ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編1 (1) (MF文庫J)

  • KADOKAWA (2025年3月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784046846358

作品紹介・あらすじ

2年最後の「学年末特別試験」を経て、3年生をAクラスで迎えるにいたった堀北たち元1年Dクラス。だが最大の立役者・綾小路清隆がクラス移籍をしてしまう。堀北クラスの生徒たちは混乱と混沌の感情に陥るが――たった一つの残酷な事実がそこには存在していた。堀北たち3年Aクラスは、『綾小路清隆』に勝利せねば、Aクラスで卒業できない。
成長を見せる龍園とBクラス、綾小路のCクラスと一之瀬のDクラスに新たな繋がりが生じる中、3年最初の特別試験『全体、少数戦学力総合テスト』が発表される! Aクラスで卒業できるのはたった1クラス。頂点に立つのはどのクラスなのか! 待望の『3年生編』スタート!

みんなの感想まとめ

物語は、3年生として新たなスタートを切った堀北たちが、最大の立役者・綾小路のクラス移籍による混乱の中で成長していく様子を描いています。特に、綾小路の超人的な力とともに、坂柳や一ノ瀬、龍園の個性が際立ち...

感想・レビュー・書評

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  • いよいよ最終学年がスタートを切った。クラス移籍をした綾小路のCクラスでの最初の試験が始まる。今までの試験と比べて単純で結果もわかりやすいものだったが、ちゃんと伏線をはって綾小路が回収して、龍園らに格の違いを見せつける。形では見捨てられた堀北、軽井沢、櫛田なども、絶望に光が灯り始める。「よう実」は綾小路の超人的な力とは別に、坂柳のカリスマ、一ノ瀬の信頼、龍園の恐怖、そして堀北のぶつかりながら成長した関係の対決が柱になっているようで、堀北の成長がこれからの第2の主題になりそうだ。

  • 3年生になり、大きな変動はあれども、静かな始まり。過去のような盛り上がりが再現できるか、楽しみ。

  • 森下が面白い。綾小路が同じクラスになったことで、出番は増えていくかな。白石も何が狙いなのかがやや謎。綾小路に興味は持っているけど、どうしていくつもりなのか。

    行動最後の、ホワイトルームを匂わせる七瀬と月島の会話。橋本たちにも綾小路の秘密が知られ始めるのかな。

  • 衣笠節が炸裂しまくりの新章!最高でした。

    綾小路の移籍をきっかけに、自身の綾小路への依存度を改めて認識し絶望する堀北、弱る堀北を見て、初めて自己開示をする軽井沢、特大の信頼を置いていた綾小路の離脱に焦る松下、Dクラス内で早速ポジションの変化や新しい関係性が生まれ出しており、真の『堀北クラス』への第一歩を無事踏み出しました。
    ここで、まだ3年生編のキーパーソンである高円寺について何も触れられなかったのが次巻以降の気になるところです。

    さて、問題の綾小路クラスですが、森下がめちゃくちゃいいキャラしてますね。衣笠先生の渾身のギャグをこれでもかと浴びせられて、流石にちょっと笑い疲れました。個人的に便器の裏表のくだりがツボです。
    綾小路は、痛烈なデビューを果たし、無事リーダーの座に君臨しました。そして見事に手のひらの上で踊らされる龍園…。長いトンネルに踏み込んだとの描写からも、これから龍園には苦難が続きそうです。
    そして、綾小路クラスでは新しくヒロイン『白石飛鳥』が登場しました。彼女は恋愛の達人というよう実にいそうで居なかったキャラクター。これからの進展が気になります。

