ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編11 (MF文庫J)
- KADOKAWA (2024年2月24日発売)
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感想 : 18件
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784046833495
作品紹介・あらすじ
3年生がリーダーを務め、1,2年生クラス混合のグループで挑む合宿『交流会』が発表された。ただ今年の合宿は退学ペナルティもクラスポイントの増減も一切ない、他学年との交流がメインの緩いイベント。綾小路は鬼龍院リーダーの下、橋本、森下、山村、椎名等と同じグループとなり、押し花作り、トランプ、アーチェリーなど体験学習ゲームに参加する。
一方、勝利が求められない交流会の緩さを利用して、堀北は天沢とのリベンチマッチを計画。綾小路に対しアドバイスを求める。
「あ? 俺は真面目に相談してるぜ? 必死に助かる方法を探ってるんだよ」
綾小路に急接近する橋本の他、学年末に向け各クラスも動き出して――!
みんなの感想まとめ
緩やかな交流会を舞台に、登場人物たちの成長と人間関係の変化が描かれています。退学ペナルティのないこのイベントでは、綾小路や仲間たちが体験学習ゲームに参加し、互いの絆を深める様子が印象的です。特に、綾小...
感想・レビュー・書評
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また、一気読みで気づけばこんな時間になってしまった。(午前2時)
今回は緩い対決の交流会。それに足並みを揃えるように登場人物の人間味がましていく。八雲、坂柳、堀北そして綾小路。みんな最初の頃から随分変わって周りを見、関わりを持つようになった。これこそがこの話のひとつの主題の成長なのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
割合静かな巻。トランプとかやってて笑える。
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今回はあまり進展がなかったので、次回が楽しみ
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交流合宿がメインのストーリーでした。退学者が出る大きなイベントではないものの、次の試験に向けての話が出てきてワクワクです。綾小路の苦手なことも出てきて完璧ではない部分も見られて面白かったです。
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綾小路の考え方や行動が柔らかくなっていると同時に、なにか裏があるのかと勘ぐってしまう。
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次巻波乱の展開が期待できそうな分、今回は箸休め回。橋本の気持ちはとてもよくわかる。(今のところ1番共感した長谷部よりも)ただ自分が同じ立場ならこんな風に動けない。勇気あるな。人によっては腹立つのだろうか。特別試験の内容が内容なだけに南雲との戦いは呆気なかった。けど緩やかな終わり方もまた一興。個人的に南雲と綾小路の挿絵がかなり良かった。天沢とのやり取りも見応えあった。ここにきて鬼龍院の魅力に気づき始めてきた。合宿では何かと人が失踪しがちなよう実。あと綾小路の言葉からしてまさかの展開がきてしまうのだろうか
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よかった
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背ラベル:913.6-キ-2-11
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比較的平和……と見せかけて地味にピリピリしているのが伝わってくる合宿編でした。
南雲ももう卒業かぁ……としみじみ。
何気に鬼龍院先輩、好きなので卒業されると寂しい予感(இ﹏இ`。)笑
前巻の裏切り者の件も尾を引きながら、該当人物の本音も見えました。
清隆が手芸ものに興味津々な姿は想像すると可愛かったです♡笑
ラストにとんでもない爆弾付きで、早く続きが読みたくなりました! -
