太平記の群像 軍記物語の虚構と真実 (角川選書 221)

  • 角川書店 (1991年10月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784047032217

作品紹介・あらすじ

日本史上、ほかに例をみない動乱の時代、南北朝時代。多彩な人物群がみずからの信念に従って縦横に活動し、時代の嵐のなかを駆け抜ける。彼らの生き方と歴史的役割を史実にもとづいて重層的に浮き彫りにする。

感想・レビュー・書評

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  • 「太平記」の主人公たる後醍醐天皇や足利尊氏を取り巻く人物を知ることで、太平記を深読みできる本


    角川選書 森茂暁 太平記 の群像


    「太平記」の終わり〜太平時代の始まり〜を 足利義満でなく、管領である 細川頼之の将軍代行的役割に見出しているという視点は 新鮮だった


    楠木正成、新田義貞、足利直義、高師直、佐々木道誉ら「太平記」に大きな物語展開をもたらしたタレントの実像だけでなく


    印象は残らないが、重要な役割を果たした 阿野廉子、醍醐寺三宝院の賢俊、斯波高経らの役割を知ることは、次に「太平記」を読むときの 楽しみになった















  • 鎌倉幕府滅亡から室町幕府草創期の混沌とした時代の、貴重な史料である太平記を読む解くためのヒントになる一冊。
    登場人物の多さと、寝返りや元鞘に戻ったり、節操のなさが余計に混乱させる。
    けどある意味人間のリアルな生き様がみえて面白い。

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著者プロフィール

1949年、長崎県生まれ。九州大学大学院博士課程中途退学。福岡大学名誉教授。文学博士(1985年 九州大学)。専門は中世日本の政治と文化。著書に、『太平記の群像』『闇の歴史、後南朝』『室町幕府崩壊』(角川ソフィア文庫)、『足利尊氏』『足利直義』(角川選書)、『南朝全史』(講談社選書メチエ)、『戦争の日本史8 南北朝の動乱』(吉川弘文館)、『後醍醐天皇』(中公新書)、『増補改訂 南北朝期公武関係史の研究』(思文閣出版)など多数。

「2023年 『足利義満』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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