義妹生活8 (MF文庫J)

  • KADOKAWA (2023年4月25日発売)
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感想 : 8
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784046824042

作品紹介・あらすじ

自分たちの関係を受け入れてくれるコミュニティを大切にする――そんな新たな価値観を知った悠太と沙季。
順風満帆かに思えた二人の関係だが、春休みを過ぎ、三年生になった彼らにはまた大きな変化が訪れる。
クラス替えにより同じ教室での生活が始まり、近づいてきた受験と未だ見えぬ将来設計に惑い――そしていつの間にか、二人が家族になってから一年が経とうとしていた。
ここまでゆっくりと距離を近づけてきた二人は、近づきすぎてしまった自分たちの関係を見つめ直すために『すり合わせ』をするのだが――?
“兄妹”であり“恋人”でもある二人が理想の距離を模索する恋愛生活小説、第8弾。

みんなの感想まとめ

高校三年に進級した二人が直面する試練を描いた本作は、これまでの安定した関係から一歩踏み出し、互いの距離を見つめ直す過程が魅力的です。クラス替えによって生じる不自然さや、これまでのすり合わせの成果をどう...

感想・レビュー・書評

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  • 進級して同じクラスになり距離は近くなったはずなのに、遠く感じる。
    自然に振る舞う、その自然とは何か?

    その反動で家では多く求めてしまったり、関係を崩したくない大切な相手だからこそ距離を取ってしまう。

    モヤモヤ悩む二人だったけど、工藤准教授の助言もあり、適切な距離感をすり合わせるラストは心が温まった( ˇωˇ )♡

    悠太が沙季にキス以上のものに踏み込んでいかないのが不思議に思ったけど、やっぱトラウマがあるんだね。ゆっくり進んでいくのがこの2人なのだよな、沙季呼び、嬉しいね(´˘`*)

    次巻楽しみだなっ!

  • 3年生に進級し同じクラスになった悠太と沙季は、学校では単なるクラスメイトとして過ごそうとするもどこか空回り。集中力を欠き中間試験でも成績が下がってしまった二人が、自分たちの関係を見直すことになる今回です。「共依存」という最近のラブコメで時折登場する関係性が本作品でも議論されていて、それは”スパイス”であるという指摘は自分としてはしっくりくるなと思いました。二人とも大学進学だけじゃなくて、それを超えた先で何になろうかというところまで強く意識しているのに感心。さて、関係性を改めて「すり合わせた」二人はこの先どう関わっていくのか。続きを楽しみにしています。

  • 高校三年に進級した二人。そんな彼らに試練が訪れる……。
    今までの話とは少し変わった観点からのアプローチに「そう来たか」と膝を叩きたい気分になった。確かに王道の直球だが、ここでこういった使い方をするとは作者はなかなかの策士である。

  • なるほど、こうきたか、と最後良い意味で思わず唸ってしまった。
    今まで順調にすりあわせをしてきた2人が同じクラスになったことでの不自然さ、また『近づきすぎてしまった自分たちの関係を見つめ直すために『すり合わせ』をするのだが』というあらすじに煽られて、めっちゃドキドキを増してくれました。
    さて次巻についてもこんな絶妙なヒキで終わらるとは。もう一日。。。もう一日分書いて欲しかったー←読んでみてのお楽しみ

  • 読むのに時間をかけすぎてしまった…反省。一部内容を忘れてるとこあり。ごめんなさい

  • 書かれていない日付が
    あるのが
    すごく面白い

    何もなかったと
    言っているけど
    全く何もない日があるわけはない
    起きた出来事は似ているのかもしれないけど
    その中で
    考えたことってあるはず
    同じことを何度も考えてハマっていたのだろうなぁと思いながら
    その考えたことは
    表現するのではなく
    何もないとして
    表される物語

  • 学年が上がり、裕太と沙季は同じクラスに。丸や真綾と離れ離れになるも、クラスに多少溶け込む2人。しかし、クラス、家庭、バイトなどの場所ごとの距離感を測りかねて、すれ違ってしまう。
    気づけば一日中一緒という、これまた義妹生活というタイトルにピッタリなのに新しい展開。
    この新しい環境における、2人の高校生らしい感情やその行き着く先が、いつもながらの丁寧な心理描写の元に描かれていて良かったですね。
    なにはともあれ、沙季の全員自分裁判が秀逸でしたね。カワイイ。

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著者プロフィール

『ウィザード&ウォーリアー・ウィズ・マネー』で第18回電撃小説大賞《銀賞》を受賞し、同作で電撃文庫よりデビュー。
代表作として『自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?』(MF文庫J)、『理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?』(MF文庫J)など

「2022年 『友達の妹が俺にだけウザい10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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