魂のありか 中国古代の霊魂観 (角川選書)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
2.25
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 12
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047033153

作品紹介・あらすじ

古代中国の人々は「魂」の存在を信じていた。それは、風船の中の気体のように、いつでも肉体という入れ物から抜け出そうとし、抜け出すことは「死」を意味した。魂が抜け出すと、あとには他の魂(悪霊)が入り込もうとする。そこで人々は悪霊を追い払うためにさまざまな工夫をした。「魂」とは何か。中国、日本の書物、遺物などから多数の事例をあげ、イメージ豊かな古代人の視点で「魂」に迫る、魂の文化史。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 日本の魂とほぼ同じ、今は全く役立ててないけど

  • 魂の概念の変遷をたどるものではなく、「魂と頭部の関係」「魂の出入り(髪、神人)」「悪霊(蛇)」「悪霊を払う仕種(目と舌)」をメインにしぼってピンポイントな解説をしています。世界観把握には向きませんが、玉璧本来の意味や、なぜ髻(もとどり)を結うのか、結わないとはどういうことか、などが詳しく書かれているあたりが大収穫。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

大形 徹
大阪府立大学人間社会システム科学研究科教授,中国哲学

「2016年 『「中尾佐助 照葉樹林文化論」の展開』 で使われていた紹介文から引用しています。」

魂のありか 中国古代の霊魂観 (角川選書)のその他の作品

大形徹の作品

魂のありか 中国古代の霊魂観 (角川選書)を本棚に登録しているひと

ツイートする