激ヤバ

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • KADOKAWA (2023年5月12日発売)
4.02
  • (17)
  • (15)
  • (12)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 275
感想 : 14
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784046815422

作品紹介・あらすじ

人気お笑いコンビ「ランジャタイ」伊藤幸司、待望のデビュー作。
大反響コラムに大幅に加筆・修正を加えブラッシュアップし、表題作「激ヤバ」を含む9篇の書き下ろし作品とともに一冊にまとめ上げた。幼少期から現在までの著者の半生をむき出しに書き綴った、自伝的エッセイ。
 
初めて綴る、最後のM-1、母、相方のこと。
笑いも涙も、夢もクソも、全部。

時に悲惨で壮絶なエピソードにもかかわらず、繊細かつ優しく飄々とした伊藤独特の文体により、悲劇と喜劇がシームレスにすり替わっていく。

思い通りにいかない日々を「それでも生きていく」ことの愚直な美しさ、人生すべてを前フリにしていく芸人の矜持が胸を打つ、希望の書。

みんなの感想まとめ

人生の悲劇と喜劇が見事に融合した自伝的エッセイは、著者の独特な文体によって描かれています。幼少期から現在までのさまざまなエピソードが、笑いを交えながらも深い感情を呼び起こし、読者を引き込む力を持ってい...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • とんでもなく、ヤバいものを見つけてしまった。
    ランジャタイが著書を出すときいた時、真っ先に「国ちゃんの方だろうな~、あの人文章うまいし」って思ったけど、まさか伊藤さんの方だったとは。
    でも、最初っから最後までとんでもなかった。
    表題作「激ヤバ」と「僕の名前は伊藤幸司です」では涙が止まらなかった。「真夏の芝浜」にはぐっときた。「無敵な自転車で坂道をぶっ飛ばす永遠に」「さよならM-1グランプリ」を読んだあとは、この人にずっと幸せでいてほしいと思った。「M-1グランプリ2021アナザーストリー」では、本当に国ちゃんと伊藤さんが出会ってくれて良かったと思った。
    つらつらと書いているけど、私はランジャタイの熱心なファンではない。
    なんとなく名前を知ってる、奇天烈な漫才コンビの人。という知識と、エッセイが好きだからたまたま書店で手にとっただけで。こんなに魅力的な文章を書く人だとは思わなかった!
    自意識と、不幸と、笑いのバランスがほんとに絶妙で、気取ってなくて、もう本当に最初っから最後まで激ヤバだった。お笑いという舞台上で、長年言葉と取っ組み合いをしてきた人でしか書けない、生きている言葉のエッセイ集だと思う。わたしにはぐっと刺さった。好きな箇所が多くって、付箋をつけまくってしまった。

    あぁ、これは、ランジャタイ、こっから追いかけ続けなきゃな。。。

    (追記 相方の国崎さんも本出されてるんですね、知らなかった。)

  • 不運ばかりの辛い現実から身を守るために培われたであろう、妄想と比喩表現が素晴らしい。特にドライブの章で、車が肉と化し蠢き転がる妄想はとても良かった。
    M-1決勝前、相方が起こした粋な行動があまりに主人公過ぎて、これは"自らに不運が訪れる前触れだ"と危機感を募らす場面も面白い。
    表題作「激ヤバ」は、号泣しながら笑い続けてしまうという、真逆の感情が同時発生する傑作。
    個人的には、"天才と呼ばれている何か"に関する考察と自己分析が非常に興味深く、著者と語り合いたいくらい。まぁ「全然違いますよ??」という天才の声が今にも聞こえてきそうではあるが。
    最終章では赤裸々な自問自答を繰り返し、生きる理由を苦しみながら探す様に胸がギュッとなった。
    寡黙な著者の想いに触れることができて良かった。

  • ブログを読んでいて、最高だからいつか本にならないかも思っていた伊藤ちゃんの本。書き下ろしのものも多くて最高。投げるし、笑えるエピソードが独特の文体で書かれている。油文と説明があったけど、油絵のように書き重ねられ、あるときはほおって置かれ、また書かれたのかも思う、人生を削った文章たち。
    いつか小説も書いて欲しいー。

  • 連載時から拝見して大変楽しみにしてました。伊藤さんにしか書けない文章が大好きです。お母さんとのお話も伊藤さんに立て続けに起きる悲劇もランジャタイお2人の周りにいる激ヤバな方々のお話もランジャタイにかかるとおもしろ話に。先日はインフル療養中に冷蔵庫とお風呂が壊れたそうで1番伊藤さんに幸せになっていただきたいです。

  • 良かった良かった良かった
    伊藤さん、これを書いてくれてありがとうございます
    これを読み終わるまでの日々が本当に楽しかった、ランジャタイの意味の分からなさが好きになるとは

  • 桃山学院大学附属図書館電子ブックへのリンク↓
    https://web.d-library.jp/momoyama1040/g0102/libcontentsinfo/?cid=JD202305000033

    M-Portで事前登録が必要です。
    ◆学認からログインしてください。

  • 「みんな幸せになってね」というメッセージを受けとると同時に、幸せになってほしいなと思いました

  • 淑徳大学OPACリンク
    https://x.gd/2ud3B

  • 母がなぜか買っていて読んでみる?と言われたのでゆっくり時間かけながらだったが読了した。
    ランジャタイの「じゃない方」と言われがちな伊藤さん。国崎さんの方が目立つし、クレイジーと思われがちなだが、伊藤さんは静かなサイコ感があり、カツラを被ってしばらくテレビに出ていたところが印象的だった。
    頭がどんな感じなんだろうなと思いながら読み進めたが、すごくお笑いに対して熱いし、相方にも恵まれてここまで来れたんだなと思った。自分はダウンタウン松本と同じ思想を持っていると思いながらNSC入り、まさかの退学させられて国ちゃんとは奇跡的にコンビを組んだんだなと思った。その他のエピソードも伊藤さんが変なのか、周りがおかしいのか分からなくなるくらい強烈で不器用なのだろうと予想。

  • 太田上田から鬼越トマホークを経て、
    この本に辿り着いた。

    M-1グランプリ2021で初めて決勝進出し、
    見事最下位に終わったエクセントリック芸人、
    ランジャタイの国崎「じゃない」方の伊藤さん。

    小学生が一生懸命頑張って書いたような文章だが、
    不器用ながらも懸命に生きてきた伊藤さんの人生と重なる。

    決して大衆ウケする芸風じゃない。
    だけど、他にはないアクの強さがある。
    ランジャタイにはこれからも破茶滅茶に、
    やりたい放題にやってほしい。
    国崎さんの良さを活かせるのは
    伊藤さんだけだろう。
    そんな伊藤さんを幸せにできるのは、
    伊藤さんの全てを受け入れられる、
    彼のお母さんみたいな人しかいないだろうなぁ。

    表題の「激ヤバ」と「真夏の芝浜」が秀逸。

  • 今まで読んだエッセイの中で1番だった。
    一つ一つの出来事が強すぎて、ランジャタイ知らない人でも楽しめる内容。

    国ちゃんと出会えてよかったねとかお笑い芸人になれて良かったねとかいろいろな感情になるけど、1番は伊藤ちゃんの人生がこれからずっと幸せでありますように。わたしも幸せになるね

全11件中 1 - 11件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

1985年生まれ。鳥取県岩美郡出身。NSC時代の同期、国崎和也とお笑いコンビ「ランジャタイ」を結成。ツッコミを担当している。M-1グランプリ2021決勝出場。本作が初めての著書となる。

「2023年 『激ヤバ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊藤幸司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×