    そして、我がヒロイン一之瀬帆波!!
    もう私が一番見たかったものをそのままお出しされて衣笠先生に感謝が止まりません。アーメン。
    衣笠先生の作品では、暁の護衛の禁止区域ルートなど、本来のヒロインが存在する世界の裏側で暗躍する主人公と闇属性のそのヒロイン達という構図がよく登場します。この主人公の二面性とヴィラン側で寄り添っているヒロインという構図に私はすっかり焼かれておりまして、まさかこの構図をよう実で見れるとは!しかもマイヒロイン一之瀬帆波で!!という興奮が読後一向に止む気配がありません。
    そして、圧倒的悪役ムーブで哀れな軽井沢を攻撃する帆波ちゃん、ホワイトルーム生の天沢を震えさせる帆波ちゃん、恐ろしい。完璧超人綾小路清隆が、巨乳先輩にお預けされてる可能性を考えるとじわじわくるものがありますね。

    そしてそして、これでもかというくらい新2年生達に関わる伏線の回収とばらまきが行われましたね。椿の『ユキ』の匂わせの回収、月城の私兵としての七瀬、そしてその裏を取り巻く政界の陰謀、更にそれの断片を知ってしまった森下・橋本・白石の3人組、、次々投下される燃料で私の脳内は燃え盛っています。

    堀北クラスの成長と龍園クラスの絶望、綾小路・一之瀬クラスの共闘、高円寺含む政界の事情等、次巻が大変楽しみです。

  • いよいよ3年生編開幕!
    Cクラスに移籍した綾小路は、クラスメイトからの信頼とクラスのリーダーとしての地位を手に入れるために、特別試験で実力をみせつけることになる。

    相変わらず、よう実はあっという間に読み終わる。
    今巻でも特別試験で綾小路がどんな戦い方をするのかという臨場感のある展開や、下級生も含めた生徒同士の心理戦要素があり、読み応えのある内容だった。
    当初はCクラスのメンツからなかなか信用されない綾小路だが、そんな展開でも森下のぶっ飛んだ言動のおかげで割と明るく読みやすい雰囲気になっていた。
    堀北クラスの今後だけでなく、七瀬や椿などが綾小路どどのように関わっていくのかも楽しみ。

  • さすがだぜ綾小路。
    そうでなくっちゃ綾小路。

  • #ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編#1

    普段はラノベの読後レビューは投稿しないのだけど本作だけは言わせて。
    その道を遮る者がいなくなったと思われた綾小路自身が物語のラスボスになる高揚感。覚醒した一之瀬の凄み。強敵を前に団結を強める堀北クラス。
    巻数をここまで重ねても、刊行ペースを落とさずさらに面白さを積み上げる作者の力量にも驚嘆するよ。
    綾小路のゴールはどこなのか、まったく予想できなくて楽しみしかない。

    #ラノベ好きな人と繋がりたい

  • 綾小路がクラスを移動して展開が読めなくなってきてたのしい。1年生との関わりにも期待

  • 前巻ラストに綾小路が行った驚愕の選択の背景説明から始まるこの巻。思えば、前巻も同様の始まりだった事を考えると、既に綾小路と云う存在は誰の注目をも引く一角の人物と成っていたのだと実感できるね…

    ただ、綾小路の本質まで理解できている者はまだ僅か。その認識差が少しずつ広まっていく様子はまるで堀北クラスにて綾小路の移籍が知られ窮地が主張され始める工程とリンクしているかのよう
    どう考えたってAクラスに到達したばかりの段階で落ち目のCクラスに移籍するなんて有り得ない選択だし、引き入れるにしてはその対象に綾小路を選ぶなんて理解不能だからこそ、そんな波乱を起こした綾小路の異質さとその衝撃を理解できない者の凡百さが強調される。裏を返せばポイントを使用して綾小路を引き入れたCクラスの判断が光るし、そこに綾小路が加わる事による脅威度も判るというもの

    けれど彼を知る者、特に堀北が受けるのは彼に裏切られたという感覚か
    彼女は入学序盤から綾小路の異質さの一端を知る事に拠って彼の援助を数多く受けてきた人物。というより、堀北の成長物語において綾小路は欠かせないピースだった
    それだけに彼女は誰よりも綾小路の裏切りに耐えられない。元々抱えていた精神的な弱さが露見する。だとしても、ああまで崩れるなんて予想外では有ったけどさ…

