれたい!』(ともにマイナビ出版)など。

「2023年 『マンガでわかる!赤ちゃんの名づけはじめてBOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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