夢岡アンダー ザ スキン 1 (MFC)

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  • KADOKAWA (2025年2月21日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ) / ISBN・EAN: 9784046844729

作品紹介・あらすじ

強面個性派…そして凄腕、 タトゥ―職人漫画。
腕はピカイチ、オールジャンルの作品を仕上げるタトゥ―職人「夢岡潤之助(ゆめおかじゅんのすけ)」。だがしかし、初めてのお客さんは動揺する。その超強面で…そして超センチメンタルなギャップに!!

感想・レビュー・書評

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  • これは大当たりの漫画です・・・いや、私は基本、自分の直感に従って購入し、読んで面白かった漫画は、どれも「大当たり」と思っていますよ。
    ただ、どうしたって、多くの「大当たり」の中でも差があるっつーか、どうしたって、順位付けはなされてしまいます。
    この『夢岡アンダーザスキン』は、まだ(1)ではあるのだけど、買ってよかった、と本気で思った度合いで言えば、少なくとも、今年で一番だ、と断言できてしまいます。
    それこそ、漫画大好き芸能人の筆頭格と言ってしまえる、川島明さんやケンドーコバヤシさんに、「これ、読んでください」とお勧めしたいくらいです。
    まぁ、このお二人は、既に読んでいて、多くの方にお勧めしている可能性の方が高いですね。
    どのような漫画なのか、それはシンプルに説明できます、タトゥーをテーマにしています、この『夢岡アンダーザスキン』は。
    タトゥー、人によって、様々なイメージが抱かれるモノでしょう。私は、あまりマイナスなイメージは持っておらず、むしろ、カッコいいから自分もタトゥーを入れたい、と思っているくらいです。印象や体験から、タトゥーを怖い、と思っている人もいれば、タトゥーを入れている人は、ファッションの一つでしかない、と捉えているかもしれません。
    いずれにしろ、タトゥーとは何なのか、それを読んだ人に考えさせる、確かなパワーを持っている作品です。
    実際、タトゥーを入れている人はいる訳ですから、彫師、この職業もまた、人に必要とされる、立派なモノ、と言えるでしょう。
    ある意味、他人の人生に大きく関わるのですから、彫師には確固たる信念や矜持が必要であり、この『夢岡アンダーザスキン』の主人公・天才肌である凄腕彫師の夢岡潤之助は、プロの鑑です・・・顔はめちゃくちゃ怖いし、コミュ障な面もあるにしろ、彫師としては超一流ですし、人間としても立派です。
    様々な理由から、自分の体にタトゥーを入れる決断をした客たちも、個性的ながら、現実にいそうな人ばかりで、そのキャラクター性が、夢岡のタトゥーに対する真摯な姿勢をより明確に感じさせてくれました。

    この台詞を引用に選んだのは、夢岡の魅力を存分に感じさせてくれるものだからです。
    自分を相手に知って貰う、その為に、人は言葉を上手く使っていきます。
    丁寧に説明しようとすれば、言葉は多くなり、時間も長くなるでしょう。
    これ自体は決して悪い事じゃないですが、時には、シンプルな言葉でこそ、相手に理解してもらえる場合もあります。
    シンプルイズベストってのは、ちょっと違うかもしれませんけど、こういう感覚で伝わるってのは嬉しくなりませんか?
    『深い意味はありません』
    (深い意味はない、だと・・・?)
    「意味もなく・・・一生、消えない絵を、そんな目立つ場所に・・・?・・・どうして?」
    (そんなことがあっていいわけ・・・)
    「なんか、かっこよくて、自分が嬉しいから、です。ただ・・・・・・ただ、それだけです」(by夢岡潤之助、吉田)

    この台詞もまた、夢岡のカッコ良さ、プロとしての信念を感じるものなので、お勧めします。
    もし、これから、自分の体にタトゥーを入れる事があるのなら、夢岡のような彫師にお願いしたいですよね。
    実際、これは、彫師に限った事じゃなく、どの仕事に於いても大事です。
    自分の体調管理も、仕事の内ってのは、一つの仕事を長く続けていると如実に実感するものです。
    「師匠・・・なんで、なにも言わないんですか?なんで、いつも厳しいこと、何も言わないんですか!?私、今日、だめなとこ、いっぱい!ありました!なんで黙ってるんですか・・・どうでもいいんですか・・・!?」
    「全部・・・・・・全部、ご自身でわかってるじゃないですか。ないですね、僕がなにか言う必要は。あ、でも、前日はちゃんと寝て、あと、ご飯は食べてください。どんなに食べたくなくても。毎日、きちんと食べて眠れる人が、仕事ができる人です。まぁ・・・多分ですけど」(by木野愛路、夢岡潤之助)

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