家族全員でいじめと戦うということ。 コミックエッセイ

  • KADOKAWA (2024年6月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784046832313

作品紹介・あらすじ

娘は4年間、いじめられるために笑顔で学校に通っていました――。
ひとりでいじめに耐え、隠し続けた娘。いじめの存在を否定する娘からは話を聞けず、なかったことにしようとする担任は当てにならない。
いじめの本当の加害者は、被害者は誰?
家族が希望を取り戻すまでの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 自分が育ってきた過程、子育てをしている過程で、いじめとまったく無縁だった人などいるのだろうか。いるとしたら、かなり鈍感というか能天気と言うか……。(傍観者も、もちろん関係者ですよね)
    というわけで、誰にも覚えのあるはずの「いじめ」。
    この本は、まぁよくある「いじめる方の事情」というのにも考慮しているわけですが、そこの賛否はおいといて。
    陽キャのいじめっ子と陰キャのいじめっ子(?)がいるということ。これは意外と今まであまり取り上げられてこなかったような気もする。
    必ずしも「いじめっ子=スクールカースト上位」というわけではないのですよね……。
    そして、いじめっ子の親もだいたい納得のいく人。というか、子どもは親の言動をよく見てる。小さい子でいじめをする子ほど、その傾向はつよい。
    大抵は教師もサイアク。「自分はいじめとは無縁の人生を歩んできた」と思うような人に教師になってほしくない、というのは私が現役の「生徒」だった頃からずっと思っていることなのだけど、現実はなかなかそうはいかないような。
    いじめに関する本やドラマは、いつ見ても胸がぎゅっとします。

  • 子供は親の行動を見ている、と言うこと。
    噂話や陰口、大人同士のおしゃべりを聞いている。
    そういった事がいじめの遠因になっている。

    私自身も小学生の時に、〇〇ちゃんのお母さんは教育ママだもんね、みたいに言われて、嫌な気持ちがしたのを思い出した。
    今思えば、子供が自発的に考えるようなことでないし、その子の親が言っていたのかもしれない。
    親を悪く言われる、からかわれる悲しみって結構なものだった。今でも覚えているくらいには。
    自分にとっては話の合わないママ友でも、子どもにとっては友達のお母さん。いろんな視点で見ることが大切。

    ちなみに大人になってわかるが、うちの母は全くもって教育ママではない…


    にしても、りいちゃんの察しの良さ、凄すぎ(笑)

  • 漫画で読みやすい、けれど、登場人物が多くて頭の整理が難しかった。でも内容はとても良い。

    子どもの心の葛藤って、大人になると「そんなこと?」って言うくらい些細なものだったりする。
    子どもは学校が世界の全てみたいなもので、そこで生き抜く大変さがあって。

    誰と仲良しか。誰とよく一緒にいるか。
    友達の取り合い。
    私も経験がある。辛くて寂しい。
    私の時は、先生が力になってくれた。それがなかったらどうなってたかな。

    子どもの成長に、大人がどう寄り添い示していくか。教育者、福祉職にはぜひ読んでほしい一冊。

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