現代の神秘学 新しい人間の在り方をさぐる (角川選書 191)

  • 角川書店 (1989年11月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784047031913

みんなの感想まとめ

神秘学的観点から現代を見つめ直すことができる内容で、特にシュタイナーの思想を実践的に取り入れています。初めてこのテーマに触れる読者でも理解しやすく書かれており、歴史や民族の問題を考える際に、現在の支配...

感想・レビュー・書評

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  • 神秘学的観点で今を見てみるという感じ。基本はシュタイナーの考え方。それの実践編というような感じかな。何も読んでなくていきなりこれを読んでどこまでわかるかはわからないけどわかりやすく書かれていると思う。歴史や民族の問題を考えたり、いろいろなものを見るとき現在支配的な雰囲気や観点の裏側、或いは影になってる部分を照らしてくれる。歴史との接続を回復した結果、こういう内容を、よりよく理解できるようになったと思う。断絶したままだとおそらく身につかなかったり沁みなかったと思う。終章のユングとシュタイナーあった<畏敬の念>の大切さについてが特に良かった。

  • シュタイナーの翻訳・紹介に努めてきた著者が、現代における人智学の意義についてわかりやすいことばで語っている本です。民族の問題や歴史の問題などがテーマとしてとりあげられています。

    現代の神秘学の思想内容を中立的に紹介した本だと思って手に取ったのですが、本書における著者のスタンスは、単なる研究者の枠を若干越えているように感じました。そのこと自体は、個人的にはそれほどこだわるつもりはないのですが、宗教や神秘主義の立場から民族や歴史といった現実社会の問題に対して発言するには、もう少し中間的なステップを踏まえる必要があったのではないかという気がします。

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著者プロフィール

高橋巌:日本大学生物資源科学部教授。1961年生まれ。日本大学大学院博士前期課程修了。単位農協、酪農団体、農協系統研究所を経て現職。専門は、農業経済学・地域経済論。日本農業経済学会、日本協同組合学会、日本有機農業学会等理事。著書に『地域を支える農協:協同のセーフティネットを創る』(編著、2017年)など。

「2019年 『BIOCITY ビオシティ 78号 SDGs 未来を変える17の目標とまちづくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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