本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ) / ISBN・EAN: 9784046846952
作品紹介・あらすじ
王都でのマガツ最終決戦、大混戦のクライマックスへ!
王都の大聖堂にて勃発した太古の悪霊・マガツコトノヌシとの戦闘は、復活した魔毒竜やワイバーン隊、そしてあのメイベルも参戦し泥仕合の様相に。そんな中、おじさんとの決着を望むマガツが最後に取った行動は……?
感想・レビュー・書評
-
一時期、その年で最も面白く感じていた作品。
アニメ化もされたけど、アニメもかなり面白かった。
本巻は、やや説明的・・・シリアス寄りになりすぎたか・・・。
おじさんの大真面目でズレたカンジや、SEGAネタなどがもっと欲しかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マガツコトノヌシ編完結。
長かったなぁ・・・。
結局どっちだったのか分からないままなのは、
おじさんでなくても気になりますね。 -
本作史上一番ややこしいエピソード終了。正直これの直後から帰還編が始まるかと思ったけどそうではないっぽい。
TVアニメ二期向けに伸ばしてるのかな。 -
読書録「異世界おじさん13」4
著者 殆ど死んでいる
出版 MEDIAFACTRY
p74より引用
“俺はこれ以降
魔物は食べてない
いい学びに
なったよ!”
異世界から帰還したおじさんを主人公とし
た、ファンタジーコミック。
主人公・おじさんのうっかりで陥った危機
的状況に、颯爽と現れた氷の一族の少女・メ
イベル。という場面を、記憶の魔法で観賞し
ていた、主人公・おじさんと甥っ子・たかふ
みとたかふみの幼馴染・藤宮だったが…。
上記の引用は、倒した魔毒竜を食べて三日
三晩生死の境を彷徨ったおじさんの台詞。
倒した後に、エルフとの会話で毒である事は
聞いているはずなのですが…。記憶の中では
おじさんは、ウメーウメーと言いながら食べ
ています。そう言えば、聞いた話では毒キノ
コも、食べている間は大層美味しいらしいで
すね。過ぎた美食の探求は、命に関わる危険
と隣り合わせなのかも知れません。
強敵との戦いも終わり、おじさんの異世界
からの帰還について描かれそうだな、という
所で、またもや異世界・グランバハマルらし
さが出た展開となっています。おじさんがあ
まりにも気の毒です。
異世界での話が盛り上がれば盛り上がる程
に、セガ成分が減っていきます。おじさんの
ゲームに関するエピソードが好きなので、少
し寂しさを感じる巻となっていました。
ーーーーー -
皆のピンチに颯爽と現れ、魔毒竜を圧倒するメイベルさんカッケェ……!でも、戦う動機が就活のメイベル格好悪い……
けれど、今回の一連の事件はそもそもおじさんとマガツが雌雄を決する点にある。だからメイベルの登場が決定打になる事はなくて
だとしても、マガツが魔毒竜を乗っ取るとは思わなかったな。マガツって人間だけでなく竜まで憑依できるのか
ただし、それは言い換えれば後先考えない憑依とも言える。マガツはそこまでおじさんとの戦いを望んでいたんだねぇ…
後に明かされたようにマガツの正体は子供。永きを生きてその精神は熟したとしてもベースは変わらない。だとしたら、マガツがここまでおじさんにこだわったのは自分と同じレベルで戦える上で同郷だし己へ特に憎しみを向けていないという点が大きかったのかな…
もしかしたらマガツにとっておじさんとの決着はそれこそ気の合う相手との遊びのようなものだったのかしれない
そしておじさんは道具を使いつつも、マガツに正面から打ち克ってみせた。そう出来たからこそ、マガツが飄々とした態度に隠していた「約束は守る」だとかマガツの過去などが開示されたのだろうね
ただ、そう考えた場合、マガツが最後の最後に示したお茶目はどう捉えられば良いのだろうね(笑)
おじさんとの相性は抜群な相手だとは思っていたけど、まさかあんな行動に出るとは…。しかもあれで満足するんだ……
おじさんってちょいちょい脇が甘いというか隙の多い人物ではあるけれど、今回のは特大級だった気がするよ?てか、自分の性別がどちらかでおじさんを誂うマガツ超楽しそうじゃん……
どちらであろうとマガツにとっておじさんは他の何物とも比べようがない程に大切な存在となったことは確かなのだろうな
これにて長く続いた「マガツコトノヌシ編」完結ですか
マガツは色々とやらかしているので完全に許せる相手ではないのだけれど、それでもおじさんとここまで渡り合える存在だったという点では惜しい人を亡くしたと、そう思える程の好敵手でしたよ
著者プロフィール
殆ど死んでいるの作品
本棚登録 :
感想 :
