異世界おじさん 13 (MFC)

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  • KADOKAWA (2025年3月22日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ) / ISBN・EAN: 9784046846952

作品紹介・あらすじ

王都でのマガツ最終決戦、大混戦のクライマックスへ!
王都の大聖堂にて勃発した太古の悪霊・マガツコトノヌシとの戦闘は、復活した魔毒竜やワイバーン隊、そしてあのメイベルも参戦し泥仕合の様相に。そんな中、おじさんとの決着を望むマガツが最後に取った行動は……?

感想・レビュー・書評

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  • 一時期、その年で最も面白く感じていた作品。
    アニメ化もされたけど、アニメもかなり面白かった。
    本巻は、やや説明的・・・シリアス寄りになりすぎたか・・・。
    おじさんの大真面目でズレたカンジや、SEGAネタなどがもっと欲しかった。

  • マガツコトノヌシ編完結。
    長かったなぁ・・・。
    結局どっちだったのか分からないままなのは、
    おじさんでなくても気になりますね。

  • 本作史上一番ややこしいエピソード終了。正直これの直後から帰還編が始まるかと思ったけどそうではないっぽい。
    TVアニメ二期向けに伸ばしてるのかな。

  • 読書録「異世界おじさん13」4

    著者 殆ど死んでいる
    出版 MEDIAFACTRY

    p74より引用
    “俺はこれ以降
    魔物は食べてない
    いい学びに
    なったよ!”

     異世界から帰還したおじさんを主人公とし
    た、ファンタジーコミック。
     主人公・おじさんのうっかりで陥った危機
    的状況に、颯爽と現れた氷の一族の少女・メ
    イベル。という場面を、記憶の魔法で観賞し
    ていた、主人公・おじさんと甥っ子・たかふ
    みとたかふみの幼馴染・藤宮だったが…。

     上記の引用は、倒した魔毒竜を食べて三日
    三晩生死の境を彷徨ったおじさんの台詞。
    倒した後に、エルフとの会話で毒である事は
    聞いているはずなのですが…。記憶の中では
    おじさんは、ウメーウメーと言いながら食べ
    ています。そう言えば、聞いた話では毒キノ
    コも、食べている間は大層美味しいらしいで
    すね。過ぎた美食の探求は、命に関わる危険
    と隣り合わせなのかも知れません。
     強敵との戦いも終わり、おじさんの異世界
    からの帰還について描かれそうだな、という
    所で、またもや異世界・グランバハマルらし
    さが出た展開となっています。おじさんがあ
    まりにも気の毒です。
     異世界での話が盛り上がれば盛り上がる程
    に、セガ成分が減っていきます。おじさんの
    ゲームに関するエピソードが好きなので、少
    し寂しさを感じる巻となっていました。

    ーーーーー

  • ※興味グラフ表示させる為に入力してあります

  • メイベル vs. 魔毒竜、
    おじさん vs. 魔毒竜、
    マガツコトノヌシが魔毒竜を簒奪、
    おじさん vs. マガツコトノヌシ、
    おじさんが魔斬竜に変化してマガツコトノヌシを討伐、
    たかふみが記憶の精霊に気に入られて記憶の魔法を授けられ、
    マガツコトノヌシの過去、
    マガツコトノヌシがアリシアを簒奪、
    おじさんが王神剣を託されてマガツコトノヌシが成仏、
    屍の王マガツコトノヌシ編完結、
    異端審問へ続く。
    『浦島太郎』の話。
    シカイザー討伐。

    メイベル強い!
    炎で融けるけど、逆に言えば炎で融かされなければ魔毒竜を倒せてたんじゃん。
    メイベルは別に凍神剣を託す勇者を待たなくても自分で魔炎竜を倒せたんじゃないの?くらいの強さじゃないの?コレ。
    『ロマンシング・サガ』でも最強はアイスソードで冷凍剣だったからね。
    フレイムタイラントが一撃だからね。
    氷属性は普通に強いよ。
    あ、でもセガのゲームじゃないから、この設定は適用されないのかも。

    コレって実はアリシアも初チュウなんじゃないの?
    っていうか、おじさんはいつだったかエルフさんに拘束されたときにやられちゃってるのでは?本人が覚えてないだけで。
    あと、メイベルの黒タイツたすかる。

    65話のメイベルってモブに紛れてるのかと思ったんだけど、もしかして『補足ルール』の家系図のところのこと?
    これは隠れてないよね?

