もっとお家、見せてもらっていいですか? (2)

  • KADOKAWA (2025年3月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (168ページ) / ISBN・EAN: 9784046843616

作品紹介・あらすじ

「家は人生。住み方は生き方。僕の住みたい家を探しながら読んでいたら、僕のこれからが見えてきた気がします。」(矢部太郎)

間取り好き、建築好き必見!
家の自由研究に情熱を注ぐ小学3年生・家村道生の「住みたい一軒家探し」は続く!
母親と団地でふたり暮らしの道生は、将来一軒家に住むことを夢見ていた。お馴染みのお菓子「チョコDEパイ」を片手に、気になるお家の扉をたたく――。
屋根に富士桜が生えた藤森建築のお家、かやぶき屋根の家、アメリカンハウス、銭湯のある家、猫がたくさんいる家など…町内の気になる一軒家を訪ね、家主と交流しながら自由研究を進めていくうちに、道生は新たな悩みに直面することに。家主の人生が見え隠れするユニークな建築造形の魅力と人間ドラマを描く、待望の第二弾!スイーツにも注目!

感想・レビュー・書評

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  • 散歩をしながら家を見るのが大好きな小学3年生の家村道生くんのお家研究日記の第2弾。

    気になるお家を見せてもらえませんか?と物怖じせずにお邪魔する道生くん。
    今回も目を惹くお家が続々と登場。
    そして、お礼のチョコDEパイも持参してる。
    それぞれのお宅で何かしら食べるのも興味深い。

    第1話〜ミモザの咲くアメリカンハウスではサッポロ一番塩らーめんを道生くんが作って一緒に食べる。

    第2話〜節約家の古い平屋ではヤマザキのアップルパイを温めてその上に明治エッセルスーパーカップを乗せて食べる。

    第3話〜藤森建築に泊まれる家では飯島商店のみすゞ飴を食べる。

    第4話〜金継ぎ職人のかやぶき屋根の家ではかまどで炊いた塩むすびを食べる。

    第5話〜猫がたくさんいる家では明月堂博多通りもんを食べる。

    第6話〜1階が喫茶店の家ではデコプリンを食べる。

    第7話〜銭湯のある家では神田葡萄園マスカットサイダーを飲む。

    第8話〜彫刻家の石の家ではロッテパイの実を食べる。

    第9話〜道生の未来、第1弾で大人になった道生を思いだした。


    道生くんって大人と普通に会話するなかで、亡くなったお父さんのことも隠さずに喋って、自然と相手との距離感を縮めているのが凄い。
    大人も自分のことを振り返って反省したり、いろんなことを気づかせて貰ったりしている。
    もちろん、道生くんもいろんなことについて考えるきっかけを与えて貰っている。

    お家だけではない人との関わりも大切だと感じるのは、道生くんの純粋なところなんだろうな。




  • チョコDEパイを片手にお家巡り
    ちゃーんとお母さんが前もっていろんなお宅にお願いに行っているところが泣けてくる
    最後のお母さんへのお手紙もジーンときた

  • 小学生・道生のお家自由研究、第二弾。更にパワーアップし、地方の個性的物件がいくつも出てくる!!これは取材が大変だったろうなぁ〜と思うほど、ユニークでこだわりのある家が隅々まで細かく描かれている。個人的に好きなのは、かやぶき屋根の家、節約家の古い平屋、1階が喫茶店の家、かな。
    そんなお家に住む人々のドラマもまた素敵で、単体でも十分に面白いけど、第一弾の登場人物が絡んでくる場面はやっぱり嬉しい。お馴染みのフード場面では、もう販売終了となってしまった故郷の地サイダーが紹介されていて、とても嬉しかった!!
    この家にこの住人あり。ライフスタイルから見えてくるその人の軌跡。今回もまたグッとくる。ナビゲートしてくれる家好き小学生の道生が、今回もいい働きしてます。君、最高だよ!!

  • たぶん完
    道生くんが立派大人になってて(涙)
    人それぞれの生き方がある
    みんなで協力できれば素晴らしく
    なる

  • 主人公の『家大好き』がビンビン伝わり、こっちまで見学する家にわぁぁぁとなるから不思議。いつか見てみたいお家はチェックした。

  • お家マニアの小学生の男の子道夫くんが気になるお宅に突撃訪問。

    道夫くんを歓迎する家主もいれば、煩わしさから追い返そうとする家主もいる。
    道夫くんの家に対する深い関心と無邪気さで、大人のカチコチに固まった感情を溶かしていく。

    家だけでなく、ヒューマンドラマも楽しめて、生き方の学びにもなる。つい人ん家が気になっちゃう人は絶対楽しめる。1巻からぜひ。

  • 今回も個性的なお家がたくさん!そして家主さん達が道生くんと会話するうちに心がほぐれていく様子にほっこり。

    他の家族の様子をみて何かしら思ったであろうところのふとした描写に心がギュッとなったり、発表会でのサプライズで涙腺崩壊したり、前巻分からの積み上げもあって道生くんが本当に愛おしくてたまらない気持ちになりました。

    ラスト、数年後の道生くんの姿にまたほっこりしたけど、この流れだともう続編がないのかーと思って、その点はとてもガッカリ。
    でも「人は孤独でいちゃだめだ」という道生くんの言葉がスーッと心に沁み入るよラストで良かったとも思いました。

    図書館で借りて読んだけど、前巻ともあわせて手元に置いておきたくなりました。

  • 道生のお家拝見第2弾。
    特徴的なお家の様子もさながら、さりげない生き方への助言もそっと提示されている。
    普通から外れる怖さ、それを押し付けてしまうこと。心地よく生きること。

    自分には利便性や手入れのしやすさが大切なのでこのようなお家たちには住めないなあと思いつつ見るのは楽しい。
    銭湯気になったな、、、
    大きいお風呂入りたい…

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著者プロフィール

佐久間 薫(さくま・かおる)
東京在住。のんきな漫画を描いている書店員。著書に『猫ニャッ記』(文藝春秋)と電子書籍『ねこ書店』(文春デジタル漫画館)がある。

「2019年 『そこらへんのおじさん物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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