神招きの庭 1 (フロース コミック)

  • KADOKAWA (2022年10月17日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (172ページ) / ISBN・EAN: 9784046818720

作品紹介・あらすじ

神が根付く世界で、少女は死の謎に迫る―――!

感想・レビュー・書評

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  • 専門用語…というか読むのに一苦労する単語が多くてとっつきにくい印象が強かったけど、本作はむしろ言葉に表されているものにばかり注目していると本質を見誤ってしまうタイプの作品かもしれないね


    斎庭に入りたくて奔走する綾芽を素気無く追い返そうとする二藍
    これを見ただけであれば、綾芽が叶わぬ願いを求め無理な要求をしているように見えてしまう
    けど、後々に明かされる二藍の思惑から判るように、ここでの遣り取りは茶番。二藍は「期待しすぎるな」なんて言うけれど、既に綾芽への内々定は出ているようなもの

    また、本作にて面白い要素として存在しているのは神様の姿形かな
    冒頭で血染めの狂い神が描かれたものだから、その印象を強く持つけど、他に身近な神として動物や虫の神さまが居るというのは面白いね
    日本において万物に神が宿るという考え方を準用すれば、本作のように見た目だけなら敬いの心を持ちえないような対象でも神として崇めなければならないというのは特質有る描写なのかもしれない

    それでも神様の格というものは存在するもので
    二藍による策略のような形で刃振り回す九重媛と対峙する事になった綾芽。今回はヒントがバラ撒かれていたから何とかなったものの、ああいう相手はそう何度も出来るものではない
    だからこそ二藍が何故綾芽をあのような形で利用し、今後も利用できるように手元に置いたのか気になるね
    また、以前は綾芽と穏やかな友好を育んでいた那緒が何故あのような凶行に出たのかもよく判らない

    大切な事は何も言葉にされないまま斎庭に入る事になった綾芽。早速恐ろしげな存在に遭遇してしまったように、そこは尋常な場所では無いようで
    綾芽はそんな場所で何と向き合うことになるのだろうね

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