妹は呪われし人形姫 人間を恐れる兄は、妹の呪いを解くため立ち上がる (1) (MF文庫J)

  • KADOKAWA (2024年12月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784046843395

作品紹介・あらすじ

人形には悪魔や呪いが潜むと忌避される世界。人形と意思疎通できる少年ジンは、両親を殺されてから人間に対し壁を作っていた。「もう、兄さん、人形だけじゃなく私にも構ってよ」周囲から気味悪がられる中、共に暮らす妹アインだけはジンの味方だった。ある日、ジンは人形に封じられていた悪魔と契約し『両親の蘇生』を試みる。家族が戻れば妹に迷惑をかけずにすむ──しかし願いは叶わず、その上悪魔は代償としてアインの体を半分人形に変えて逃げ去ってしまう。「意外に悪くないかも。喋るの久々だね」「悪魔と話して無事って、兄さん凄くない?」アインの体を取り戻すため、ジンは悪魔を追うため立ちあがる。

感想・レビュー・書評

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  • 両親を喪い人との関わりを恐れ、人形としか会話ができなくなったジンとその妹アインの悪魔との契約で半身が人形になった妹をもとに戻すための冒険譚だった。

    敵との戦いに使う武器が裁縫道具をもしているなど細かいとこまでこだわっていて想像しながら読むのが楽しかった。

    副テーマとして両親の死により喪われた兄弟の関係があったと思う。旅を進めるにつれ兄弟の関係が再構築されていく流れが、美しく描かれていて、ジンとアインの今後を応援したくなった。

  • 兄妹の関係性が好き!
    物語の核となるのがお互いの思いなのが良いよね。しかもその思いの現れ方がまた自然なのが良い。得意な事、或いは苦手なことを補い合って二人三脚で進んで行くスタイルはこちらも応援したくなる。

    悪魔との闘いというテーマだけど封印に人形が使われていたり、裁縫道具モチーフの武器がいくつも出てきたりとファンシーで可愛い雰囲気になってるのも個人的に好き。特に武器周りはロマンマシマシ系のものばかりでこちらの胸もワクワクする。

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