死亡遊戯で飯を食う。2 (MF文庫J)

  • KADOKAWA (2023年1月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784046821096

作品紹介・あらすじ

【久追遥希(『ライアー・ライアー』)&三河ごーすと(『義妹生活』『自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?』)解説収録!】

〈キャンドルウッズ〉から三ヶ月。私・幽鬼はプレイヤーに復帰した。
足元の不安な廃ビルから脱出するゲーム〈スクラップビル〉。
高飛車なお嬢様のプレイヤー、御城に困らされながらも、私はゲームをこなす。
――それから時は過ぎ、私は三十回目にさしかかる。
〈三十の壁〉。
三十回辺りのゲームで、プレイヤーに不幸がたたみかけるという業界の〈呪い〉。
その影響か、あるいはそれを気にするせいか、私は調子を落としていた。
そんな私に、さらに近づく影がひとつ――
「このゲームを潰す、お手伝いをしてほしいのです」
あるときは廃ビルを探索し、またあるときは風呂場で札の争奪戦。
そうして今日も私は――死亡遊戯で飯を食う。

みんなの感想まとめ

物語は、プレイヤーとして復帰した幽鬼が、さまざまなゲームに挑む姿を描いています。特に、30回目のゲーム「三十の壁」に直面し、彼女の成長や葛藤が鮮やかに描かれています。登場キャラクターたちの個性が際立ち...

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。出てくるキャラが良い。
    2巻は10回目のスクラップビルから。コスは白いワンピースで御城と出会う回。
    ゲーム自体はそんなに目新しくもなんともないが、
    登場人物がいいのと、決着が良いのでとても読了感がいい。
    そして、とうとう幽鬼の30回の壁回
    ゴールデンバス、お風呂でのゲームとなる。
    映像化したらかなりコンプラくらう回なんでは、、
    ともかく、ゲームの執行部と敵対する組織もでてきたし
    キャンドルウッズ(1巻で出てきたゲーム)がかなり天王山っぽい
    面白かった。

  • ある人を軸に展開されていたような巻だった。
    幽鬼もただただ凄腕なプレイヤーというわけではないと理解させられた(もちろん完璧では面白さに欠ける)。
    前巻ではなかった次巻への伏線のはり方は99までのゲームをよりワクワクさせるものだった。
    回収されていない伏線、一体どう扱っていくのだろうか。はやく3巻に触れたいと思う。

  • 1巻で作品を理解らせ、2巻でサブキャラにまでフォーカスし、作品と幽鬼により深みが出ている。十分な説明によって物語に臨場感が感じられる。紛うことなき傑作だと思う。

  • アニメと順番が前後してるなあ
    スクラップビル(10回目)
    ゴールデンバス(30回目)

  • 映画も見終わり、テレビシリーズでも題材となった「スクラップビル」と「ゴールデンバス」の2巻を読む。アニメから入っているため、やはりアニメの特異的演出には笑ってしまうが、原作はキャラクターの心情がよく分かるのでとても良い。御城というキャラクターのフィクション感の裏にある強い感情にしても、ダイレクトに伝わる。

  • トラップ回避型の脱出ゲーム「スクラップビル」はなかなかの出来でした。
    最小限の仕掛けを軸にしながら、リソース管理とプレイヤー同士の駆け引きがゲーム性として楽しめ、他人に負担を押し付けるだけではクリアできないルール設定のバランスが秀逸でした。

    一方で、30台の壁は期待とやや異なる展開でした。
    ゲーム自体の難易度が高いのではなく、幽鬼のコンディション不調によって劣勢に追い込まれる構成であり、ラストの戦闘自体は面白かったのですが、最終的に運で勝利を拾ったように感じられたため、やや消化不良感が残りました。

    もちろん、常に最善手を打てる方がリアリティに欠けるというのは分かりますし、
    また、不調の中で幽鬼が一皮むけるドラマも面白かったです。

    ただ、幽鬼の魅力は、神懸かり的な判断力で土壇場を切り抜けていくプレイスタイルにあると思っていたので、個人的にはもう少し機転によって劣勢を覆してほしかったという思いもあります。

    「スクラップビル」のゲーム設計は非常に好みだった一方で、「ゴールデンバス」はドラマとしては面白いものの、勝負としての納得感には少し惜しさが残る巻でした。

  • 2巻はスクラップビル編、ゴールデンバス編。
    両編ともに御城とのやり合いが描かれる。スクラップビル編では、幽鬼が決して聖人ではなく、好感度が大事なゲームだから助けているという感じで逆にキャラクターとして好感が持てた。ゴールデンバス編は幽鬼の30回目のゲームで、30回付近でのリタイヤが多いという呪いを打ち破る。またゴーストハウス編で生還できなかった金子の親が、ゲームを主催する組織を探そうとする動きも見せて、そういう方面からも物語が進んでいくんだろうか。次巻のゲームはクラウディビーチと予告されていて、これが今度劇場公開されるやつなので、面白いんだろうか。

  • 「御城編」とでも言うべき2巻。

    御城との出会いを描いたスクラップビル(10回目)と、決着を描いたゴールデンバス(30回目)が収録されています。

  • やっぱり面白い!
    主人公の目標達成するまで見届けたいっていう気持ちになる

    とにかく幽鬼が好きすぎる

  • 【Bookwalker】アニメ第2・3エピソードに相当する、10回目・30回目のゲームが語られる第2巻。1巻と相変わらず殺伐とした雰囲気の中でも、日常的な場面ではちょっとくすぐりがある、でも基本的にはゲームクリアすること、すなわち「飯を食う」ことを最優先にする雰囲気がとても好きです。10回目の幽鬼とともにゲームに臨み、彼女に煮え湯を飲まされた御城が、彼女に対してずっと執着していたというのにはゾッとするな。でも彼女に限らず、そういう強い気持ちがゲームをクリアする原動力になることもあるのでしょう。となれば、まだ見ぬ御城の弟子が今後幽鬼に絡んでくるのかも。続きを読むのが楽しみです。

