探偵はもう、死んでいる。10 (10) (MF文庫J)

  • KADOKAWA (2023年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784046827661

作品紹介・あらすじ

失われた世界の記録を修復するため名探偵の助手として働く俺・君塚君彦は、その異変の原因が怪盗・アルセーヌにある可能性に行き着いていた。
また怪盗の正体が世界最悪の犯罪者アベル・A・シェーンベルクであるという仮説のもと、昔アベルを追っていた暗殺者・加瀬風靡を探し出し話を聞くことになるがーー
「覚えておけ、君塚。正義なんて、本物の悪の前ではいくらでも揺らぐということを」
やがて明らかになるのは、あらゆる正義が巨悪に立ち向かった戦いの記録。
世界によって秘匿された《虚空暦録》の正体。
当時そこに辿り着いた俺たちが下した決断はーー。
これは正義を追求した者たちの、理想と意志を問う名もなき英雄譚。

感想・レビュー・書評

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  • アルセーヌに盗まれた事実に気が付かないのは、コードの影響によるものだったのか。

    国の在り方を変えようとしたテロリストが容赦なく処刑されてしまい、以降の圧政がより強くなったというのは、ライアンの葛藤は相当辛いものだと思う。何が正義なのか。

    本当の悪の前では、正義なんてものはいくらでも揺らいでしまうというのはよく言ったものだ。

  • 君塚とシャルのコンビが何ともまぁ面白い。
    シャルの過去にも触れ、風靡の婚約者も現れて……何だか内容濃かった!!
    終盤では泣かされそうになりました。
    己の正義が他の人にとっての悪……確かに……と唸らされました。
    表紙を見て何事?と思ったけれど、中身でしっかり反映されています。
    アルセーヌの力がちょっと羨ましい。
    でもまだまだこれから!!と思わせてくれる展開で面白かったです。

  • B913/ニ/10

  • 背ラベル:913.6-ニ-10

  • 【Bookwaler】表紙に描かれた病衣に身を包み渚に車椅子を押されている君彦の姿に、不穏なものを感じながら読み始めることになった今回。《怪盗》の追跡と対峙を中心に描かれますが、これまで謎だった《虚空暦録》や《特異点》などの真実が明らかになって、いよいよ物語がクライマックスに向けて動き始めた感じがしました。今回は特に、登場人物たちが立場は異なれど己が抱く『理想』と貫くべき『意志』を真っ向から打つけ合う展開に胸が熱くなりましたね。そしてその中に挟まれる君彦としたヒロインたちとのラブコメシーンに癒されましたね。続きを楽しみにしています。

  • 表紙のイラストからまさか今度は君塚が…と心配になりながら読み始めました。

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