ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編1 (1) (MF文庫J)
- KADOKAWA (2025年3月24日発売)
本棚登録 : 431人
感想 : 23件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784046846358
作品紹介・あらすじ
2年最後の「学年末特別試験」を経て、3年生をAクラスで迎えるにいたった堀北たち元1年Dクラス。だが最大の立役者・綾小路清隆がクラス移籍をしてしまう。堀北クラスの生徒たちは混乱と混沌の感情に陥るが――たった一つの残酷な事実がそこには存在していた。堀北たち3年Aクラスは、『綾小路清隆』に勝利せねば、Aクラスで卒業できない。
成長を見せる龍園とBクラス、綾小路のCクラスと一之瀬のDクラスに新たな繋がりが生じる中、3年最初の特別試験『全体、少数戦学力総合テスト』が発表される! Aクラスで卒業できるのはたった1クラス。頂点に立つのはどのクラスなのか! 待望の『3年生編』スタート!
みんなの感想まとめ
物語は、3年生として新たなスタートを切った堀北たちが、最大の立役者・綾小路のクラス移籍による混乱の中で成長していく様子を描いています。特に、綾小路の超人的な力とともに、坂柳や一ノ瀬、龍園の個性が際立ち...
感想・レビュー・書評
-
いよいよ最終学年がスタートを切った。クラス移籍をした綾小路のCクラスでの最初の試験が始まる。今までの試験と比べて単純で結果もわかりやすいものだったが、ちゃんと伏線をはって綾小路が回収して、龍園らに格の違いを見せつける。形では見捨てられた堀北、軽井沢、櫛田なども、絶望に光が灯り始める。「よう実」は綾小路の超人的な力とは別に、坂柳のカリスマ、一ノ瀬の信頼、龍園の恐怖、そして堀北のぶつかりながら成長した関係の対決が柱になっているようで、堀北の成長がこれからの第2の主題になりそうだ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3年生になり、大きな変動はあれども、静かな始まり。過去のような盛り上がりが再現できるか、楽しみ。
-
森下が面白い。綾小路が同じクラスになったことで、出番は増えていくかな。白石も何が狙いなのかがやや謎。綾小路に興味は持っているけど、どうしていくつもりなのか。
行動最後の、ホワイトルームを匂わせる七瀬と月島の会話。橋本たちにも綾小路の秘密が知られ始めるのかな。 -
いよいよ3年生編開幕!
Cクラスに移籍した綾小路は、クラスメイトからの信頼とクラスのリーダーとしての地位を手に入れるために、特別試験で実力をみせつけることになる。
相変わらず、よう実はあっという間に読み終わる。
今巻でも特別試験で綾小路がどんな戦い方をするのかという臨場感のある展開や、下級生も含めた生徒同士の心理戦要素があり、読み応えのある内容だった。
当初はCクラスのメンツからなかなか信用されない綾小路だが、そんな展開でも森下のぶっ飛んだ言動のおかげで割と明るく読みやすい雰囲気になっていた。
堀北クラスの今後だけでなく、七瀬や椿などが綾小路どどのように関わっていくのかも楽しみ。
-
さすがだぜ綾小路。
そうでなくっちゃ綾小路。 -
#ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編#1
普段はラノベの読後レビューは投稿しないのだけど本作だけは言わせて。
その道を遮る者がいなくなったと思われた綾小路自身が物語のラスボスになる高揚感。覚醒した一之瀬の凄み。強敵を前に団結を強める堀北クラス。
巻数をここまで重ねても、刊行ペースを落とさずさらに面白さを積み上げる作者の力量にも驚嘆するよ。
綾小路のゴールはどこなのか、まったく予想できなくて楽しみしかない。
#ラノベ好きな人と繋がりたい -
前巻ラストに綾小路が行った驚愕の選択の背景説明から始まるこの巻。思えば、前巻も同様の始まりだった事を考えると、既に綾小路と云う存在は誰の注目をも引く一角の人物と成っていたのだと実感できるね…
ただ、綾小路の本質まで理解できている者はまだ僅か。その認識差が少しずつ広まっていく様子はまるで堀北クラスにて綾小路の移籍が知られ窮地が主張され始める工程とリンクしているかのよう
どう考えたってAクラスに到達したばかりの段階で落ち目のCクラスに移籍するなんて有り得ない選択だし、引き入れるにしてはその対象に綾小路を選ぶなんて理解不能だからこそ、そんな波乱を起こした綾小路の異質さとその衝撃を理解できない者の凡百さが強調される。裏を返せばポイントを使用して綾小路を引き入れたCクラスの判断が光るし、そこに綾小路が加わる事による脅威度も判るというもの