  • アニメの続きが気になって、1巻より先に買って読みました。アニメを見ていた時もその世界観に引き込まれ、素敵だなと思っていましたが、小説で読む方が細かい内容もきちんと描かれていてストーリーやキャラへの思い入れが全然変わって面白かったです。動きの描写を描くのが本当にお上手で、戦闘中とか。文字なのに、目で追っているだけで動きが思い浮かぶようで、迫力満点でした。今回も満足度の高い作品でした!

  • やっと2巻目も発売されて、やっぱりデスゲームは怖いなと痛感した一冊である。

  • デスゲームものである程度先は読めてるのにここまで楽しいのは筆者が上手いからなんだろうなと感じる。

  • アニメ2話を視聴後、続きが気になりすぎて原作で追いかけました!が、とにかく面白すぎます、、、そんな仕掛けが…そんな展開が…なんて全く予想していなかったところからお話の作り方が凄まじく、圧巻でした。

    幽鬼の人間らしさ、も垣間見れてどんどん感情移入してしまいます…。思わぬ人物の登場には、読みながらハラハラしたり…。これからの展開も楽しみです!

  • 1巻を読んだのがほぼ1年前。
    間を空け過ぎました。ちょっと反省。
    ゴリゴリのデスゲームで無駄がなく、デスゲーム好きとして楽しく読めました。
    キャラも個性的でそこはラノベらしさだなとも感じ、ラノベ好きとしてもたまらない!!
    ただ、◯回目が巻によって異なるので、必ずしも時系列ではないと思います……。
    私のように間を空け過ぎると更に何のことやら……みたいになりやすいかな。
    そんなこんなな話だし、面白いから手持ちにしたい。
    でも巻数、結構出ているから……と懐事情の都合と相談中……。

  • 【読書メモ】
    今回は脱出ゲーム2本
    6人の少女によるビルからの脱出ゲーム「スクラップビルディング」は、単なる脱出ゲームのように見えての一捻り
    100人の少女による銭湯からの脱出ゲーム「ゴールデンパス」は、一つのジンクスである幽鬼30回目でありかつ以前の被害者の父親による接触というイレギュラーも発生し……

    とにかく、どのようなトリックがあるのか、参加者同士でどのような対立があるのか、それをどのように乗りこえていくのか……など、いろいろ楽しい
    ただ、どうにも救いがなさすぎるのがスッキリせず、さらにラストで背景を描くとか追い込みはなかなかつらいところ

    【以下再読のための備忘】
    ・人間が死ぬのは嬉しいけど動物がいたぶられるのは嫌だという手合が、この世の中には一定数いるのだ。

  • 「スクラップビル(10回目)」
    役割を果たす者には。
    休息は必要であったがタイミングが少し悪かったからこそ、最初から話を聞いてもらえなかったのだろ。

    「ゴールデンバス(30回目)」
    目覚めた時には遅く。
    少しでも早く状況を把握することができていれば、相手に遅れをとることなく戦闘に入ってただろうな。

    「クリムゾンレーキ」
    最後に起きた理由は。
    ここまで簡単にバレるとなると、普段の生活から送迎まで常に見張られている可能性も捨てきれないな。

  • 少しずつキャラの関係性も出てきて引き続き面白い

    次々退場してゆくストーリーの関係上あまりキャラクター毎の深掘りや関係性が描かれない印象の1巻だったが、少しずつ生き残ったキャラのそれらが描かれてゆき感情移入しやすく、次の巻が気になるようになった。
    ゲーム主催側の謎も少しづつ散りばめられ始め、そこの行方も気になる。

    ゲームは1巻同様テンポよく面白い。

  • 女の子達がその時々で変わる衣装を着てデスゲームに挑みます。
    連勝記録30回目のクリアを目指す主人公ですが、それには不吉な謂れがあり、勝率が一気に下がるというものです。
    1巻では正直、主人公に人間味が少ないように感じられましたが、2巻からは勝利への執着や目標に対する泥臭さも相まって人間らしくなっていきます。
    読んでて感情が昂り、読む手が止まりませんでした。
    2巻で終わるのももったいないです。
    続読をオススメします。

  •  かわいい女の子たちがメイドさんやらバニーちゃんやらコスプレみたいな格好をしながらデスゲームをする話。の二巻目。
     一巻目に比べて文章が格段に上手くなっていて全体的にとても読みやすくなっていた。良かった。
     
     色んなルールのデスゲームで頑張る話だけれども、二巻目は主人公幽鬼に因縁の相手ができたりする。この御城という女の子がわりと強烈なキャラクターでいい味を出していた。ポンポン死ぬ代わりに「師匠と弟子」という関係があるので因縁の相手はずーっと続くみたいな構成が面白い。あんまり続くとくどくなりそうだけどどうなんだろう。
     主人公がなんとなく不調の回。とりあえず生き残れば次があるし、体はなんとか治して貰えるので怪我とかしてもそんなにハラハラしないのはこの作品のいいところであり悪いところかなと思う。
     個人的に今回のゲームは地雷脱出ゲームが面白かった。キャラクター、どれも味があったのでまた再会とかしたら面白そう。

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