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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784046842299
作品紹介・あらすじ
沙季の様子がおかしい――。
どこか機嫌が悪そうで、けれど悠太が大丈夫かと問いかけても笑顔で「大丈夫」と答えるだけ。
秘密。共有されない悩み。
それは「すり合わせ」を良しとする二人の関係では珍しいことで、悠太は沙季の状態を心配する。
以前ならどうすればいいかわからず、適切なコミュニケーションを取れなかったかもしれない。
だが今は一年以上を共に過ごしてきた経験がある。
彼女のことを知り、関係を深めた今だからこそできる支え方もあるはずだと、悠太は沙季のためにできることを実行していく。
悠太の成長と“好き”の感情、はじめての家出、温泉旅行。
置き去りにした過去と対峙し、“兄妹”は大人へと成長する――。
みんなの感想まとめ
テーマは、成長とコミュニケーションの重要性です。悠太が沙季の変化に気づき、彼女を支えるために大胆な行動を起こすことで、二人の関係が新たな段階へ進む様子が描かれています。シリーズが進む中でのマンネリ感も...
感想・レビュー・書評
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パンチはないがほっこり読みやすい。
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沙季の様子がおかしい、と気付いた悠太が彼女のために何が出来るかと考えて、思いよらぬ大胆な行動に出ることになる今回。口絵を見て、ああ、ついに二人の仲が一歩進むのだなと思ったのですが…。安定の『恋愛生活小説』的展開に、ほっとするような物足りないような複雑な思いがしてしまいました。とはいえ今回は、一連の出来事を通じ悠太と”兄妹”となったことを切っ掛けに、自分自身がどう変わっていったかを沙季が改めて認識し、悠太への思いを一歩深める重要な回であったなと感じます。今後の展開が楽しみです。
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シリーズが12巻ともなるとマンネリ化がどうしても見えてくるのだが、本作に至っては入念にプロットが組み込まれてあるのか見えてくる気配がない。
なんというか、この二人らしい日々である。付かず離れず、こっそり相手の事を伺う。燃え上がるような恋は身を焼き尽くすが心の中に小さな火を灯しておく内は大丈夫、何事も加減というやつが重要なのだ。
二人が何よりも大切にしていたすり合わせも進んでいるし、家族として壁に立ち向かう姿には熱くなった。義妹生活ですよね、これ、と何度か思った。面白い。
著者プロフィール
三河ごーすとの作品
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