    マガツコトノヌシは何を言わなかったのだろうか?

    嶋嵜 陽介(しばざき ようすけ)。
    「嵜」の字は本当は山冠に「奇」で環境依存文字。
    マガツコトノヌシは「シバザキノヨウスケ」と読んだけど、姓と名の間に「ノ」が入る場合は意味が違ってくるよ。
    たしか
     「ノ」が入る苗字は天皇に与えられた公式の苗字
     「ノ」が入らない苗字は便宜上名乗っている苗字
    みたいな感じ。
    なので、例えば徳川家なんかは源氏の流れを汲んでいるらしく、公式の場では源(の)家康(正式には源朝臣家康)と名乗るみたい。
    一般の場では普段使いの徳川家康。

    エルフさんが手を浸してる下流で水を汲むとは、おじさん分かってるな(自覚ないだろうけど)。
    ちなみに自然の水は上流で動物とかが死んでるとアウトなので注意が必要。
    あと、エルフさんの黒タイツ助かる。

  • 皆のピンチに颯爽と現れ、魔毒竜を圧倒するメイベルさんカッケェ……!でも、戦う動機が就活のメイベル格好悪い……

    けれど、今回の一連の事件はそもそもおじさんとマガツが雌雄を決する点にある。だからメイベルの登場が決定打になる事はなくて
    だとしても、マガツが魔毒竜を乗っ取るとは思わなかったな。マガツって人間だけでなく竜まで憑依できるのか
    ただし、それは言い換えれば後先考えない憑依とも言える。マガツはそこまでおじさんとの戦いを望んでいたんだねぇ…

    後に明かされたようにマガツの正体は子供。永きを生きてその精神は熟したとしてもベースは変わらない。だとしたら、マガツがここまでおじさんにこだわったのは自分と同じレベルで戦える上で同郷だし己へ特に憎しみを向けていないという点が大きかったのかな…
    もしかしたらマガツにとっておじさんとの決着はそれこそ気の合う相手との遊びのようなものだったのかしれない

    そしておじさんは道具を使いつつも、マガツに正面から打ち克ってみせた。そう出来たからこそ、マガツが飄々とした態度に隠していた「約束は守る」だとかマガツの過去などが開示されたのだろうね

    ただ、そう考えた場合、マガツが最後の最後に示したお茶目はどう捉えられば良いのだろうね(笑)
    おじさんとの相性は抜群な相手だとは思っていたけど、まさかあんな行動に出るとは…。しかもあれで満足するんだ……
    おじさんってちょいちょい脇が甘いというか隙の多い人物ではあるけれど、今回のは特大級だった気がするよ?てか、自分の性別がどちらかでおじさんを誂うマガツ超楽しそうじゃん……
    どちらであろうとマガツにとっておじさんは他の何物とも比べようがない程に大切な存在となったことは確かなのだろうな


    これにて長く続いた「マガツコトノヌシ編」完結ですか
    マガツは色々とやらかしているので完全に許せる相手ではないのだけれど、それでもおじさんとここまで渡り合える存在だったという点では惜しい人を亡くしたと、そう思える程の好敵手でしたよ

  • マガツコトノヌシ編 完
    シカイザー

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著者プロフィール

殆ど死んでいる(ほとんどしんでいる)
漫画家。異世界転移・転生作をパロディ化したマンガ『異世界おじさん』を「ComicWalker」および「ニコニコ静画」で連載中。同作で単行本デビューし、発売後即重版。異世界転生ジャンルをパロディ化し、往年のゲームやツンデレ要素を織り交ぜた物語は、幅広い人気と支持を得ている。2019年4月22日、『異世界おじさん』2巻を刊行。

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