ニャリウッド!2 NYALLYWOOD STUDIOS SERIES 映画大好きアランくん (2) (ジーンピクシブシリーズ)
- KADOKAWA (2024年1月26日発売)
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感想 : 5件
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Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ) / ISBN・EAN: 9784046832733
作品紹介・あらすじ
映画プロデューサーとして独立したミスティアが撮るのはミュージカル映画。その折、ミスティア・ゴロニャン・ピクチャーズにその映画への融資を検討したいとニャリウッド銀行からアランという銀行員がやってきた。しかし、たまたまその場にいたポンポさんにプレゼンを一蹴されてしまう。とはいえ映画を撮るのはミスティアのチームなわけでアランも制作に参加することに。最初の仕事は監督を誰にするかで、当然名前が挙がるのはあの男……? 映画の都ニャリウッドでアランは夢を見つけられるのか!?
感想・レビュー・書評
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「映画大好きポンポさん」シリーズの8作目。
劇場版のオリキャラだった銀行員のアランくんが改めて原作に登場。
タイトルは「アランくん」だけど、
中身はミスティアさんとのダブル主人公って感じですね。
女優さん怖い!! -
『映画大好きポンポさん』シリーズの8冊目
これまで映画監督、編集家、プロデューサー、脚本家、カメラマン、コンポーザーなどの映画製作に関わるお仕事に焦点を当てて、このファンタジックな映画の都ニャリウッドでの映画をつくることに命をかける人たちが出てきていた物語シリーズですが、今回のお仕事はスタッフそのものではなく、資金を融資する金融家が登場します
かつて、ポンポさん2巻にてプロデューサー業を担ったものの、資金ショートの危機にあってしまったミスティアさんのリベンジマッチとも言える物語で、他のこれまでのシリーズで登場しているキャラの再登場もあり、とても胸熱でした
このシリーズでは、登場人物の紹介で【好きな映画3本】を名前と共にダン! と出すのが定番ですが
今回では、とある登場人物が真の姿を表した時にそのダンをやってくれたのが、すごくエモいし
いつもの見開きカラーで、映画の最高のワンシーンを表現するところも意外な箇所で使われていて、ちゃんとこれまでのシリーズの定番の演出を少し外して盛り込んでいるところが、とっても楽しいです
ところで、ジーンくんはまた登場できるんだろうか?
彼は3でもう、覚醒のしすぎでチート戦力監督になってしまったから、このあとのエピソードってもう作れないよね…でも見たいな… -
めちゃくちゃ面白い。コレットさんのくだりを始めキャラクターがしっかり役割を持って描かれていて、ストーリーも綺麗で没入して読める。欲を言えば最後映画が完成するところまで見たかったなあ。
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アランの葛藤が見られた。
多様性の時代だが自分なりの夢や目標を明確に持つ人は珍しいのではないかな。
