ド屑 (1) (MF文庫J)

  • KADOKAWA (2023年5月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (260ページ) / ISBN・EAN: 9784046824448

作品紹介・あらすじ

恵まれた容姿と能力で青春を謳歌する大学生・霞(かすみ)。そんな彼がキャンパスで再会を果たしたのは、かつて友人の智也(ともや)との他愛のない会話で話題にした高校時代のクラスメイト・雲母(きらら)だった。普段の遊び友達の女子と同様の手口で雲母を口説き、雲母からの一方的な想いを受けるようになった霞。徐々にそんな彼女が疎ましくなり、粗雑に扱うようになり、酷い口実で別れを切り出した彼を待ち受けていたもの――それは真性のクズである彼が予想もしていなかった衝撃的な雲母の真実。そして、彼が考えたことすらないある人物の暗躍だった。だから、ねえ、ホンモノの「ド屑」を今、見せてあげる。

みんなの感想まとめ

自分本位な若者たちが織り成す群青劇が描かれ、登場人物全員が「ド屑」と呼ばれる中での恋愛模様が展開されます。特に、各キャラクターの視点に没入できるため、彼らの思惑や動機を理解しながら、物語の進行を楽しむ...

感想・レビュー・書評

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  • 自分本位な若者たちが織り成す群青劇。
    折原臨也のようなクズがでてきて楽しかったです!
    あとがきにもある通り、観劇のように一歩引いた視点で読むのにちょうど良かったです。
    サクッと読めて楽曲のイメージも広がって良かったです

  • ボカロ曲、ド屑のノベライズ作品。

    登場人物全員がド屑なところに沼りました。
    恋愛感の違う、男女のどろどろな恋愛小説です。
    ひとりひとりの価値観の違いに最初は戸惑いましたが、慣れると意外にスラスラ読めました。
    もっとどろどろしたバッドエンドを予想していたので、ラストは少しびっくり。
    こういう結末もあるんだ…。
    作者さん凄すぎる。
    個性の強い登場人物、あまり理解できない感覚が出てきたので、もう1度読んでもっと理解してみたいです。
    オススメです。

  • クズは誰なのか? 恋愛サスペンス風の一人称視点小説。
    各登場人物の視点に没入できるため読者はその人物の思惑や行動の動機を把握しつつ、一つの出来事に対する各人物の考えが見事にすれ違っていくのを遠くから眺めて楽しめる。
    著者の狙い通り、まさに「観劇」。

    ボカロ楽曲のノベライズを読んだのは初めてだったが、歌詞の解釈と物語への落とし込みが常人にない発想で面白く、読み進めるのが楽しかった。
    ラストの展開は全くの予想外で、物語の畳み方が綺麗だと思った。
    個人的にはめっっっっっちゃ好きな作風だった!!

  • ド屑の歌詞の意味が分かった!!
    面白い!!
    雲母可愛い!!

  • 勘違いしたままの恋愛。
    誰にでも都合よく手を出しているからこそ、割り切る事が出来ない相手に当たってしまった時に面倒になるのだろ。
    お互いの想いは違うものかもしれないが、こう決めたからには二人で歩んでいくしかないだろうな。

  • 最後の一文で鳥肌が立った。

  • ドロッドロの展開と、一人一人の視点から見れるお話が感激!
    あとがきから読んでも、終わってから読んでも楽しかった!

  • 智也の彼女が気になったな。
    本編では語られなかったけれどもしかして
    私が知らずに続編だけ買ってしまったのだろうか

  • 控えめに言って大好き

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