好奇心100 & 警戒心0。 この子はペンギンですか? (1) (MF文庫J)

  • KADOKAWA (2025年2月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784046845511

作品紹介・あらすじ

仁野鋭は無人の教室で熱帯魚が死んでいるのを発見する。
好きな子のミスが原因だと悟った仁野は、チゲスープで水を汚すことで罪を肩代わりした。
だがその赤さから凶器は血だと誤解され、猟奇殺魚鬼・シャチとして学校中から恐れられてしまう。
孤独な彼が出会ったのは、好奇心100・警戒心0のペンギンみたいな転校生、羽柴吟!
吟は仁野にグイグイ接近し、本当は仁野が心優しい人間だと信じてくれた。
さらに、仁野がペンギン(吟)に優しくするだけで、シャチらしくない、と彼の誤解が解けていく現象が発生……!

2人はただ一緒に楽しく過ごす姿を周囲に見せつけていく、名付けて「ペンギンとシャチは仲良し計画」を開始する!

感想・レビュー・書評

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  • 著者初読。ワードセンスが丁度いい感じで尽くハマった。ある事をきっかけに「シャチ」と呼ばれ両親のみならず学校中から恐れられ孤独に過ごしていた仁野鋭と、転校生でペンギンなみに好奇心旺盛な羽柴吟。仁野は本を読んだだけで完璧に実践できる能力者だと言われるが、とにかく自己評価が低すぎる。対して吟への想いはどんどん増していき最後には「天使とペンギンと美少女を足して三で割っていない究極の生命体」と言わしめる。一冊読み切りの物語もいいもんだと思っていたら最後に北極の捕食者・シロクマの登場でまだ目が話せない様子。

  • 好きな娘を助けるためにしたことが裏目に出て、残忍な『シャチ』として恐れられ孤独な高校生活を強いられている仁野と、愛らしく優しい『ペンギン』のような転校生の吟との心温まる交流を描いたコメディ作品。二人の関係がとても良いですね。彼らの会話劇を読んでいて、癒される感じがしました。吟が転校することになった事情や思いがけないトラブルなどが効果的にアクセントを加えており、物語に起伏を与えていて、ほのぼの一辺倒ではないのがグッときましたね。さて今後の展開に波乱を呼びそうなエピローグなので、ぜひ続編をお願いしたいところです。

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