執筆中につき後宮ではお静かに 愛書妃の朱国宮廷抄 3 (BRIDGE COMICS)

著者 : 葛井美鳥 田井ノエル

• KADOKAWA (2023年2月8日発売)

作品紹介・あらすじ

後宮内の不審死事件を探るオタク妃・青楓はとうとう真犯人にたどり着く…！　しかし、真犯人の心情に触れるうちに後宮妃達の悲しみ、そして皇帝の孤独に触れ……シリーズ堂々完結！

感想・レビュー・書評

[海と青硝子さんの感想 · 2023年6月6日]

青楓の推理で謎は解かれ、犯人は制裁を受けました。朱国と金国の戦いの歴史が生んだ悲劇、女性も武人として生きるこの国では、戦争のあり方も一層やりきれないものがありますね。青楓はそれでも小説を書くのですね。経験が糧となるのと文が上手になるのとは別物だと、彼女だけが理解しない…。

著者プロフィール

漫画家、イラストレーターBL、ロマンス、動物ものなど、幅広いジャンルで活躍中。@mitori_fhttp://mitori-f.cocolog-nifty.com/

「2023年 『執筆中につき後宮ではお静かに 愛書妃の朱国宮廷抄　3』 で使われていた紹介文から引用しています。」