けれど彼を知る者、特に堀北が受けるのは彼に裏切られたという感覚か
彼女は入学序盤から綾小路の異質さの一端を知る事に拠って彼の援助を数多く受けてきた人物。というより、堀北の成長物語において綾小路は欠かせないピースだった
それだけに彼女は誰よりも綾小路の裏切りに耐えられない。元々抱えていた精神的な弱さが露見する。だとしても、ああまで崩れるなんて予想外では有ったけどさ…
そんな弱さが綾小路に捨てられた軽井沢とリンクするなんてね
軽井沢も綾小路の影響を受け精神的に大きく成長した。だからこそ自分の意に反する形で綾小路に捨てられた状況に泣き崩れてしまっていた
軽井沢と堀北が綾小路にされた事は似て非なる。それで居ながら同じ形をしている。互いの姿はショックを受けている己の姿そのもの。相手の姿を見ると己の傷を自覚できて、更に前に進む活力も得られたという事なのかもね
色々とタイプが違い過ぎる二人だけど、綾小路の異質さを味わったと云う面では良い協力関係を築けるんじゃなかろうか
学年を混乱に陥れた綾小路だけど、当の本人は新しい環境での友人作りに腐心しているかのように見えるのは何とも気の抜けた光景だね
勿論、本人としては今後のクラス運営の為にクラスメイトを把握したいだけなのだろうけど、積極的に絡む森下やかなりの裏が有りそうな白石の存在に拠って転校先で新環境への慣れに悪戦苦闘する学生みたいな感じになっているのは面白い
それに3年生最初の試験もベースとなるのは多少のペナルティルールは絡みつつも真っ当な学力試験。クラスリーダーの地位が懸っていたとしても綾小路が事前に策謀を巡らせる程のものではないし
逆に綾小路に緊張感が無いからこそ対戦相手と成った龍園の側に緊張感が生まれる構図と成っていたね
これまでも綾小路と龍園がぶつかる事は有った。けれど、クラスを率いる立場としては初だし、何よりも龍園は綾小路に利用される形で坂柳に勝ってしまった事にも負い目を感じている
龍園は必要以上に綾小路にどう勝つかばかり考えてしまった。それがあの結果という事なんだろうね
彼はここから這い上がれるのだろうか?そして、その時Bクラスの面々はどのように龍園に手を差し伸べるのだろうか?
対して、深い暗闇を抜け出した一之瀬は良い意味でリラックス出来ているね
あの天沢に反撃し、特別試験も大過なく勝ってみせた。それだけに印象的に映ったのは軽井沢との対話シーンかな
今の一之瀬は軽井沢から綾小路を勝ち取ったような立場。完全に綾小路を手中に収めていなかったとしても、綾小路に利用される立場から抜け出せなかった軽井沢より一歩も二歩も進んでいる
だからって軽井沢相手に何も思わないわけではなく。「助けないかな」というシンプルな拒絶、直後に綾小路と自身の待ち合わせをひけらかす姿勢。それらは助けたい味方と打ち壊したい敵の境界を歪に示していたような気がするよ……
4クラスの構図が様変わりした事でこれから何が起きるか全く見えてこない。現状では3年生との絡みが無い1年生に含まれる異変とは何なのかも気になる。また、ここに来て綾小路の幼馴染のような存在が示唆されるとは思わなかった
やはり本作は予測不能な展開ばかりでワクワクさせられますよ -
-
3年生編始動。森下と橋本いいね。少し離れて見る堀北クラスは面白い。茶柱は平常心で居てくれ。須藤心強い、平田現実的。軽井沢魅力増した。綾小路の考えは明かされる前に気づいてしまったので衝撃はなかった。新キャラの白石はどういうポジだろう。櫛田好きになりそう。一之瀬は行き過ぎて無理になってきた。ネタバレになるが、綾小路と一之瀬がタッグを組んだら今後の試験の緊張感は半減しないか?龍園と堀北組む流れなら、どんな試合運びが見れるのか。2年組使い捨てキャラにしないの素晴らしい。石上の動向気になる。衣笠先生モチベ高いナイス
-
一旦一ノ瀬わからされて欲しい笑
-
【静かな幕開け】
3年生になり綾小路がCクラスに移籍という波乱の幕開けではありますが、物語としては静かな始まりで、試験の面白さよりもそれぞれのクラスの状況や心情に焦点を当てた感じです。
堀北、龍園、一ノ瀬とそれぞれのクラスのリーダーが昨年を経てどのように成長したかが見どころかと思っていましたが、一ノ瀬は成長した様子がありましたが、綾小路と対決した龍園は相変わらず噛ませ犬だったり、堀北も試験後には成長があったものの、試験中は綾小路のことを引きずりリーダーらしさがなかったりとで残念に感じた。
今後にしっかり綾小路のライバルとして機能するように成長して欲しいところ。
ラストで七瀬の新たな秘密が見つかったりと次号につながる気になる様子があるのは良かったポイント。 -
背ラベル:913.6-キ3-1
-
推しの櫛田の登場シーンが多くて嬉しい。綾小路がえげつねえ。
著者プロフィール
衣笠彰梧の作品