今回も綾小路くんが何を仕込みながら立ち回っているのか考えさせられながら、楽しく読ませていただきました。
でも今回の個人的ハイライトは南雲先輩だったと思います。自分も十分優秀なのに、それでも上には上がいる現実が悔しくて、表向きはクールで偉そうなのに内面では必死に抗っていた。そんな人間らしい描写に惹かれました。
次回はいよいよ2年生の終わりで、物語もまた大きく動き出しそうで楽しみです。
作者の衣笠さんは腰を患っているみたいなので、お大事になさってください。 -
ようやく綾小路と南雲の対決。とはいってもペナルティのない交流会。もっとバチバチの戦いをして欲しかったけど、学年が違うとなかなか直接対決って難しいのかな。
山村や、坂柳、天沢など、綾小路の行動によって影響を受けた人物が多かった。そうなるとますます綾小路の計画がどういうものなのかが気になる。
次巻は坂柳と龍園の対決。負けた方は退学。教師の立ち会いでの正式な取り決めだから、必ずどちらがいなくなるのか…。 -
休暇期間ならいざ知らず。通常授業期間中にこのように緩やかなテンションの話が展開されると思わなかったなぁ。一応ゲーム形式であるものの勝利の価値がとても低い交流会。それは嵐が来る前の静けさであるようにも、激戦へ向かう最後の休息であるようにも思えたよ
今回の綾小路は普段接点のない人物とばかり接していたね。そもそも同じクラスの者との会話がほぼ発生せず、彼女である軽井沢との会話も最低限だった
代わりに会話の機会が増えたのがAクラスか
前回の特別試験によりAクラスでは坂柳が大切な友人を失い、橋本が離反するに至った。中心軸に動揺が走ったAクラスはこれまでになく不安定
この巻で描かれた様々は特別試験がクラスをどれだけ変えてしまったかを確認する工程でありつつ、同時に学年末試験に向けた準備段階のように思えたよ
最も目立つ動きをしていたのが橋本かな?
これまでは腰巾着もしくは参謀として坂柳に付き従っていたが特別試験では坂柳を裏切った。それによって彼は立場が悪くなったわけだけど、むしろ危うくなった状況をこそ利用して綾小路を勧誘している
終盤に明かされた賭けの内容から察せられるに、破れかぶれに裏切ったのではなく彼も一種の賭けをしているのだろうね。その賭けがAクラスだけでなく学年全体を揺り動かそうとしているのだからとんでもない話だ
もう一つの賭けとして描かれたのは綾小路と南雲の勝負かな
ただ、こちらは賭けとも勝負とも言い難い、本当にただのゲームとしか言い様がないもの。遊びの延長みたいな交流会で3敗したら負けだなんて緊張感が生まれる筈もない
その意味では決着を付けるというよりも南雲が綾小路との因縁にピリオドを付ける為の対決だったのかもしれないね。特に終盤で明かされた彼の心情から察せられるように、別の思惑で勝負をしたかのような印象すら受ける
南雲は傑出した存在に成れなかった。そして綾小路には勝てない、そう己に再認識させる為の賭けだったのかもしれない
ヒロイン面で今回スポットが当たったのはやはり山村になるのかな?
最近株を上げている一之瀬は残念ながらお休み。軽井沢を始めとして堀北クラスの面々とあまり関わりが無かったからそちらの進展も薄く
代わりに目立つ関わり方をしたのが山村になるのかな
一時は坂柳の命令で綾小路を探っていた事も有る山村。けれど、孤独性を象徴するような彼女は同じく孤独性を宿す綾小路と似通った部分があって
それが気配の薄い山村を綾小路だけが平然と認識できる理由にも繋がっていたりするのかな
ただ、山村は孤独に身を染めていても孤独を愛しているという程ではないね。だから知らず知らずの内に坂柳との繋がりを求めていて、それが特別試験で崩れてしまった事で彼女も不安定になった
この事態は他クラスに属する生徒であれば願ってもない付け入る隙。だというのに、彼女らの事情にもアシストしてしまう綾小路は誰よりも大局的に学年を見ているよ
大きなトラブルも無く穏やかに終わった交流会。けれどラストには驚きの展開が待っていたね
順当に過ごしていけばいずれ勝者も綾小路と戦うべき者も現れる。それでも坂柳と龍園はそれに至る場のセッティングを早急に望んだ形か
どちらに転んでも学年全体が大きく揺れ動く。果たしてどちらが生き残るのか、またこの賭けに含まれない一之瀬や掘北はどう動くのか
唯でさえ波乱含みとなりそうな学年末試験、今から大荒れとなる想像しか出来ないよ -
今回も凄く良かった。次の巻が楽しみでもあり怖くもある
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著者プロフィール
衣笠彰梧の作品
