自分ミュージアムへようこそ (1)

  • KADOKAWA (2025年4月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784046843234

作品紹介・あらすじ

ここは「人の心を映す」不思議なミュージアム。展示物は、あなたの人生、思い出、そして自分でも気づかなかった気持ちです。
7人の男女のもとに届いたチケットは、自分の心を展示する博物館への招待状だった。定年退職を迎えた直後に妻が家を出て行ってしまった60代男性、運命の相手だと思っていた彼氏に振られて半年以上立ち直れない20代女性、すべてをかけて更新するも伸び悩むゲーム実況系動画配信者、高校生になった息子の反抗期に心を痛める母、名前も顔も覚えていない合コン相手の言葉を今も引きずっている男性会社員、コンプレックスから推しを捏造する女子高生、長引く不妊治療に未来が見えなくなった夫婦…。展示された心から見つけたものとは?

みんなの感想まとめ

心の内を見つめ直す不思議な体験が描かれた本作は、人生の様々な悩みを抱える人々が「自分ミュージアム」と呼ばれる場所に招待される物語です。定年退職後の孤独を感じる男性や、失恋を引きずる女性、子離れできない...

感想・レビュー・書評

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  • あきばさやかさんの「自分ミュージアムにようこそ」が届きました!そして読みました!

    わたしの中の「癒し本ランキング1位」の「スパ あんこうの胃袋」を書いたあきばさやかさんの最新作!

    今回も、もやもやと生きている人が、ふと、連れて行かれる異世界?で自分を見つめなおして、明日への活力につながる、っていう基本構造はおんなじ。

    定年を迎えていい気分で家に帰ってきて、ふと、奥さんに対して心無いことを言ってしまったお父さんとか、息子についつい口やかましく言ってしまって避けられているお母さんとか、失恋をして立ち直れなくて悩んでる女性とか、

    夢の中で連れて行かれた「自分ミュージアム」で、自分の過去と、そして自分を支えてくれていた家族や友人たちの気持ちを再認識。そして、気持ちよく目覚める。って感じ。



    「スパ あんこうの胃袋」は、とにかく癒してくれた〜って感じだったけど、今回のは、自分の態度を一度振り返って反省をしなくちゃならない感があるので、ちょっと胸が痛い感じがするけれど、でも、最終的には、癒されるーー。という感じかな。


    漫画自体はあきばさやかさんのSNSなどで読めるエピソードもあるのだけど、「紙の本」として買ったのは正解!
    フルカラーだし、本の装丁に使われている紙の手触りが最高〜!
    なんだか、表紙を見て、触っているだけでも癒されるーー!って感じました。

  • 日々無難にやり過ごしたい女子高生、他人と比較し劣等感に苛まれるYouTuber、失恋を引きずるOL、子離れできない主婦、優柔不断スパイラルサラリーマン、定年退職後妻に家出される男性…様々な世代の悩める人達。そんな彼らの元に届いた、「自分ミュージアム」のチケット。
    「スパあんこうの胃袋」の、心をケアしながらも小ネタを楽しめる…本作もその流れで、自分の軌跡をミュージアムの展示仕立てにするという発想が面白すぎる。今回も着眼点がユニークだ。何だか面映ゆいわ〜と思いながらも、こうやって自分の心の内を客観的に見つめ直すからこそ、大切なことの輪郭がくっきりしてくる。その過程を、コミカルながらも優しく伝えてくれるあきばさん。連作短編っぽい作りもまたよし。とりわけ高校生の、にわか「推し」を無理無理作り出すエピソード。そつなくやっていくために自分も覚えあるなぁ…(推しという言葉はなかったものの)と、心が今でもチクチクする。
    電子書籍で買うか迷っていたが、ある日書店で衝動買い。登場人物達のようにその時の自分もクサクサした気持ちで、ある意味導かれたように感じたのだが…紙の本を手しにてみて思ったのは、造本にこだわりがすごく感じられること。表紙も帯も本文の紙も、視覚・触覚共に楽しめる(ページをめくるときの、絶妙な柔らかさ!)。オールカラーで、ちょっとスモーキーな色遣いもとても素敵だ!!

  • とても元気の出る一冊でした!

    『自分ミュージアム』っていう設定が、まず面白いです。私の人生がつまった博物館、行ってみたいなぁ。

    ときには自分の負の……見たくない部分も見えてしまいそうですが、それでもなお、前向きなメッセージで背中を押してくれる博物館のスタッフさんたち。
    ユーモアたっぷりに描かれていて、可愛らしいです。

    どのお話もよかったです。
    特に好きなのは、『推しの捏造』のお話です。
    日常に転がる好きなものを愛でられる子、最高じゃやいですか(*`ω´)b
    推しはなにも、アイドルや有名なインフルエンサーじゃなくてもいいですよね。

    あきばさやかさん、『スパあんこうの胃袋』の著者さんだったのですね!そちらもよかったなぁ。

  • 自分ミュージアムへようこそ
    ここは人の心を映す不思議な博物館

    フルカラーで決して安くはないのだけれどすごく読みたくなって手に取った本。
    ねぇ、これ普通にドラマ化出来るんじゃない深夜番組あたりで、とか思いつつ初っ端の1話目からの『大マサヨ展』とか凄く好き!と心を奪われました。
    美術館とか展示が好きな方なら『何を』『どの切り口で』『どのように見せるか』なんかも注目して読むと凄く楽しいんじゃないかなぁ?
    私は私の『自分ミュージアム』はどんな感じになるだろう。キラキラした物は余り無さそうな気がしなくもないのだけれど、嫌な事があっての今があるのかもしれないし想像をするだけで楽しい。
    一コマ一コマじっくりと、どうぞ。

  • 自分を見つめ直す時間をくれる自分ミュージアムに私も行ってみたい。
    他人には分からない悩みや苦労があったり、人と比較して落ち込むこともあるけど、周りの人は周りの人で別の事情で悩み苦労して落ち込んでいるかもしれない、、、、、頭ではわかっているけど渦中にいると割り切れないから、一旦冷静にならないとなと思った。

    自分ミュージアムは架空の世界だけど、
    「今」の自分の好きなものや考えていることを書き留めておいて、未来の自分への自分ミュージアムを作っていきたい。

  • たかぎなおこさん、松本ぷりっつさん、おうち性教育など大ヒット作多数の編集者さんの担当書とのこと。それらのヒット作とはひと味違う作風だったけれど、不思議と涙が出てきてしまう秀逸なストーリー揃いだった。こういうの大好き。気づきと復活、再生の話。

  • ★2.5

    コミックエッセイ、初めて読んだような…
    サクッと読み終わった。
    人の心って複雑で繊細だけど、自分次第で変えられることも沢山あるなと思う。

  • まずイラストが可愛く、表紙買い。イラストだけでなく物語自体の発想も面白くて、自分のミュージアムがあったなら行きたくなりました。ペラペラとページを捲るだけで癒されます。

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著者プロフィール

宮城県出身・東京都在住。仙台の広告代理店で、5年間企画営業として勤務後、イラストレーターに。 2015年から独身会社員時代のしくじり体験をもとにした4コマ漫画「しくじりヤマコ」を SNS上で発信。働く女性を中心に共感を呼ぶ。現在は結婚・出産し、仕事と育児の両立に奮闘中。そんな日々の様子をブログでも更新している。おもな著書に『服はあるのにキマらない!~お しゃれ迷子共感系日記~』、『おしゃれなママっていわれたい!』(ともにマイナビ出版)など。

「2023年 『マンガでわかる!赤ちゃんの名づけはじめてBOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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