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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784046843241
作品紹介・あらすじ
空っぽの大人になった私を動かしたのは高校時代の小さな約束だった
40歳を過ぎたある日、地元を離れて暮らす私のもとにお葬式の招待状が届いた。結婚式の招待状みたいに華やかなそれの差出人は、亡くなった高校の同級生。名前に覚えはある…でも、なんで私? 本当の友達なんていないと思っていた男女4人の物語。それぞれが「高校生だった頃の私が今の私を見たらどう思うだろう」と、上手くいかない現実への思いを抱えて暮らしている。住む場所も生き方も異なる4人は、高校時代に一瞬だけ重なり合う瞬間があった。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
人間関係の複雑さや時間の流れによって変わる感情を描いた物語は、40歳を過ぎた主人公が高校時代の同級生の葬儀に出席するところから始まります。招待状を受け取った主人公は、かつての友人たちとの思い出を振り返...
感想・レビュー・書評
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まさかコミックだとは思わず手にとった本。
40歳を過ぎたある日、地元の同級生からお葬式の招待状が届く…(招待状など結婚式だけかと思っていた)
誰だったんだろう⁇
話したことあったっけ⁇
そんなに親しくしてたかな⁇
何故、私に招待状が…と。
高校時代、確かに同級生だったと思い出したのは、お葬式に参列したとき…。
そこには4人の同級生。
だんだんと思い出していく…
彼女が、今はこんなふうに、彼は今何の仕事を…
亡くなった彼女のことを話そう…
懐かしさなどなかったはずなのに、話をしてから、あのときのことを思い出した。
ああ、そうだった。あのときみんな彼女といたんだったと。
コミックだが重く感じ、少しばかりヒリヒリとするような感触を覚えた。
今の私はどうなんだろう。
あの頃より誰かを思いやり、今の自分のことを好きでいるのか問うてみる。
違うならどうしたいか、どうなりたいか…
もしかしたら明日からは、今日とは違う気持ちの自分がいるかもしれない。
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高校では、みんな同じ制服を着て、同じ教室で、たいして変わらないような生活を送っていたはずなのに、40代にもなると、お互いまったく違う人生を歩んでいると気づく。
当たり前のような、不思議なような。
あの頃、苦手だった人、優しくされたことを覚えている人、ちょっと憧れていた人……久しぶりに会って、その時と変わらない気持ちになったり、とても違う気持ちになったり。
同級生って、なんかやっぱりトクベツな存在なような気もします。
あの頃の曲名が、各章の項目のタイトルになっていて、なんかちょっとセンチメンタルな気持ちになりました。 -
やまもとりえさんの可愛くて面白い実生活のコミックとは違うが、これはこれで面白い。それぞれの人生で見えない部分での葛藤や諦念がある。
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