- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046820839
作品紹介・あらすじ
平凡でどこにでもありそうな名もなき町。しかしある時から、物騒な事件が頻発するようになる。
一度入ったら出られないサウナの出現、ショッピングモールへの爆破予告、同じ内容を繰り返し流し続けるラジオ番組、そして町の東西をつなぐ唯一の橋の爆破……
ある日二人の警察官が見つけた「計画書」と書かれた本には、その町で起きた事件と酷似した物語が描かれていた。
この本はいったい何なのか、この町はどうなってしまうのか――
人気動画クリエイターコウイチによる初小説。
感想・レビュー・書評
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とてもよみやすい
星新一が好きな人はおすすめです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
単行本、今回も最高でした!
最初は短編集を読むように気軽に読んでいましたが、
時間が経つにつれて【計画書】のお話も後味がより悪いものになっていくし、じわじわと嫌な予感がする警官ふたりと、読者も同じ時間軸を進んでいて臨場感があったのがよかったです!
筒井康隆さんのショートショートのような、
日常の中に潜む違和感、違う視点からの日常を
奇妙でちょっとホラーに描くのがとても上手で
読むのが止まりませんでした。
続きを読みたい!
これからも楽しみにしています! -
コウイチが好きな人にはおすすめ
個人的には最悪な一日の方が好きだったかな -
もうちょっと展開してから終わって欲しい気もしたけど、それぞれの短編は面白かった。
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うーん、なんか思ってたのと違ったな。
中身はあまり面白くない。 -
率直な印象としては、全体を読み通してもよく分からない。
人には何種類も流れる時間があるということ?
あらすじは、過去から未来にトリップした警官が自分の家で「計画書」なるものを見つけてそこに書かれていることが現実に起こっていたこととして話が進む。
最後は爆弾魔が自分達を殺しにやってくるところをヒーロー?が助けにくる。
計画書は何種類もあったという結末。 -
2023年4月29日読了
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大好きなYouTuberの方の本
迷宮ラジオがつい「ナマステ〜」と言いたくなる、そんな空気感で好きだった
前作に引き続きワクワクできる良い一冊だった