    そんな弱さが綾小路に捨てられた軽井沢とリンクするなんてね
    軽井沢も綾小路の影響を受け精神的に大きく成長した。だからこそ自分の意に反する形で綾小路に捨てられた状況に泣き崩れてしまっていた
    軽井沢と堀北が綾小路にされた事は似て非なる。それで居ながら同じ形をしている。互いの姿はショックを受けている己の姿そのもの。相手の姿を見ると己の傷を自覚できて、更に前に進む活力も得られたという事なのかもね
    色々とタイプが違い過ぎる二人だけど、綾小路の異質さを味わったと云う面では良い協力関係を築けるんじゃなかろうか


    学年を混乱に陥れた綾小路だけど、当の本人は新しい環境での友人作りに腐心しているかのように見えるのは何とも気の抜けた光景だね
    勿論、本人としては今後のクラス運営の為にクラスメイトを把握したいだけなのだろうけど、積極的に絡む森下やかなりの裏が有りそうな白石の存在に拠って転校先で新環境への慣れに悪戦苦闘する学生みたいな感じになっているのは面白い
    それに3年生最初の試験もベースとなるのは多少のペナルティルールは絡みつつも真っ当な学力試験。クラスリーダーの地位が懸っていたとしても綾小路が事前に策謀を巡らせる程のものではないし

    逆に綾小路に緊張感が無いからこそ対戦相手と成った龍園の側に緊張感が生まれる構図と成っていたね
    これまでも綾小路と龍園がぶつかる事は有った。けれど、クラスを率いる立場としては初だし、何よりも龍園は綾小路に利用される形で坂柳に勝ってしまった事にも負い目を感じている
    龍園は必要以上に綾小路にどう勝つかばかり考えてしまった。それがあの結果という事なんだろうね
    彼はここから這い上がれるのだろうか?そして、その時Bクラスの面々はどのように龍園に手を差し伸べるのだろうか?

    対して、深い暗闇を抜け出した一之瀬は良い意味でリラックス出来ているね
    あの天沢に反撃し、特別試験も大過なく勝ってみせた。それだけに印象的に映ったのは軽井沢との対話シーンかな
    今の一之瀬は軽井沢から綾小路を勝ち取ったような立場。完全に綾小路を手中に収めていなかったとしても、綾小路に利用される立場から抜け出せなかった軽井沢より一歩も二歩も進んでいる
    だからって軽井沢相手に何も思わないわけではなく。「助けないかな」というシンプルな拒絶、直後に綾小路と自身の待ち合わせをひけらかす姿勢。それらは助けたい味方と打ち壊したい敵の境界を歪に示していたような気がするよ……


    4クラスの構図が様変わりした事でこれから何が起きるか全く見えてこない。現状では3年生との絡みが無い1年生に含まれる異変とは何なのかも気になる。また、ここに来て綾小路の幼馴染のような存在が示唆されるとは思わなかった
    やはり本作は予測不能な展開ばかりでワクワクさせられますよ

  • ついに三年生編!綾小路の本当の力があらわになってきて、どんな展開になるかワクワクです。目次の見出しに敗北って書いてあるのでついに負けるのか?と思って読んでたらどんでん返しがきて、やっぱりそうかのか!と驚きもある一冊でした。

  • 清隆の旧坂柳クラスへの移籍。
    嘘だとか不本意だとかそういう方向で考えたい堀北クラスの面々+茶柱。
    清隆の思惑はかなり興味深い。
    堀北クラスがかなり客観的になるのが少し寂しい気持ちになったが、先が気になる展開。

