死亡遊戯で飯を食う。8 (8) (MF文庫J)

  • KADOKAWA (2025年2月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784046845566

作品紹介・あらすじ

尸狼に招かれ、彼女の自宅に赴いた私・幽鬼は〈ゲーム〉の世界との関連を示すとある古書を見せられた。
この業界の成り立ちについて、尸狼はどうやら私よりも多くの知識があるらしい。
それを元に彼女は取引を持ちかけてくる。
自分の持つ情報と引き換えに、来るべき〈ふさわしき時〉に、尸狼を重用してほしいのだという。
〈ふさわしき時〉とはなんだ? やつはなにを知っているというのか?
彼女の要求にどう答えるべきか迷う中、私の左腕にさらなる異変、そしてトチノキ荘には怪しい影がまたひとつ……。
あるときは深緑の森で。
またあるときは深夜のアパートで。
それでも私は、死亡遊戯で飯を食う。

みんなの感想まとめ

物語は、主人公が尸狼に招かれ、彼女の知識や取引の提案を通じて、ゲームの世界と現実の交差点に立たされる様子を描いています。特に、尸狼が設立した「密会」での出会いや、元密会メンバーとの関わりが深まる中で、...

感想・レビュー・書評

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  • とても面白かった。
    ゲーム外にコトが及んでいるので、
    ちぃとめんどくさいが、さすがに
    巨万の富動く”業界”なので、色々な思惑は
    そりゃまあ、入れ込んでいただくほうが面白かろうとは思う。
    尸狼側の話も面白くはあるのでこれはこれで。
    シンクロするのがゲーマー幽鬼なので、
    読んでる方も、よくわからんというので
    面白くはある。妄想捗るが。
    最後は大団円でトチノキ荘に帰ってほしいねぇ。
    今回7、8、9とためてから読んでるが、
    やはりこれぐらいか、5冊ぐらいためたほうが満足感があるねぇ。
    次9巻

  • ただのデスゲームものではないと改めて思わされた。

    デスゲームものといえば、最終的にはプレイヤーvs運営の構図になりがちだが、このライトノベルは違う。

    なぜなら、プレイヤー側に運営を倒す理由がないからだ。ある者は居場所を求め、ある者は能力の使い所を、そしてある者はなんとなく、自分から望んでデスゲームに参加するという世界観が、ここにきてさらなる効果を発揮してきた。

    印象的だったのは、九龍が白士との会話で口にした「我々のゲームだけを楽しんでおけばいいものを......」という、ゲーム外での争いを忌避するセリフ。
    あくまで主役はゲームに挑むプレイヤーであり、主人公であるプレイヤーたちをリスペクトする発言を感じられて、心の底から痺れた。

    彼女らの生き様、そのぶつかりあいがこれからも見られると思うと本当に嬉しいし、デスゲームで飯を食う彼女らの行く末がどんなものになるのか、まったく新しいデスゲーム系のエンドを読むことができそうで、先が待ちきれない。


  • 【Bookwalker】前回ラストに登場した尸狼に招かれ彼女の自宅に赴いた幽鬼が、彼女からゲームに関する「取引」を持ちかけられることから始まる第8巻。ゲーム内にまつわることをゲーム外に持ち出したことで、ゲーム運営に関する秘密も少しずつ明らかになってきたようです。敵を作らないようにしてきた幽鬼が初めて明確な「敵」を定めたこともあり、物語の新章が始まったと思う今回でした。ゲームクリア数70回を超えたので、新章はクライマックスを見据えた展開になるのかな。続きを読むのが楽しみです。

  • 8巻では尸狼の設立した「密会」というのにあった。そこで元密会のメンバーである歩行術を作った淡姫と出会う。そこで尸狼のことが明かされる。

  • 「ヴィラヌス・ウルフ (66.5回目)」
    誘われて行った先で。
    口約束だとけはいえ、もしも何かあった時に情報共有しなければ後に不利になる可能性も考えられるな。

    「モーシーグローヴ (73回目)」
    獲物の釣り方は簡単。
    自分たちが独自に使っているものを用いて相手を引き寄せるのは、密会に対する不安材料にならないか。

    「インナー・ターモイル (73.5回目)」
    騙されて奪われたが。
    心の中で引っかかるものが解消されなければ、何を言われたとしても望む返答は返ってこなかっただろ。

    「パーソナル・エネミー・ナンバーワン」
    すっきりとした部屋。
    短期間で普通でないことが多々起きていたら、どれだけ鈍い人であったとしても少しは勘付くだろうな。

  • 『今後は気になるが、本巻だけだと物足りず…』

    前巻に引き続きゲームは控えめ。
    一応1つあるが申し訳程度で真新しさはなく、本題はゲーム外の話なので物足りなさは感じた。
    本シリーズが毎巻250ページ程度と少なめなので、どうしても枝葉の部分を描くと本筋のゲームが短くなるのが弱点かと思う。

    ただ、徐々にこのゲームの裏側が見えてきたり、今後も深く関わってくるであろうキャラクターが出てきたりと楽しみな点もあった。

    ゲーム外のことを描くことで今後のゲームに楽しみは増えると思うので、次巻に期待。

  •  今回も今回でトリッキーな立ち位置が多い回だった。さながら妖精のように。幽鬼の性格上、そこまで明かされることは無いんだろうなという所までガッツリ明かされてきた。それだけ彼女のキャリアとシリーズの積み上がりは大きなものなんだなと実感させられる。

     不思議な感覚で始まったゲームの方も、1冊の物語として興味深い立ち位置にあったりと、メタな角度でも興味が絶えない。懐かしさを匂わせながらも衝撃という名のパンチを利かせた巻であった。次回以降の展開どうなるんだろうなぁ~。ちょっと予想つかない。

  • ゲームがない死亡遊戯は味気なさ過ぎてつまらない。ゲームの本質に迫りながらも主人公の幽鬼自身がそれに興味を持っていないから、そこを掘り下げても読者としてもあまり興味が持てない。
    次の巻は戦いメインであることを祈りたい

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