この街の誰かに嫌われています コミックエッセイ (シリーズ立ち行かないわたしたち)
- KADOKAWA (2024年9月26日発売)


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本 ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784046838315
作品紹介・あらすじ
見知らぬママとの口論を機に始まった、さまざまな嫌がらせ。
犯人捜しの果てに待つ、驚愕の真実とは――
【あらすじ】
子どもの小学校入学を機に、とある郊外の住宅地に引っ越してきた平川家。1児の母である平川里奈は、近くに住むママ友や町内会の人たちと良好な関係を築き、おだやかな生活を送っていた。
そんなある日、公園で出会った見知らぬママとの口論をきっかけに、植木の破壊や落書きなど、「誰か」からの嫌がらせが里奈の平穏な日常を揺るがしていく。口論したママを犯人だと疑う里奈は、決定的な証拠をつかむために奔走するものの、事態は思わぬ方向へと転んでいき―――。
悪質すぎる嫌がらせの犯人は誰? 閑静な住宅地でうずまく、ミニマルな人間関係の異質さを描いたサスペンスセミフィクション。
【解説】
丸山ゴンザレス(ジャーナリスト) 「日常にひそむ『正義』の怖さ」
【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】
「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。
感想・レビュー・書評
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妻との離婚後一人暮らしをしている挨拶すらしない無愛想な隣人。
傍から見ると虐待ではないかと疑うレベルの厳しい教育方針を持ったご近所さん。
嫌でも近くで暮らさなければならない、ご近所付き合いって本当に面倒くさい。
ちょっとしたいざこざがだんだんエスカレートして、植木鉢を破壊されたり落書きをされたり…最悪の場合ニュースになるような刺傷事件に繋がる場合も…。
だから変わった人に対しては無視が一番。
正義感の強い人は虐待を前にして無視できず、直接話しかけて止めようとしたくなるかもだけど。
こっちまで巻き込まれたらさらにややこしいことになる。
適当な場所に電話するのが堅実だと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示
著者プロフィール
グラハム子の作品