  • ここで彼は移るんだねクラスを

    あまり彼の一人称場面が少ないから
    彼の真意はわからないけど
    書かれていない物語があるからこそ
    想像する
    書かれている行動を見ながら
    何を思っているのか
    何ができるのかを置いておきながら
    いつの間にかの三年生
    数字は公開されているけど
    数字にはならない部分を楽しみながら
    読むのが面白いです
    この一年が過ぎた時
    どんな関係になっているのかを
    始まりの四月から楽しみます

  • 3年生編スタート
    2年生編から綾小路のクラス移動が示唆されており、始業式の日に実行される。
    移動先は旧坂柳クラス。数人には受け入れられたものの、反発するものも多く、最初の特別試験で実力を示すことを求められる。
    特別試験は『全体、少数戦学力総合テスト』問題を解き全体の合計点と代表者5名の個人戦で勝負が決まる。代表者を予測し予め減点ポイントを付与することができる。
    対戦は堀北クラスvs一ノ瀬クラス、龍園クラスvs綾小路クラスとなる。綾小路は龍園クラスの代表者を何人当てられるかで実力を評価するとクラスメートから伝えられる。

    一方、綾小路を失った堀北クラスは動揺が広がる。特に堀北はショックが大きく特別試験で以前のようなリーダーシップを発揮することができないでいる。

  • 3年生編始動。森下と橋本いいね。少し離れて見る堀北クラスは面白い。茶柱は平常心で居てくれ。須藤心強い、平田現実的。軽井沢魅力増した。綾小路の考えは明かされる前に気づいてしまったので衝撃はなかった。新キャラの白石はどういうポジだろう。櫛田好きになりそう。一之瀬は行き過ぎて無理になってきた。ネタバレになるが、綾小路と一之瀬がタッグを組んだら今後の試験の緊張感は半減しないか?龍園と堀北組む流れなら、どんな試合運びが見れるのか。2年組使い捨てキャラにしないの素晴らしい。石上の動向気になる。衣笠先生モチベ高いナイス

  • 一旦一ノ瀬わからされて欲しい笑

  • 【静かな幕開け】

    3年生になり綾小路がCクラスに移籍という波乱の幕開けではありますが、物語としては静かな始まりで、試験の面白さよりもそれぞれのクラスの状況や心情に焦点を当てた感じです。

    堀北、龍園、一ノ瀬とそれぞれのクラスのリーダーが昨年を経てどのように成長したかが見どころかと思っていましたが、一ノ瀬は成長した様子がありましたが、綾小路と対決した龍園は相変わらず噛ませ犬だったり、堀北も試験後には成長があったものの、試験中は綾小路のことを引きずりリーダーらしさがなかったりとで残念に感じた。
    今後にしっかり綾小路のライバルとして機能するように成長して欲しいところ。

    ラストで七瀬の新たな秘密が見つかったりと次号につながる気になる様子があるのは良かったポイント。

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  • 3年生編開始。
    綾小路がついにクラス異動を行い、波乱が予想される。
    3年最初の特別試験で実力の示し方が予想外で面白かった。龍園は綾小路に行動を読まれまくっていたため、次回の活躍に期待。綾小路の本領発揮の1年となりそうで今後も楽しみ

  • 推しの櫛田の登場シーンが多くて嬉しい。綾小路がえげつねえ。

  • 三年生編、ついに開幕!
    ここにきて、ついに清隆の異常性が明らかになってきた感じで、次巻が早くも楽しみ。
    堀北が可哀想可愛かった。
    西川亮子は結構好みかも。
    次巻では、清隆の最新のOAA、学力がたった一人のA+(100)になってるかな。
    100は学力が上限なしということ、つまり学校側は清隆の学力を測りきれないということ。
    そうなったら、清隆、かっこよすぎ。
    それも含めて次巻が楽しみ。

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著者プロフィール

11月生まれのAB型。PCゲームの企画・シナリオを主に担当する。代表作は『暁の護衛』『レミニセンス』。

「2016年 『ようこそ実力至上主義の教室へ4.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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